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ハイブランドのパロディバッグ!

今日は大晦日でございますが、わたくしにはお休みはございません。本日もデータ納品予定があり、やっぱりいつもの月末と変わりはございません。本年最後の作品は、Nagao様制作の、あの有名ブランドに似せたバッグでございます。

誰もがよく知るハイブランドのパロディバッグですが、色を変えて制作するとまた大きくイメージが変わって、なんだかとても新鮮でございます。なんとかグラムという名のついたバッグが有名ですし、アンバー系の色で製品がラインナップされているのに対して、この全く違う色の組み合わせで制作されたものをドカーンとぶつけてきてくださったことに大変感動を覚え、2つ作られたどちらも納得の美しさに思わずうーむ。すごい。素晴らしい!さすがだ!と嬉しくなったのでございます。
このパターンは、無償でご提供させていただいておりましたが、ちょうど以降は中止させていただくことにしようと思っておりましたので、最後にNagao様のこの作品のお写真を拝見して、もうこれで良い とわたくし自身も納得致しました。だいたい、パターンを差し上げても、作品として完成された作品を見せていただけることはまれです。さらに、このデザインなんて誰でも描けるものなので、わざわざお送りする必要も無いともなんとなく思っておりましたので、よい機会でもあると思えました。

ですが、実は、このパターン、イメージ通りに仕上げるには注意が必要で、きっちり制作しないと、あれ?となってしまう難しさがございます。なので、パターンをお送りしても作品を見せていただけない理由もそこにあるのかなあとも思いつつ、最後にこの新鮮なハイブランドのパロディバッグを皆様と一緒に見せていただこうと思ったのでございます。素敵ですよね?どっちの色が好き?と聞いてみたくなるような魅力がございますもの。

2017年は今までの中で一番ブログを更新しない1年でございました。それでも、いつもご覧いただいております皆様には心より感謝させていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
そして良いお年をお過ごしくださいますよう合わせてお祈り申し上げます。

シャンシャン公開記念に3

電気の自由化から、わたくしはずっと東京電力と契約を結び、引き落としやクレジットカード決済にしておりませんがゆえに、しょっちゅう送電停止をくらっておりました。東電とは相性がよくないようで、自宅に帰って真っ暗で静まりかえっている状態に「またやられた!」と玄関先で一人大笑いしたりするというお恥ずかしい状況が今年だけでも2回もありました。仕事の関係上、電気が止められることは大変困ります。ましてや今の季節は寒いので、暖房が使えないのは死活問題でございます。恐ろしことにスマートメーターになってからは、送電停止は何の予告も無く行われ、馬鹿なわたくしは最初停電した!なんて、己になんの問題もないと思って逆ギレするというていたらくでございました。これをなんとかしたいと一念発起し、10月から決して払い滞りのできない「auでんき」に変更しました。そして「auでんきアプリ」に超ハマったのでございます。
毎日の電気代、今日までの請求額、今月の請求予測、何に電気が使われているか、どこがダメなのか、などひとつのアプリで、わたくし自身の電気の使い方の問題を、きっちりあぶり出してくれるのです。今となっては、毎日このアプリをチェックし、いかにその日の電気代を節約するかを、同居しております息子と検討するのが楽しみのひとつとなっております。わたくし自身、初めて「節電」について考えるようになったのでございます。

節電のひとつとして見本を作る。というのも効果的でございます。小さなものでもキルティングをするとそれなりに暖かいからでございます。なので、やっぱりハワイアンキルトは冬に制作するのが向いているのだと改めて思います。一部わたくしの中で節電に貢献する意味も持つシャンシャンは、バッグになったのでございます。仕立てに使うミシンも、使い慣れておりませんので、一カ所縫うごとに激しく気を遣い、寒さを感じずにいられます。これは、前面だけにシャンシャンを取り付けたのですが、それにはある考えがございます。それはまた、別の機会にお話させていただくこととしますが、auでんきのおかげで、いろいろな意味で節約できることがわかり、使う暖房機も変更してしまったのでございます。もちろん、節電も死なない程度に頑張ることが大切なポイントでもあるとも理解しております。
ちなみに今日は長男の誕生日。少しは部屋を暖かくしてやろうかと思います。

Mele Kalikimakaができました!その3

本日はMela Kalikimaka当日でございます。こういう当日に何かを書くことは珍しいのですが、クリスマスにちなんだ作品のお写真が届きましたので、それをご紹介させていただきます。
わたくしの家では、クリスマスに何かするという時代はすでに過ぎてしまっており、わたくし自身も、昨日は打ち合わせのため、なつかしの「多摩センター駅」周辺に行きました。打ち合わせが終わり帰宅途中、なんでこんなに道が混んでいるのだろう。いつもだったらここはすんなり通れるのにと意味不明な渋滞に巻き込まれました。この不思議な渋滞の原因は、なんとあの「シャトレーゼ」渋滞だったことに通過して気づき、そうか、今日はクリスマスイブだったんだ!と一人車の中で大ウケしました。すっかり変貌した多摩センター駅も驚きでしたが、シャトレーゼ渋滞の方が心に残り、このおかげで、今日がクリスマスであることをしっかり認識しました。

土曜日にこのお写真をお送りくださったのは、Kawasaki様でございます。作品制作に常にご主人もいろいろとご意見をくださるそうで、Kawasaki様のご主人様は、男性キルターのお一人と常に思っております。この作品は、額装されるご予定とのことで、ベースのエコーキルトは省略されております。クリスマスに間に合うように、2日ほどで仕上げられたとのことでございますが、やっぱり赤+緑で制作されると良いな~。いつもの通り、大変美しく仕上げられております。文字なんかわたくしが見本で制作したものとは比べものにならないほど、くっきりしっかり!さすがでございます。きっと昨夜は、この作品も含めたクリスマスらしい空間で、一家で楽しい時間をすござれたことと思います。写真に写り込んだご自身の影で、わたくしはKawasaki様の存在も一緒に撮られているように感じ、いつもありがとうございます。と思うのでございます。

もう1点はPUNAのShimamura様のHonuのポーチ2点です。LINE経由でお送りくださいましたが、無料のパターンなので、ご自身もプレゼントとして制作されたとのことでございます。そんなこと気にする必要など無いのに~。と思いましたが、ダウンロード状況を見ると、これはダメだなと思っておりました「Christmas Honu」がこうして作品になったことの方が嬉しく思うのでございました。色もかわいく、ギンガムチェックのパイピングがされていて、楽しい雰囲気のポーチとして完成されていて、かわいー!素晴らしい~。写真も切れてないし(笑)、完璧~!ありがとう!と大変嬉しく思ったのでございます。
今日を過ぎればいきなり正月モードに突入するわが国ですが、正月休みもなく、ずっとずっと働くわたくしにとっては、ただ月が変わるだけ。という日々をもう30年近くやっていること、家族に申し訳無く思うのでございます。

シャンシャン公開記念に2

縫い代やカットの方法についてのご質問、結構ございます。独学でハワイアンキルトを制作して居られる方は、一度ハワイアンキルト教室の扉をたたいてみるのも良いのかもしれないと思います。なぜなら、ご質問くださる方は皆さん「大きな不安」にかられておられる。「間違っている」かもしれない。という文言がご質問の中に見つけることができるからです。
なので、この前の「ささ様」が描き込んでくださったコメントにひとつお答えする意味で、例のシャンシャンを試作中でございます。

わたくしは、わたくし自身の描いたパターンに、縫い代はプラスせず、そのままカットいたしました。通常のアップリケを施し、ここまで試作してみました。ちなみに、パターンに縫い代を足すと、これよりもう少し太った感じのシャンシャンになるのだと思います。
このようにパーツを組み合わせるタイプのパターンは、縫い代を足すのかどうなのか悩みがちですが、ピローのパターンやウォールのパターンをご覧いただくと分かるのですが、日本ハワイアンキルト製作所では縫い代を加えることはできないデザインがほとんどであることを、今一度ご確認いただけると皆様の不安の解消に繋がるのでは?と考えております。
パターンは、作品制作につながるきっかけのひとつに過ぎないと思っておりますので、完成という結果に至る手法もひとつでは無く、たくさんあって当然だと思います。教室を主宰されておられる先生方が固有に持っておられるノウハウは、全て全て美しい作品を仕上げるためのものなので、間違いはひとつも無いと思います。
なので、制作過程の最初のところで、不安を感じてしまうのであれば、教室に通って先生のお考えに耳を傾けることはとても意味のあることだと思います。なので、サイトでも、ハワイアンキルトの教室やサークルをご紹介させていただいているのでございます。日本ハワイアンキルト製作所サイトは、教室ではありませんし、教室を開こうと考えたことは一度もありませんので、パターンを使ってくださっておられる先生始め、ちゃんとした教室で一度学べば、その後の作品制作の問題の多くは解消されるはずでございます。

シャンシャン公開記念に

シャンシャンが一般公開されたというニュース。わたくしは、パンダファンではありませんが、約30年ぶりに上野で生まれたパンダを見て、とてもびっくりしました。へーっ。子どものパンダってピンクなんだ~。かわいい~。見に行きたいが、面倒でもある。
そして、もうひとつ気づきました。パンダって顔がそれぞれ違うんだ~。こんな状態ではパンダファンの方から叱られてしまいそうでございますが、シャンシャンって割と個性的な顔してるんだ~。かわいい~。もっとよく見た~いと、上野パンダライブを見ようと思っても昨日はなかなかサイトにつながらず、よく見ることができませんでした。それでも、テレビを見たり、画像検索したりして、シャンシャンの個性に気づいたのでございます。

そんなシャンシャンがピンクな内に、みんなで作ってみましょうと、パンダのパターンを作成いたしました。写真をじっくり見て、シャンシャンらしく描いたつもりです。サイズは25×25cmの箸休めサイズですし、彼女らしくふわふわに仕上がるようにキルトラインも極力少なくしましたので、大掃除などの合間に簡単に作れると思います。今回も公開記念にFree Downloadとさせていただきました。グレーのところは、なるべく「黒」で作っていただいたほうが、よりシャンシャンらしくなると思います。
本日は以上でございます。

一眼レフ VS iPhone8

昨日はお天気が良くて、気持ちよかったですし、Kaiho先生より、毎年製作しておりますクリスマスカード用の作品が送られて参りましたので、近所の公園(ここは素晴らしい場所なのです。)へ写真を撮りに参りました。わたくしと長男とで、一眼レフ VS iPhone8 Proのカメラという対決しに出かけたのでございます。長男は、ポートレートモード機能のあるカメラが付いていることを理由に、iPhone8(iPhone Xにはついているらしい)を使っておりますが、まさか一眼レフには勝てないだろう。ふふん。なんて思いながら出かけたのでございます。
上の写真は、長男が撮ったものです。木の切り株に作品をかけポートレートモードで作品にフォーカスが当たるようになっていて、とっても良い感じ。スマホ恐るべし。でございました。
Kaiho先生が制作された今年のカード用の作品は「New Wreath(2014)」でございました。このパターンは、リースにモチーフを後から取り付けるという思想のもとにデザインしたパターンで、50×50cmでございます。こうして全体を仕上げなくとも、モチーフひとつひとつで、ミニサイズのタペストリーも作ることができるように考えた便利なパターンですので、多くの方にご利用いただきたいと思います。送られて参りました今年の作品には、驚くことにラインストーンやスワロフスキー、ビーズや小さな鐘など、多くの装飾品が取り付けられており、楽しい雰囲気に仕上げられておりました。お聞きしたところ、この作業にはまってくださったのは、お嬢様だということでしたので、彼女は親子で作品を完成させ、わたくしは親子で写真を撮るという状況になったのでございます。
こちらはわたくしが一眼レフで撮ったものです。他にもいろいろと場所を変えて、何百枚も撮ったのですが、作品の様子をご覧いただけるように、最も説明的な1枚をセレクトしました。リボンやハート、トナカイの首輪、クリスマスソックスいずれにも装飾が施されており、この1点で、今年のクリスマスは楽しく過ごせそうな素敵な作品に仕上がっていて、とても素敵でございます。(よく目を凝らしてご覧ください。)ポストカードに採用した写真は、これらとは全く別の雰囲気のものを選ばれました。が、それは出来上がるまで内緒にさせていただくことにします。

2リットルのペットボトル用ケース!!

いろいろなニーズがあるのだと、改めて思います。今日ご紹介させていただくのは、Facebook経由でオーダーをいただきました2リットルのペットボトルケースについてでございます。

ご依頼くださったMM様は、スポーツクラブに通われておられるそうで、その際に大量に水分補給されるので、大きなペットボトルをそのままクラブに持って行かれるのだそうでございました。そのまま持って歩くのには抵抗があるし、少しは保温機能も欲しい、そこでハワイアンキルトでできた2リットルボトル対応のボトルケースが欲しいと思ったのだそうでございます。Yahoo!オークションや、ミンネ、テトテなどの手作りサイトやメルカリなどさんざん探されたとのことでございましたが、希望される「これ」を発見することは出来なかったと、わたくしのところにご連絡を頂いたのでございました。

確かに。確かにね~。2リットルペットボトルのケースね。……考えもしませんでした。

同時に大きめの水筒も持って行かれることもあるのだそうで、水筒用のケースも欲しいとのことでございました。もちろん、現状の日本ハワイアンキルト製作所のサイトには、MM様のご希望にマッチするパターンはございませんでしたし、このようなニーズがあるとは全く思っておりませんでしたので、ご希望のサイズやイメージはMessenger経由で、細々とご説明いただいたのでございました。
そこでわたくしは、MM様がお送りくださったご希望のイメージ写真合わせて3種ほどパターンをデザインし、製品の製作は、Mikana Hawaii StyleのNagao様にお願いしました。

一つ目は、Ukulele & Sandalです。お送りいただきましたイメージ写真の中に、ビーチサンダルらしきものがありましたので、それにウクレレと定番の花であるハイビスカスと、プルメリアを加え、ベースは汚れの目立たない色をと考えたものにしました。

二つ目はFish & Tiareです。これは、お送りいただいたイメージ写真とは全く無関係なわたくしからのご提案として作成したパターンです。Nagao様のお嬢様より、一番上の魚は、イルカのほうが良かったんじゃないの?とご指摘をいただくまで、これでいい!と思って描いたデザインでございますが、確かにイルカの方が良かったかも。と少し反省いたしました。

三つ目は、Flowersです。これが最もお送り頂いたイメージ写真に忠実に描いたデザインでございましたが、最終的に2点お買い上げいただいたものからはこれは漏れてしまいました。
デザインの仕事をしておりますと、こういうことはよくあります。依頼者のイメージに忠実に作成したデザインは、だいたい採用されません。そのことはよく分かっておりますので、別のイメージのものをご提案させていただくことこそ、わたくしの存在する理由なのかもしれないと思うのでもあります。
内側にはレジャーシートなどにも使われている保温シートを入れて、それなりの保温効果があるように、作っていただきました。
それにしてもあまりにコアなオーダーでございましたので、こんなパターンをデザインして他にニーズがあるのかどうかは大きな不安でございます。ちなみ価格につきましてはにデザインから作成しましたので、最初1点10,000円でご購入頂きたかったのですが、高い!(わたくしは決してそうは思っておりません!)なんて言われちゃって、今回は2点ご購入いただいたので、1点8,000円×2=16,000円でお取引させていただきました。すごくきれいにかわいく出来上がっているので、わたくしとしてはとても残念!でございます。
製品を製作してくださったNagao様、本当にありがとうございました。お忙しい中、3点も作っていただきましたこと、心より感謝させていただきます。

Mele Kalikimakaができました!その2

クリスマスキルトやっとできました。とお写真を2点お送りくださったのは、Mikana Hawaii StyleのNagao様でございます。以前は愛知県で、サークルの代表として活動されておられましたが、様々な事情で、現在は関東地方でいろいろとハワイアンキルトを通じて、フラやイベントなどで新たな活動をされておられます。

1枚目は、パターン通りに制作されました。「36cmの額に入れようと余白を大きくしたら中心がずれてしまった…。」とのコメントを寄せてくださいました。Nagao様は、ハワイアンキルトらしい明るくさわやかな色使いが上手だ思っておりますので、作品を拝見させていただくのをいつも楽しみに致しております。そういえば、日本ハワイアンキルト製作所第一号のベッドカバーサイズのタペストリーを仕上げてくださった方でもあります。そのころはまだ愛知県に居られたのですが、展示されるとのことで、わたくしは嬉しくて彼の地(愛知県)まで、作品を見に伺ったのでございました。今年も、彼女の作品を見に、仙台まで行きました。(このときに見たすごい作品は、いずれご紹介させていただきます。)アップリケで文字が細くなってしまわないように、ちゃんと縫い代を考慮した出来上がりにさすがだなあ、きれいだなあと、心より尊敬!

さらに素晴らしいことに、作品はもう1点ございまして、それがまた素晴らしい!「2枚目はホヌとプルメリアを追加して、モチーフてんこ盛りにしました。」とのコメントに、わたくしは、うんうんとうなずいておりました。へぼいと思っておりましたHonuも、この作品にきちんと参加させてもらっております。良かった~。と嬉しくなるような作品2点でございます。どうぞ、参考にしていただきますよう心よりお願い申し上げます。

上手にリバースアップリケを使う

最近多くのお写真をお送りくださるK.Y.様から、また新しい作品のお写真をいただきました。「Tiki 6」です。カットがきれいにされているのか、フラットでとても美しい仕上がりです。Tikiの顔やバナナの葉の葉脈などのアップリケ、上手だなあとおもいました。なんとここにはこんな工夫があったのでございます。

「顔とバナナの葉?はリバースアップリケで作製致しました。」

なるほどです。リバースアップリケは、布を載せるのではなく、上に載せた布に孔を開けて、中から出た色を生かしながら上に載った布の方をアップリケする方法で、線を細く仕上げることができる縫い方です。複数の色を使う場合や、狙ったイメージ通りに作品を仕上げる際にお使いになる方もおられます。
載っているほうが良い感じ、あるいは、リバースで仕上げた方が良い感じ。これはそれぞれ制作される方がお決めになることですが、もちろんパターンを描く際にも考えます。でも、これはあくまでも描く側の都合で、その通りに制作しなければならないことは全くございません。なぜなら、日本ハワイアンキルト製作所サイトは、教室ではありませんので、完成した姿をイメージできるのは、制作者ご本人以の自由であると思っております。もちろんサイトでは教科書なども販売致しておりますが、この中に書いたことだけが正解という訳ではございません。ひとつの手法をまとめただけに過ぎないのです。

わたくしの所につい最近も。こんな質問がございました。(一部抜粋です。)

「こちらのパターンはカットラインだけで出来上がりラインの記入がありません。デザインの完成は出来上がり線だと思うのですがその記載がないので角、鋭角部分で分からなくなって困っています。
迷いながらも針を進めて参りましたがやはり不安で解いて刺し直し、やはりデザインが不安で新しい布で作り直しています。
完成作品の画像を拝見できれば判断出来たかも知れませんがそれも見つけられず、作り直している今確認しなければ作品が台無しになってしまうと連絡させて頂きました。」

まずは「出来上がりライン」という手法があるのか?新たに興味津々なわたくしでございましたが、既にカットの段階から「このようにカットしてください」と強制することは致しておりませんし、お客様の中には縫い代を足して仕上げられる方もおられます。いつも申し上げて折ります通り、ご自分が知っている手法に従って作品を制作していただくことが制作者にとっての正解であると思います。何度も言うことは申し訳無いのですが、わたくしどもは教室ではないので、このように作ってください と申し上げることは決してないのです。
ご質問くださったこの方は、とても真面目な方だと感じましたし、作品に対する強い思いも素晴らしいと思いました。美しい作品を完成させようと、いろいろ悩まれたのだと思います。ですが、正解はご自身の知っておられる手法の中にあると、ご自分をもっと信じて欲しいとも思うのでございました。
この方には、お買い求めいただいたパターンのカットされた様子をブログでご紹介致しておりましたので、その記事のURLをお送りして参考にしていただくようお返事を差し上げました。もちろん、制作方法に規定はない旨も一緒にお伝えしました。

その後。お写真を見て「しっかり参考にさせていただきます。」とお返事をくださいました。良かったです。

めでたい☆

かいこのハワイアンキルト」教室を主宰されておられる小池愛子先生からFacebook経由でお写真をお送りいただきました。

「迷っていた1月のキルトは【めでたい☆】になりおました。
1月にふさわしい♫
紅白で仕上げてみました♫」

とメッセージが添えられておりました。あら可愛い。景気が良い感じ!とわたくしもお返事を差し上げたのでございます。
そうか~この時期、教室を運営されておられる方は、大変なんですね。特に年始の教室は、季節のキルト制作を希望される方がたくさんおられて特別なのかもしれません。まず、先生は見本を製作され、キットを用意して、場合によってはカラーバリエーションなども用意する必要があったり、年末は大忙し!という方が大勢おられるのでしょう。

このパターンは「Salmon」として描きましたが、こうして目や色をアレンジすると、ちゃんと鯛になるのでまたまた驚きました。なぜなら、わたくしならこういったアレンジは決してできないだろうと思うからです。自分で描いてしまうと、タイトルに依存してしまって、描いた以外のものには見えなくなってしまうのです。そして、また、こうした使い方もできるのだなあと、改めて教えられたのでございます。だって、わたくしも、お送りくださった作品のお写真が目に入った瞬間に「あ!鯛だ。」すぐにわかりましたもの。だからとても素晴らしい!と思い、なるほどね~と楽しい気分になったのでございます。教室の生徒様たちの作品もぜひ拝見させていただきたいとも思うのでございます。ひとつのパターンから、全く違う雰囲気の作品が出来上がってくるのを拝見させていただければ、それぞれの方の解釈を垣間見ることができるからです。そしてそこから多くのことをまた教えていただけるに違いないと、楽しみになってしまいます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。