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オーダーメイドキルト

この間記事を書いてからもう1週間経ってしまったのね。と愕然としている内に、どんどん歳もとって行ってしまうのでしょう。思った通り「CREA」に記事を掲載してもらったことは大きな失敗であったことは、この期間に気づきました。もう二度と載せないぞ~。

本日ご紹介させていただきますのは、Mikana Hawaii StyleのMiyuki Nagao様の作品です。日本人のハワイアンバンドHOENE様のオーダーでわたくしがパターンを作成し、Nagao様が仕上げられました。おそらくHOENE様は、まだ、この完成された姿はご覧になってはいないかもしれませんが、ここ数日中に納品される予定だと思います。パターン自体は200×200cmで作成しこの完成作品は日本の布の生地幅に合わせたもので、通常のベッドカバーサイズは225×225cmというのが普通です。完成されたとのことで、お天気の良い日にご自宅に伺い、お写真を撮らせていただきました。完成された作品は、フラットに美しく仕上がっており、お母様も見にお見えになっておられました。常にこのサイズ以上の作品を継続して制作されておられるので、あれも、これもとお願いして、他のものもお写真を撮らせていただきました。

300×300cmのハワイアンフラッグ。これは、Nagao様以外にパターンをご購入くださった方もおられませんので、唯一の作品です。このフラッグは、ステージディスプレイ用に描いたもので、イオラニ宮殿の門扉で見ることができる紋章をそのままパターンにしたものです。ぶら下げてお写真を撮らせていただこうかと思いましたが無理でした。中心部分だけで170×170cmの大きさがあります。これも今週末にハワイアンコンサートのステージで使用されるために、Nagao様ご本人とともに神戸に今はございます。毎回たたんで発送するので、折りじわが気になるとのことで、ともにたたみ方について一緒に考えさせていただきました。

中心部分のエコーキルトが大変美しく、そっと触れさせていただきました。これは制作期間があまりなかったとのことで、フラッグのキルト幅と中心のキルト幅を少し変えて制作されています。きちんと作っていても、必ず一カ所フラットにキルトが行かない部分が出てくるのが不思議、という貴重なお話も聞かせてくださいました。すごいですよね~3メートルのキルトです。それでもステージで飾ると大きさを感じられないので、もっと大きいのを考える?とお話しましたら、それは大変。とおっしゃっておられました。

最後に見せていただきましたのは、225×275cmの日本ハワイアンキルト製作所サイトでもご紹介させていただいております「Hibiscus」です。このデザインはハワイの作家のものなので、パターン代は一切頂かず、出力費用と送料だけを頂いて、今も制作したい!という方には差し上げております。とっても素敵なデザインなので、多くの方にご提供させていただきましたが、ここまで仕上げてくださったのも、今のところNagao様だけなので、見せていただけてとても嬉しく思いました。わたくしはこのデザインが大好きなのでございます。余白が多いデザインなので、カットしてきちんと上に載せるのがとても大変。Nagao様も最終的にはパターンを測りながら置いて制作されたとのことでした。他にもパターンをご提供させていただきました方の作品も、是非拝見させて頂きたいと思うのでございます。
他にも平行して制作されているこのサイズの作品がございましたが、Nagao様曰く、モチーフが大きいから、完璧にアップリケできるバッドカバーのほうが、小さなものよりずっと楽。とのことでございます。ベッドにチャレンジしようとお考えの方。参考にして頂けると嬉しいと思います。
ちなみに300cmのハワイアンフラッグを2ヶ月半で完成されたという驚きのスキルの持ち主です。

初めてのチャレンジ

文藝春秋から出ている雑誌「CREA」に、とっても小さな小さな記事ですが、日本ハワイアンキルト製作所の宣伝を掲載しました。この手の雑誌で効果が得られるとは思っておりませんでしたが、営業のお兄さんが、一生懸命サイトを見てくださったようで、何度も何度も何度もご連絡をくださったので、決心してしまったのでございました。
この季節の特集としてはありえそうな「やっぱりまたハワイ。」というもので、2018年度版のハワイマップと、もう一冊おまけの付録がついていて、本日発売の雑誌でございます。今朝、掲載誌が宅急便で届いて、ああそうだった。掲載を決心したのだ。と思い出したのでございました。今年ハワイにでかけようとお考えの方には、読むべき項目があるのかもしれませんが、予定のないわたくしには、全貌を見てみて、あれっ 失敗しちゃったかな。と少し不安に思う部分もございます。これが出たからって、サイトのアクセスが変わるほどの面積ではないのに、外出先から帰宅すると、代理店から記事掲載勧誘のメールが入っているのを見て驚きました。メールには「CREA」を見ました。って書いてあって、こちらの利益になるようなアクションが望めない現状で、冗談じゃない。とため息をつくわたくしでございます。たしかに紙媒体の広告掲載が減っていると言われていることには気づいておりましたが、素早いアクションが恐ろしい。ましてやananなんてありえない。と、苦笑したのでございました。
本日は以上です。

このUluもオーダーなのだそうです

Kawasaki様は、つい最近鍋つかみのお写真をお送りくださいましたが、その際に、作品を二つ制作され、一つはプレゼントされるとのことでした。この「Ulu 4」はその後にパターンをご注文くださり、あっという間にアップリケが終わられたとのことで、お写真をお送りくださいました。

今回は、興味深いコメントを一緒にお送りくださいました。
「しつけに細かく気を配ったので、かなり正確にアップリケが出来、とても満足です。どの作品も、無理矢理、位置を合わせることが少なからずあったのですが、今回は、それによる不自然なラインもなく、うまく仕上がりました。」

素晴らしいです。確かに大変美しくアップリケが終了されているご様子のこの作品は、ご友人様からのオーダーで、材料の色などを相談されながら決められ、素敵な作品に仕上がりそうな気配がぷんぷん。Kawasaki様は、いつも完璧に作品を仕上げられておられるので、この作品を手にされる方は幸せな方。いいですよね~。
しつけの重要性についてもコメントいただけたことは、わたくしとしては大変嬉しく思うのでございます。とにかくしつけが大好きなわたくしですが、しつけしたサンプル品を縫ってくださいとお願いすると、皆さんアップリケまではすぐに仕上げてくださいます。しつけがちゃんとされているから、すぐに縫えるし、複雑なパターンでもアップリケが楽しかった!と言ってくださいます。やっぱりしつけって面倒だけど大切なのだと思います。
よく考えると、最初のしつけというプロセスはとても大切なもので、ここでゆがんだり曲がったりすると、作品の完成に大きな影響を及ぼすものになるからです。完成作品がなんとなく平でなかったり、波打ったり、ゆがんだりするのは、だいたい最初の置き方としつけがいいかげんな場合によくあることなので、Kawasaki様のような方が、このように言ってくださっているのを拝見しながら、全く同感ですと、いただいたメールに声をかけてしまうのでございました。
教室を運営されておられる方も、きれいにしつけすれば、それがガイドになってアップリケがどんどん進む。→作品の完成が早くなる。→キットの回転が早くなる。なんて虫が良すぎな考え方なのでしょうか?

おいしそうなサンプラーズ

昨日のわたくしの実験に対して長男から、自分は真ん中の列の下から2番目がいい!と言われました。なかなか宣伝効果を考えてくれた意見であると内心ほくそえみながら、アップの写真を掲載しようと思ったのでございます。
柄の生地でありながら、まったくもって「Aloha」な感じやハワイアンな雰囲気のない生地でございますが、「Aloha」と切り抜くと、そう見えてくるから不思議です と書いたのはこのことでございました。ですがセレクトのポイントは、色相がはっきりしている。柄が小さいモノである。ということでございましたので、家族ではございますがこれがいいと言われたことは、こちらの目論見通りに行ったのかな?とほくそえんだのでございました。このパターンは、「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集に収録されております。6月30日まで、割引価格にて販売致しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


本日ご紹介させていただきますサンプラーズは、昨年の9月、わたくしをなぐさめてくださるためにお写真をお送りくださいましたH.S様の作品でございます。お写真を拝見させていただいた瞬間はとってもおいしそうな(あくまでもわたくしの印象ですが)雰囲気を持つ作品だと思ったことでございました。
お使いくださったのは、20×20cm新ミニタペストリー用パターン1 で、お好きな9パターンをサンプラーズとして仕上げられています。
アップリケの段階で9枚のモチーフをつなぎ、つないだもの全体にキルティングを施すという作り方をされておられます。なので、同じ材料のベースを使いながらも単調にならずに良い感じ。色も大変美しく、優しい雰囲気の作品に仕上がっているな~とうっとり拝見させていただきました。H.S様は教室を主宰されておられるのですが、この作品をご覧になった生徒様8名が、作りたい!とおっしゃったそうでございますが、これなら納得です。だって可愛くて素敵だもの。
体験用や、簡単なものを制作することを考えて描いたパターンですが、こういう組み合わせと使い方をしていただくと、20×20cmの小さなパターンでも立派な作品にクオリティアップできるのだなあと改めて教えていただけたように思います。上手な材料のセレクトで、甘く優しい香りが漂ってきそうな作品だと思います。
さらにすごいのは、周囲のパイピングがバイアスで取られているところでございます。おそらくパッチワークの技術をお持ちなのでしょう。四角いものは伸びないと考えるハワイアンキルトでは、ここまで親切に作品を仕上げなくても良いとされておりますが、それが嫌だとお考えになる方も多数いらっしゃることを改めて感じたのでございます。そうですよね~。本当はそうあるべきなのかもしれませんよね~と少し反省したのでございました。多くの知識と技術が集められて、いつかもっとしっかりとした、日本独自で発達するハワイアンキルトのノウハウが確立される日が来れば良いなとも思うのでございます。
生徒様の作品も是非拝見させていただければとも思います。お写真心待ちに致しております。

Aloha で自分を追いつめる

「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集をなんとか売りたいわたくしが、「こういう使い方もあります」と、アイロンプリントのコットンバッグの実験をご紹介させていただきましたが、昨日他の作業が一段落しましたので、こんなことをやってみました。
あはははは。馬鹿ですよね~。でもとっても楽しかったです。実験のときに「Aloha」を選んだ理由として、ひとつにつながってるから。とお伝えしましたが、この言葉好きではありません。というかかなり嫌いなのです。ですので、こうしていろいろやってみようと考えた時に、他のパターンを使おうかと思いましたが、たまには嫌いな言葉で自分を追い詰めるのもいいかもしれないと、全部「Aloha」にしました。

作業としましては、今までカットして残った残布から、モチーフが切り出せそうなものを集めて、まずひたすら裏にアイロンで接着シートを圧着しました。このシートには裏紙がついておりますので、裏に反転させたモチーフの型紙を置き、これもひたすら文字を写します。そのあとまたまたひたすら文字を切り取りました。(裏紙のおかげで、布がほつれることがほとんどありませんのでとても切りやすいし、わたくしでもきれいに切り取れる。)何がアロハだよ。ああ、この言葉のおかげでさんざんなめにあって来たな~。とかなんとかやめればいいのに、それでもひたすら「Aloha」を切って切って切りまくりました。
最後にコットンバッグにアイロンで転写して完成!←この工程が最もたのしい。
作業を16:00頃始めて、いろいろやりながら日付が変わる頃には全部を完成させることができました。最初は遅かった文字を切り取る速度も最後の方にはスピードアップ。最初の数個を完成させた時点では、あまり気分が乗り気ではありませんでしたが、カラーのバッグの作業を終えて並べてみて、おっ、いけるかも!とあることに気づいたのでございました。
通常こういうバッグは、シルクスクリーン印刷で製作されるのが普通ですが、この布圧着アップリケなら、全部違う色と材料にすることができるんだ!ということでございました。さっそく柄物の生地の残りもごそごそ出して参りまして、その裏にまた接着シートをアイロンでつけ、文字を写しカットしてみると、Alohaじゃない柄でもAlohaに見えてくるから不思議です。

ここまで来るともう楽しくて楽しくて!と、結果このざまでございます。
ああ、もっとヌードのバッグを買っとけばよかった。と後悔したのでございました。
以上。

今年ドットはトレンドのようです

日大の学生が、ラフプレーをしてしまったと、実名顔出しで会見するのを見て、息子が二人おりますわたくしは、他人事とは思えない気持ちでおりました。かわいそうに。どうして大学の関係者が一人もフォローしてないの?という疑問を持ちましたが、ふと思い出したことがありました。わたくしの妹は日大二高→日大という経歴で、在学中にアメフトの「フェニックス」と「ゴルフ部」はみんな偉そうで最悪~。と言っていたことを思い出しました。
ですが、守るものがない人はたとえどんなに若くても強いし、説得力もあるな~と心から感心いたしました。同時に会見のから彼がご両親に正しく導かれていることも感じ、やっぱり学校なんてあてにしてはいけないとも思うのでございました。子どもにとって結局味方は親だけなのだ。

本日は、ひさしぶりに作品のお写真をお送りくださいましたし、昨日の実験記事にコメントも寄せてくださいましたKawasaki様の“鍋つかみ”でございます。モチーフはピローのパターン「Gardenia」の一部をお使いくださいました。そういえばKawasaki様にも息子さんがおられたと思うので、昨日の日大の学生の会見をもしご覧になっていたら、わたくしと同じように思われたかもしれません。
それはさておき、作品は2つ制作されたのだそうですが、これはひとつをご友人にプレゼントされるためなのだそうで、またまたまたまた羨ましいと思いました。毎回作品に細かなコメントをお送りくださるKawasaki様は、以下のようにおっしゃっておられます。

「 思いつきで作りましたので、サイズがまず適当、そして適当に取り付けたので、使用感が悪いような^^; そして、使用毎に汚れていくものであるにも関わらず、水通ししたかの記憶がなく、洗濯するには勇気がいるという、、なんとも残念なものになってまいましたが…。でも、仕上がりは可愛く満足ですので、キッチン飾りや、クリスマスツリーのオーナメント(少し大きいですが)にしてもよいかしらとも思っております♪」

ここにはサイズが記載されておりませんでしたので、後ほど伺いましたところ、直径は約20cmだそうです。このコメントに対して、わたくしはふたつの発見をいたしました。まずは、このような実用品を制作される際に、Kawasaki様は布を水通しされているということ。ふたつめは、このような実用品をクリスマスのオーナメントとしてもお考えになれる柔軟性の高さがおありになるということでございます。
小物は、洗濯することを考えなければいけないので、事前に水通しするというのは必要なことかもしれません。ましてや人に贈ろうとお考えの場合は、このような配慮が必要であることに心より納得いたしました。さらに、このような実用品をクリスマスのオーナメントにするというお話から、なるほど~緑のanother oneがあれば、キッチンにちょっとしたクリスマス感が演出できるかもしれないな。とここでも納得。
もちろんこの作品は「鍋つかみ」という機能を持っているので、裏はこんな感じです。「おお!ドットだ~。トレンドに敏感~。」ご自身は残念なものに…なんておっしゃっておられますが、いつものようにきれいに丁寧に制作されていて、素晴らし~と、ひさびさのお写真、大変うれしく思うのでございました。
いつもありがとうございます。そして以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。

バッグの素にはこういう使い方もあります。

「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集で初めて文字のパターンを用意したのですが、文字のモチーフを見ている内に、こんなのもありなのかな?なんてつまらないことを考えてしまいました。
市販のキャンバストートに、文字だけアップリケまたは、アイロンプリントするのってどうよ。ということでございます。まずはアップリケ。

何回か文字の大きさを調整し、市販のバッグにアップリケしてみました。素材はポリコットン12オンス、W280×H160×D80mmの販促用などに使われるなんでもないバッグです。セレクトしたパターンは「Aloha」の文字。理由は1つに繋がっているので、実験に適していたからです。
キルティングしないので、ちょっとひっぱりめにアップリケを施しましたが、小さなバッグなので、底に近い周辺は結構手間がかかる。しつけも同じ理由で大変。ということに気づきました。もう少し大きなバッグだったら良かったのか?アップリケのスキルが低いのか?それでもまあ、こんな感じになりました。でもこれって、中袋つけないと、アップリケの糸がほつれた時どうするの?うーむ。という感じになりました。
そこで、ハワイアンキルトからかけ離れてしまいますが、アップリケに比べて圧倒的に生産力がアップするアイロンプリントのアップリケも試してみようと思い立ったのでございました。アップリケ用の両面接着シートを用い、これは縫い代を考慮しなくて良いので、思いっきり好きな大きさにできます。問題は洗濯に耐えるかどうかくらいしか思いつかなかったので…

洗ってみました。

わたくしのアイロンのかけ方が悪かったのか、ほんのちょっとはがれてしまっておりますが、もう一度アイロンをかけると大丈夫のようです。これはアップリケのスキルに関係なく、それでもカットの練習にはなりそうです。さらに中袋は必要ではなく、バッグの種類によっては本体のカラーバリエーションが用意されているものもあり、イベント出展する場合なんかでも、たくさん用意することができます。両方が布なので、ビジュアル的にも合格点をいただけるんじゃないかと個人的には思いました。ハワイアンキルトじゃない!なんてお声も聞こえてきそうですが、「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集は、こういう使い方もできます。という意味での実験をしてみたということで、お許しください。

これで、800円~1,000円くらいで販売できます。これならお土産代わりにイベントの場で手にしていただけるんではないかな。ははは。バッグをもう少し大きくすれば、より実用的かもしれないと思いつつ試してみたのでございました。

Hula Girl & Kane Boy

ずいぶん前に、パターンだけじゃどんなものになるのかわからない。とどなたかに言われたことがございました。布にならないと想像がつかないのだと。わたくし自身はパターンを描く際に必ず布のことを考えながら作業するのですが、確かにどんなものになるのかわからないというご意見には納得行く部分もございました。なぜならパターンを描くという作業は、わたくし自身の身勝手からスタートしている行動なので、それを無条件に理解し受け入れて欲しいと願うこと自体が既に身勝手なのだと気づいたからです。そもそもデザインするということは、様々な恐怖をわたくし自身が感じる行為なのです。新しいデザインを見せて相手に同意を得られるかどうかは毎回テストを受けているようなもので、点が悪ければ落第。良ければ合格。さらにその結果は相手次第…。
なので、とりあえず布でカットして見るということは今は当然のことと考えております。ましてや新しいジャンルのモチーフが登場した際には、自身の身勝手さを少しでも理解して頂こうという気持ちが働くのかもしれません。
まずカットしたのは「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集の中に収録しました「Hula Girl」です。このパターン集でサンプルとして掲載しておりますバッグはW40×H30cmのレッスンバッグサイズを想定しておりますので、カットしたのも同じサイズでございます。
そうか…。顔が無いんだな。なんて思いましたが、そこは制作者の自由でございますので、これはこれで良いのだと思います。サンプルでは白ベースでご提案させていただいておりますが、それでは汚れが目立ってしまいます。今回このフラガールに関しましては、サンプル制作をお願いする関係上、スカイブルーベースで切ってみました。これで少しは実物の姿を想像して頂けるでしょうか?
もう一点は、当然「Kane Boy」となるわけでございます。こちらも「顔」がございません。ここで1点気づきましたのは、Lauaeが細かすぎてもう少し大きなサイズでなければ制作出来ないことに気づき、大きさの変更をいたしました。なるほど、これはカットして初めて気づくことでもございます。カットすることには意味があると改めて思うのでございました。ベースの色は、Hula Girlとお揃いにすべきと考え、スカイブルーにした次第でございます。
確かに布にしてみると、これから作るんだ!という気合いを感じさせるビジュアルに変貌いたしますので、より身近に感じられると思います。最終的にどんな形に仕上がるかということは以降のプロセスによって大きく変わるとは思うのでございますが、ここがスタートラインであることは間違いございません。残りのサンプルにつきましても、少しづつ切って、制作して下さる方を探そうと思っております。
「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集は、6月30日までの期間限定プライスで販売中でございます。多くの方にご利用いただけますよう今も、心より願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

先生&教室の誕生です。

4月18日にご紹介させていただきました、S.N様より、ハイビスカスの25×25cmの色違いが完成しましたとお写真が送られて参りました。

この作品は、5月4日に川崎市で開催された「アート市inアルテリッカ」というイベントに展示出品されたのだそうでございます。事前にイベントに参加されることをわたくしが知っておりましたら、伺わせていただこうと思いましたが、お知らせくださったのは既に終了してしまった後でしたので、とても残念な気持ちになりました。4月には赤の作品だけをご紹介させていただいたのですが、こうして3点並べるとよりいっそうかわいらしさが増します。きっと会場でも好評だったんだろうとお写真を拝見して思いましたところ、

展示用として並べてみましたところ大変評判がよく嬉しい想いをいたしました。

とちゃんとコメントが添えられているではないですか。良かった~とわたくしも嬉しくなりましたし、S.N様の日頃の活動を知ることができたのも素晴らしいことだと思いました。なので、余計に現地にゆけなくて残念とも思うのでございました。

さらに翌日のメールには以下のような内容が添えられておりました。

ohanaという名前でお店をやりまして、お教室はやっていませんか?という嬉しいお声を沢山頂戴しました。調子にのって月一回ですが小物中心ですがクラスをやってみようかとおもっています。

やったー新たな先生の誕生です。さらに翌日のメールには、

いま会場をおかりする手続きを申請しました。
予定では6月第三金曜日からスタートですので、会場がとれしだいまた吉田様にもご連絡させていただきますね‼

素晴らしい!ご連絡をお待ち致しております。
これでは誰が何をするのかわからないので、S.N様=Satoko Nakahira先生であることと、教室対象地域として考えられるのは、神奈川県川崎市麻生区近辺の方たちで、川崎、溝の口、新百合ヶ丘、武蔵小杉周辺でしようか?ということだけは事前にお知らせさせていただこうと思います。詳細が分かり次第また記事にてお知らせいたします。

ハワイアンキルト作家というのは…

9日にわたくしはとある打ち合わせのため、赤坂にある「オゴ オノロア ハワイ」に出向きました。ここは、ハワイアンフードが食べられるレストランなのですが、同時にハワイアンミュージック&フラのコンサート興行もやっておられます。打ち合わせはそれ関連のお話だったのですが、店内に飾られているハワイアンキルト作品は全てサイトのパターンをご利用いただいておりますNagao様の作品であることから、オーナーのMotoko様からハワイアンキルトってどうやって活動しているの?というかなり基本的な質問を久しぶりに受けたのでございます。
日本では教室を運営したり、キットを販売したり。最近は手作りサイトやオークションなどで、ご自分の作品に値段をつけて販売されておられる方も多いのでは?とお話しましたら、それは知ってる知っている。キャシー中島さんが有名にしたんだよね~。という流れに。そうそう、キャシーさんはすごい!さすがに有名な方だから、ハワイアンキルトをメジャーにしてくださっていつもとっても感謝させていただいておりますし、尊敬もしております。とわたくし。

ですが、実はハワイではそうでは無かったんですよね~。と久しぶりに原点に戻る気分になりました。というのの理由のひとつに、昨日ご紹介させていただきましたYoko Hiruma先生の活動をご紹介させていただいたことにもあるのではございます。要するに、ご自分の作品を制作し、絵画のように発表し、販売する(Hiruma先生は違いますが)ことが、ハワイアンキルターのメインの仕事であったということを思い出したのでございます。
たとえば消防署、役所などの公的な施設などからのキルト制作依頼を受ける。フラハーラウ(先生のいるフラの学校)からドレスのオーダーを受ける。卒業や就職の際にプレゼントするためのオーダーを受ける。いずれもドレス以外のものはベッドスプレッドサイズの制作依頼であるのが普通で、これらのオーダーを通年を通して受注することでキルターは暮らしてゆけたのだ。ということをお話したのでございます。完成作品の単価は、日本では考えられないほど高価なプライスで取引されるので、年間数枚の作品を制作すればハワイでは暮らしてゆけたという夢のような時代があったのでございます。なんて。もちろん大きなサイズの作品を1年で数枚作り上げられるスキルは要求されるので、それはそれで驚くべき能力の持ち主しかキルターにはなれないのではあるですが…。
さらに、バケーションでメインランドや他の国からハワイに一時的ではあるけれども長期休暇で訪れる人たちからのキットオーダーに対応することで収入を得ることができたのは、常に作品を作り続ける姿があったため、旅行者から何も言わずに尊敬を受ける存在だったハワイアンキルターの姿を知って、わたくし自身も大変驚いたことを思い出したのでございます。作品やキットで収入を得られていたため、美術館やショッピングセンターのイベントで、ハワイアンキルト制作の指導は、大変安い値段(5ドルほどだった)でできたのだというのでございます。この結果、自分も自分もと常に多くの人が集まり、わたくしが知っている写真には、座席の余裕がないほどの人が集まって習いながら作品制作されていたことを思い出しながら、久しぶりにお話させていただいたのでございます。

そもそもこういうことが、わたくしをハワイアンキルトのパターンデザインに向かわせ、それがどんなに周りの状況が変わっても今まで続けてこられたおおきなきっかけになっていることも久しぶりに思い出したのでございました。

オーダーキルトが昔のハワイのように高価な値段で流通されるようなことは日本ではあまり無いことかもしれませんが、現地ではハワイアンキルトはアートであり、それをアートの認めてきたハワイアン達のものの見方は尊敬すべき点でもあるのかもしれないと実は今も思っているのでございます。ハワイアンキルトはパッチワークの一ジャンルではないし、手芸ではない独特のノウハウもあるのだと思っていることも久しぶりに語りたくなってしまったのでございました。

本日は掲載できる画像はございません。残念ですが。