月別アーカイブ: 2014年11月

HL160と色見本

kaori_wreath2_600Kaori姫が、クリスマスリースを仕上げてくださいました。フレームをゴールドのパイピングでくるみ、ゴージャスに仕立てあがって参りました。先日出来上がったMaile Lei & Mokihanaは、HL100を使っておりましたので、Kaori姫は160で作品を作って見せてくださろうとしたのだそうです。以前からこのブログでご紹介させていただいておりますように、Kaori姫は、いつも綺麗に完璧に作品を作ってくださいます。今回も、キルトラインも忠実にとっても美しく出来上がって参りましたので、わたくしはうれしく思いました。触ってみたところ、綿の反発力は確かにあり、中から繊維が飛び出している部分もありません。なのですが、少し堅いという印象がございました。もしかしたら、ピローサイズくらいのものなら、もう少し薄い綿でも大丈夫かもしれないなんてKaori姫とは話しておりました。表面の仕上がり感の美しさは、以前使っていた綿とはだいぶ違うので、シンサレートに変えようか?なんて思っておりましたので、どの厚さをセレクトするかは、結構真剣でございます。Kaori姫は、120でもいいかもね。と思われたようですし、私たちもそう思っておりました。

kitamura_snowman1_600kaori_wreath3_600ところが、Maile Lei & Mokihanaを仕上げてくださった北村先生より、こんな写真が送られて参りました。「160って結構いいかも」「えーっまた何か作ってるの?」と送られて来た写真を見ると、わたくしが色合わせしたブラウン&ピンク系のスノーマンをもう縫い始めていたことが判明いたしました。さらにアップリケはすでに終えて、キルティングに入っているとのこと。Kaori姫が作ったのとまた少し違う雰囲気で、出来上がって来ているのを拝見して、へー。途中はこんなにふっくらとするのか-?だったら160でもいいのかも。だって100より作っている途中は160のほうが楽しそう見えるからです。
さらに面白いと思ったのは、作り手によって、全く違う雰囲気の仕上がりになるおもしろさがあることを痛感したのです。北村先生の作品は、Kaori姫とはまた違ったぷっくり、ふっくら感の強い作品にしあがりそうな予感です。さーて困った。どの厚さの綿がベストなのかわからなくなって来てしまいました。綿のクオリティには全く問題はありません。わたくしたちの中では、もうこのシンサレートに変えようとういことは決まりつつあったのですが、どの厚さにするかの結論はいまだ出ないままになりそうです。キルティングの入れ方も、縫う人によってフープの張り方のせいなのか、全く違って見えます。この北村先生の作品の仕上がりを待って決められたらと思いました。

ところで、先日来申し上げております、日本製エイティスケア7088シリーズの色見本が出来上がりました。わたくしの中では「理想の色見本」になったと思っております。完全手作りですので、たくさんは作れませんでした。(結構大変な作業でございました。)今回作った分を販売してしまったら、次はいつまた作れるかわかりませんが、ショップで販売を開始いたしました。無くなる前に購入を希望される方、お早めにお求めください。まじに、数に限りがございます。久々の新商品ですので、是非よろしくお願い申し上げます。

Christmas Joint Concert 2014

sakis_christmas昨日は、スタジオサキの主催する「Christmas Joint Concert 2014」に出店するハワイアンショップに呼ばれて、ロビーでの販売補助で、ずーっとお出かけしておりました。千葉、鎌倉、埼玉、と3講演が終了して、昨日は五反田のゆうぽうとで、東京公演が開催され、それにお手伝いに行きました。スタジオサキは、ハワイアン関連のワークショップやフラのコンサートなどを主催するイベンターで、個人的には、他の興行になかなか行くことができなかったために、昨日はとっても楽しみにしておりました。
内容的には、ハワイのミュージシャンやフラダンサーが出演して、日本のフラ教室の先生および、生徒さんとのコラボレーションでショーを構成するコンサートで、わたくしは他のイベンターさんの仕事をしていた関係で、なかなか他のコンサートの雰囲気を味わう機会がありませんでした。噂によると、このイベントはすごく楽しくて、出店しているお店も商品が売れるみんなが楽しい催しであるらしい。そんなお話でわくわくしながら伺い、実際にものすごい盛り上がりで、びつくりいたしました。昨日の東京に続き、28日に北海道、30日に大阪と合計6公演開催されます。6公演に出演するのは全部で81ハーラウ。中でも東京は、21ハーラウが出演する最大のコンサートと言えそうです。座席も完売状態で、多くの方が会場にお見えになることが予想されるという素敵な環境です。わたくしがお手伝いさせていただいていたイベンターさんのコンサートに出演するハーラウの数はこんなには無かったので、サキのイベントのほうが人気があるのかしらんなんて。有名なケアリー・レーシェルなんかも出ていったのも良かったんでしょうか?

わたくしは今回は物販のお手伝いでしたが、大変な盛り上がりで、バーゲン会場のような状態。コンサートが始まる前に、欲しい物を買ってしまおうとほんとうに大変な騒ぎで、わたくし自身も汗びっしょり。でも、物販が大好きなわたくしは、楽しい時間を過ごさせていただきました。お買い物されるのはほぼ100%女性のお客様。景気の悪さがささやかれるこの世の中で、東京の方は違うよね~。確かに前のイベンターの公演でも東京だけは、物が売れた記憶がございましたが、このコンサートほどは売れなかったように思います。わたくし的には、どんなものが売れるのか?どんな基準で物を購入するのか?好まれる色の傾向は?好まれるモチーフは?なんてお客様と楽しくお話させていただきながら、しっかり情報収集させていただきました。出演するフラハーラウの数が多ければ、コンサート時間もどんどん長くなり、終演したのは夜の9:30。とんでもない長さです。そこから商品を撤収して帰ってくるので、自宅に着いたのは日付が変わってからという休日の過ごし方でありました。

できた!できた!

mailelei_mokihana10_800ついにMaile Lei & Mkihanaが完成いたしました。先月カットして、わたくしがしつけまで施して、北村先生に、以後をお願いして3週間。110×135cmサイズのウォールハンギングが、完成を迎えました。人は努力と精進で、ここまでスキルアップするものなのかと、わたくしは個人的に大変感動いたしました。シンサレート綿の具合も最高!いつもならもう少し上手に写真を撮れるはずなのですが、なんだか涙で目の前が曇ってしまって、へたっぴな写真になってしまったのが情けない。
メンバーも「ウォールを三週間で仕上げることができるのね~。私には無理だけど~。」なんて。北村先生、本当にありがとうございました。これを買い取ってくださるフラの先生にお渡しする前に、一眼レフで、ちゃんと写真を撮っておこうと心に決めました。

さて、ここのところ、ブログを更新することなく、わたくしは何かに必死になっていたのでございます。そのせいで、右手はすこしはれて、部分的に激痛。手がいた~い。

color_sample_600何をやっていたかと言えば、ただただひたすら生地を切っていたのでございます。昨夜もリーガルハイを見ながら、地震の揺れが来ようとも生地をチョキチョキ。ひたすらチョキチョキ。またまたチョキチョキ。最後は長男を駆り出してチョキチョキ。理想の見本帳を作るために。
対象とした生地は、エイティスケアと言われ、ユザワヤなどで、ハワイアンキルト用として一般に購入できる「7088」と呼ばれるシリーズのものです。全部で100色、黒を除いた99色全部を、見本帳用に10×10cmの大きさに切って切って切って切って切りまくったのでございます。そして、ようやく本日、会合のメンバーにお手伝いいただき、理想の生地見本帳を仕上げることができました。

color_sample2この見本帳は、写真のような形になりました。7088の黒を抜いた全色のカットサンプルが各2枚づつセットされています。7088のメーカーが出している見本帳は、巾4.5cm高さ3cmの小さな生地を重ねて貼り合わせた使いにくいもので、2色を選んでも並べて見たりすることはできません。理想の見本帳とは、選んだ色をある程度の大きさで見て、合わせようとする色と並べて比較できるように糊で固定していないものにしたい。また、使用した見本を間違い無く収納したり、何種類かの組み合わせを考えることができるようにするために、1色につき2枚セットになっているとうれしい。1冊のファイルに収めて、色を見ながら様々な想像を巡らせることができるような美しいものがいい。買うならそんなに高くない方がいい。この理想の見本帳を使って、素敵な色の組み合わせを考えたり、色に慣れる習慣が身につくと嬉しい。など、サイトの主旨である「あなたのハワイアンキルト制作をお助けします」にぴったりのものになったと思っております。来週早々に販売開始予定です。1セット3,800円。わたくしが一人でチョキチョキしているので、販売できる数に限りがございます。売り切れ次第終了とさせていただく予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

クリスマスがぼちぼち

hayashi_candle_600この間週刊誌を読んでいたら、日本で、イベントとしてハロウィンが、バレンタインを抜いたというのを目にして、へーそうなんだ~。ですが、このクリスマスというのは、不動の地位を得ている大イベントであることにかわりはないでしょうね。なんて思っておりましたら、このブログでおなじみの埼玉のHayashi様のタイムリーな作品写真が送られてまいりました。Mini Candleとして20cmサイズでデザインしたものを、30cmに拡大してほしいとのご依頼で、パターンを作り、さっそくこんな形で出来上がってまいりました。Hayashi様はいつも、忠実にキルトラインを入れてくださるので、大変参考になり、いつも深く感謝させていただいております。たくさんの作品を作ってくださる彼女は、どんなサイズのものも楽しく縫っているんだなということがよーく伝わる作品ばかりで、わたくしは、大好きです。ハワイアンキルトの作り方がどうのこうのという次元を超えた彼女の仕事を拝見させていただくことは、日々のいやな出来事が全て吹っ飛んでしまうようなさわやかさで、癒やされる~。Hayashi様本当にいつもありがとうございます。

kaori_wreath_600もうひとつは、Arashi Blast in Hawaii以降久々に登場のKaori姫の2014 New Wreath です。これは直接わたくしの元に送られて来た写真じゃないところが少し残念ですが、ここのところわたくしがはまっているシンサレート(HL160)を使って仕上げられています。この写真では、その特徴を判別するのは難しいと思うので、実物を拝見させていただくようお願いしようと考えております。
この作品はパイピングにゴールドの生地を使って、華やかに仕上げてくださいました。それ以外の材料のほとんどは、Bella Solidを使っているので、色はまとまっていて、大人っぽい仕上がりです。ジンジャークッキーのキルトラインなんか、超素敵に入っていて、さすがの仕上がりに、感動いたしました。ちなみに、シンサレートのHLは、60、80、100、120、160の厚さがあるのですが、Kaori姫が使ったのは、最も厚い160なのだそうで、絶対にこの状態で、触ってみたいと、指がうずうずしております。完璧に綿の見本を取り寄せたわたくしですので、綿本体については、よーく理解することができました。この作品が、わたくしに何かを教えてくれるよう、実際にお作りになったKaori姫にもいろいろ聞いてみようと思うのでございます。

2014christmas100_cut_600最後に、ようやくこれを作ってみようと思って下さる方が現れたことに、感謝したい気分です。この2014 New Christmas Socksを公開させていただいたのは、7月20日頃だったと思うのです。それからかれこれ4ヶ月が過ぎ、ようやくこうしてキットとなったのが嬉しくて、写真を載せてしまおうと考えました。

しかも、また、Hayashi様だとわかって、わたくしはもう完成品に期待を寄せております。彼女なら、完璧な作品を仕上げてくれるはず♪ これは、ラインが楽しいデザインであると気づいてのオーダーだったところも「うーん、さすがだな~。」と嬉しくなりました。Hayashi様には「真ん中のフレーム内にもエコーラインを入れてね~」「出来上がったら見せてね~」とここからメッセージをお送りします。

Maile Lei & Mokihanaインシンサレート

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気づいたら3日ほど更新を怠ってしまいましたが、意外と土・日って何かすることがあって、わたくしの仕事は一部サービス業的な部分があるのかも。と最近思うのです。さて、ここのところ進捗をお知らせしております、Maile Lei & Mokihanaを縫ってくださっている北村先生と共に、クリスマスカード用の写真を撮りに行くついでに、外でお写真を1枚。シンサレートを使って、キルトがどの程度見えるのか、わかりやすいものをお見せすることにいたしました。この綿は、HL-100というグレードのものを使ってみておりますが、実測の綿の厚さは8mm程度でこの雰囲気です。通常、厚めの綿を使っているわたくしたちにとっては、やっぱり少し薄いのかもねえ、なんて言いながら、キルトされた部分をお手手でさわってみたりしました。しかし、しかしですよ、3Mより送られて来た、見本&商品説明によれば、これは、「嵩高保持機能に優れた」と、書かれております。厚みががへたりにくく、キルト山がはっきりと出ると書かれているのでございます。ということは、この風合いで仕上がった状態が、ある程度の期間保持されるのであれば、いいんじゃないの?さらに、このような濃い色の生地を使いますと、キルトしていると必ず中から綿の繊維が出て来てしまうのですが、その問題はかなり綺麗にクリアされております。少なくともこの作品は、お買い取りいただくものですので、なるべく綺麗に仕上がっていて欲しいとの願いが強いので、試験的に使った材料でございましたが、今回は良い結果を招いたような気がして、かなり嬉しくなりました。これで、少し試してみようかなと、思うのでございました。
本日は、ちょっと作業が立て込んでおりますので、ここまで。

メーカーに問い合わせてみる

mailelei_mokihana6_5003M™ シンサレート™について、Shimamura様がコメントを入れてくださいました。特別なものを作るときには使いたい材料。そんなシンサレートの入手について、直接メーカーにお電話してみました。世界中の人に「安心」と「快適」を提供したい素材だというものをキルトに使いたいとの話をするのはなんだか申し訳ないと思いながら、お話ししましたら、担当営業のU氏は、キルターからの問い合わせが多いようで、割と「そーなんですよ~。よくお褒め頂くんです。」だなんて。大きな特徴としては、月日が経ってもへたりが無いので、いつまでも空気をつかんだ状態が長く続くような素材なので、キルトをしても、常に膨らんでいようと素材自体が、維持しようと思うので、綿の厚みの割には、ふっくら感が強いのだそうです。「ただ、キルトにお使いになる場合には、材料の種類が限られてしまうと思います。でも、サンプルお送りします。」とさらっとお話くださいました。

mailelei_mokihana7_600ちなみに今回「Maile Lei & Mokihana」で使っているのは厚さ8mmの綿です。中心部分のキルトが終わりフープを外したところの写真が送られてきました。たしかに手芸用の綿として売っているものに比べてキルトをほどこしても、それなりにふっくら感が出ているようです。いい感じになって参りました。やっぱりキルトが入ってくるとわくわくしてきて素晴らしい!ハワイアンキルトって本当に面白いよね~。いろんな材料を使ってやってみるのって楽しいわよね~。あっという間に出来上がってくるウォールハンギングの進捗、楽しみにしてくださって居る方がたくさんの居られる様子なので、本日は簡単にご紹介させていただきました。こうご期待です。

ウォールハンギングの新しいデザイン

11135WH065ここのところブログで進捗をお知らせしておりました110×135cmのパターン「Maile Lei & Mokihana」他3点の合計4点の新しいデザインを、ご購入いただけるように公開させていただきました。これは、フラの先生にご購入いただくことが決定していて、大慌てで縫っていただいているパターンです。そもそもハワイアンキルトのパターンで、作品性の高いサイズで、マイレを主役にしたデザインが、過去から探してもなかなか見つけられないことから、新たに描いたデザインでした。マイレ、特に今回主役に持って来たマイレレイは、フレッシュレイの中では、価値が高く使われる場面がたくさんあるものなのに、ハワイあっキルトでは脇役的に使われることが多いモチーフでした。おそらく、地味な植物に見えるのと、縫うのが大変で、単調になりやすいために、好んで作る人が居なかったせいかもしれません。ショップのページにも説明文を記載しましたが、マイレのレイは「Lei Of Royalty」(王族のレイ)と呼ばれ、尊兄と名誉を表すレイとして知られています。卒業式を始め、様々な記念日に用いられるもので、ハワイでも希少植物なため、フレッシュ例は高価なレイでもあるので、本物を見たことが無いという方も多数おられるのではないでしょうか?良い香りがし、乾燥させてもにおいが消えることが無いので、クローゼットに入れて使うという人もいるそうです。

11135WH066同じく「Maile Lei & Mokihana150」も公開しました。これは110×135cmを描く前にデザインしたもので、ベッドカバーだとつらすぎると感じて、すこーし小さめの、それでも立派な大きさで作るとどうなる?と選んで決めたサイズです。正方形にしたのは、ハワイアンキルトの基本である8分の1のパターンにしたかったためです。色については、フラの世界で、マイレ=グリーン、モキハナ=パープルという基本にしたがって2色をセレクトし、サブ的なモチーフの色とされるパープルをトップの色として採用しようとしたして考えた色です。このデザインは、カットしてキットを用意しようかなーなんて思っております。このマイレレイ&モキハナのデザインは、各サイズとも、アップリケ好きの方向け。落としキルトを入れるとほとんどエコーラインを入れる必要が無いのもアップリケ好き向けのデザインだと思うのです。

11135WH0673つめのデザインは、「Kukui & Kukui Lei」。以前描いたベッドカバー(180×225cm)を見た人から、同じ感じで、ウォールハンギング用にサイズダウンして欲しいということで、作ったパターンです。指定された色は、これでは無いのですが、わたくしが作るのならこの色って思って画像は作成いたしました。ククイの華、葉、レイに加工する前のククイナッツ、レイに加工されたククイレイと、ククイに関する要素が全部入ったデザインです。全部要素がばらばらになってしまうのでこれはカットが難しいと思います。なので、これもキットを用意したほうがいいのかもしれないと考えております。ベッドカバーのイメージを活かして、サイズダウンして欲しいっていうのは、実はとっても大変なのです。なぜなら、ウォールハンギングはサイズ的には4分の1になってしまうので、実演できるデザインの要素もぐっと集約されてしまうからです。同じイメージなんて再現できるはずは無いのです。このパターンにまとめるのだって、そうは思えないかもしれませんが、ずいぶん時間がかかってしまいました。もし、これでだめなら、ベッドカバーを作ってくださいってお願いするしかありません。

11135WH0614つ目は「Mokihana」です。これは数ヶ月前に、カットの講習を希望された方のご依頼で描いたデザインです。このパターンの詳細は、商品ページにも書いていますが、ハワイの有名作家のデザイン(おそらく275×275cm)をサイズダウンして欲しいと言われてデザインしました。このパターンもイメージを維持して、サイズだけを変えるという厳しい条件でございました。出来上がったこのMokihanaはクレームを頂くことなく、気に入っていただけたので、良かったと思っております。
ベッドカバーからウォールへのサイズダウンをご依頼をくださる方はもしかしたら、ベッドカバーのデザインが良いに決まっているということに気づいておられないのかな?と思うときがあります。多くの要素を盛り込めるベッドカバーは、デザインの自由度が高く他のピローやウォールでは描ききれない複雑さがあるので、他のものと本当は比較しちゃいけないものなのだと、個人的には思っています。ベッドが良いと思ったのなら、がんばってベッドを制作していただきたいと心から思うのでした。

mailelei_mokihana5_600最後に、今日のウォールハンギングの進捗を。いよいよキルティングに突入です。今回は時間が無いので、通常より薄い綿を使うとのことでしたが、北村先生が在庫していた、シンサレート綿を使わせていただくことになりました。彼女も初めての材料ということで、わくわく、どきどき。で、ご感想は、しっとりとしていて、密度が高い。針の通りはよく、綿自体の厚さ(8~10mm)がそれほど無い割に、モチーフがふっくら仕上がるそうです。比較的繊維が短いようで、キルティングで中から綿の繊維が飛び出してくることもなく、濃い色の生地を使う作品には最適。うん。確かに写真を拡大してみても、いつも以上にすっきり綺麗に仕上がっています。実験的に使った材料で思わず拾いものをしたような気分です。パッチワークのサイトでも、シンサレートを褒めておられる方も居るそう。ハワイアンキルトでこの綿をお使いになったことある!という方、メッセージなどくださるとありがたいと思います。

 

アップリケが終わった~。

mailelei_mokihana3_600毎日毎日、変なロシアのサイトや、イギリスのサイトから100個くらいのメッセージがこのブログにくっついて来て、それらを消すのが大変です。どう見ても、翻訳ソフトで日本語化した、何を言っているのかまったくわからないものとか、困ってしまいます。アクセスログを見ても、普通外国からの不正とみられるアクセスは、アジアの一国が中心なのに、わくしのサイトは、ロシアが一番なのが不思議です。しかも「ミスアロハフラ」の記事に、一番メッセージやらトラックバックがつけられるので、ロシアはフラがはやっているの~なんて思ってしまいます。今朝もその変なメッセージを一生懸命削除しておりましたら、「アップリケ終わったよー」と。北村先生からお写真が送られてまいりました。朝日を浴びてしつけ糸が全て無くなったお写真を拝見して、すばらしー。その後、今回は時間が無いので、前に購入してそのままになっていた、高級綿シンサレートを使いますっていうメッセージが届きました。シンサレートってあのシンサレートですか?お布団やらスキーウエアやらの中綿に使われているあれですよね~。

thinsulate2_300しっとりとしていて、密度が高い。キルティングしても中から綿が飛び出さないかも。とおっしゃっておられます。プレゼントさせていただく先生には「この作品は、防寒具にもなります。」ってお伝えすることを北村先生には、ご連絡させていただきました。いずれにしても、新しい材料を使うのはわくわくします。彼女も、この綿を使うのってテンションあがる~となんだかとても楽しそうです。昔、キルトのコンペに出展するときは、綿も羊毛やシルクなどの天然素材のものを使わなきゃいけないとかなんとかって聞いたことがあるのですが、シンサレートなんてどうなんでしょうか?と、心なしかわたくしも大きな期待を寄せてしまいます。それよりなにより、スキルの高い北村先生のお力を得て、キルティングの入った完成作品を、希望通り見る事ができそうで、とても嬉しいです。ご購入を決めてくださったフラの先生には、ウォールを一ヶ月で仕上げるのは到底無理でございますってお伝えして、ご了解いただいたのに、まさか完全に出来上がったものを、お届けできるなんて夢のようです。昼間レギュラーで仕事を持っている北村先生は、一日中作品制作にかかっている訳ではありません。努力をすれば、人の持つ能力は磨かれてゆくものなのだなーと、感心いたします。きっと、本当にハワイアンキルトが好きなのね。

レフアのクッションができました!

asano_lehua_600オレンジペコ様より、お写真が送られて参りました。レフアのクッションが完成しました。写真に撮ったら少しニュアンスが違ってしまったけれど、思った通りの作品に仕上がったそうです。オレンジペコ様は、最初にポーチを仕上げられて、このブログでもご紹介させていただきましたが、そのときにクッションとして仕上げてみたいと、おっしゃっておられましたが、それをやって見てくださったのでございます。それが素晴らしい!さらに素晴らしいことに、ご自分の作品をハンドメイドのお店に置かせてもらい、ハワイアンキルトをアピールする活動を始められるそうです。手法としては、ご自分の作品を販売されるという形をとられるようで、ハンドメイドサイトでの公開も考えておられるようです。考えてみれば、作品はもちろん自由にキットを作って売ったり、できるデザインなんて今まであんまり無かったですから、こうしてご自分の力でアピールすることなど、出来ようはずは無いというのが今までのハワイアンキルトのスタンダードな考え方でしたからね。

asano_lehua2_300青空に映えるレフアの花を感じさせるこの作品が、オレンジペコ様の今のお気持ちを表しているように思えるのです。パターンを選び、ご自分の好きな素材と色で、思い通りの作品を作り上げた喜びが伝わってくる作品です。デザイン制作を中心に活動しているわたくしにとって、一番の喜びは、何度も申し上げておりますとおり、作品を作り上げていただくこと以外にはございません。そして、オレンジペコ様のおっしゃるとおり、ご自分の納得のゆく作品をどなたもが、手にする自由と権利を持っているですよーとこれからも、言い続けてゆきたいのでございます。

キットを購入するところからスタートする現状の教室や講習を通じて、カットに不安があるとお話くださるオレンジペコ様が、カットが出来ないからパターンを買っても無理と思って居る人は多いのでは?とご意見をお伝えくださいました。ショップをオープンしてから、4ヶ月。この意味がだんだんとわかって来たわたくしです。サイトを通じて、パターンだけで無くこまごまとしたハワイアンキルトに関する情報をもっとご提供させていただく必要性は、感じているのですが、世の中の多くの方が思う以上に、伝えしたいことがいっぱいがあるので、さてどうしようかなーと日々考えるのです。

ハロウィンのタペとベッドカバー

ogawa_halloween2_500 甲府の村上先生より、教室の様子を伝えてくださる写真が送られて参りました。ハロウィンサンプラーズ2014です。甲府で教室がオープンしてからずっと制作を続けてくださっているOgawa様の作品です。ご自宅に1週間ほどデコレーションできました!と教室に持って来て見せてくださったのだそうです。サイズは80×80cmです。
「間に合わせるために必死に縫いました。」とおっしゃっておられたそうで、間に合ってよかった~。できあがるとチョーかわいい!と村上先生自身のコメントも一緒に送られて参りました。
間に合わせるために必死に縫ったサイズが80cmなんてすばらし過ぎます。甲府の教室は最近では、大きなものばかりが飛び交っている状態ですので、80cmのサイズのものでも、目標の日までに縫い上げられてしまう、高いスキルの持ち主ばかりになってしまいました。Ogawa様は、前回Hawaiian Gardenでこのブログにご登場くださったあの方です。Ogawa様は、独特のカラーに強い愛着を持っておられて、特にパープル系に弱いようで、その色を多用したこのタペストリーは、きっと気に入って縫ってくださったに違いないと信じております。それにしても、早く綺麗に縫い上がっていて、嬉しいです。なぜならこの新しいデザインを今のところ縫い上げて見せてくださったのは、Ogawa様だけですもの。希望と致しましては、来年のシーズン前に、各モチーフのまわりにエコーラインを入れてみるとまた、雰囲気が変わるのではないか?と思うのです。よりはわいあんきるとらしい雰囲気にね。

sano_ohaialii2_500Ogawa様がハロウィンを見せてくださったのと同じレッスンの日は、Sano様のベッドカバーに綿を挟む作業を全員がお手伝いされたそうです。このデザインは210×210cmの‘Ohai Ali’2のデザインです。本年6月から制作に入られて、アップリケは4ヶ月で終了。綿をはさんで、いよいよキルティングスタートのところまでたどり着きました。
これも、素晴らしい!この何年間か、わたくしたちは、きちんとカットしてきちんとしつけを施したキットを用意できるよう、ずっと訓練してきました。生徒様のために、ちょっと手間がかかって大変でも、縫いやすい材料を用意できれば、生徒様が思いのほか早く作品を仕上げてくださるに違いないと、キットづくりのスキルアップに皆でつとめて参りました。そして確かに生徒様の作品制作の速度は上がり、どんどん縫い進むことができるため、縫い手のスキルも大幅にアップしておられることが、実感として伝わってきます。やっぱり、教室を運営するには、作品を仕上げることが出来るのと同じくらい、ちゃんとしたキットを組める能力も重要なのだと強く感じます。

このSano様のベッドカバーに綿を挟み、しつけをするのに、5人でレッスン時間の全てをお使いになったそうです。お仲間の生徒さんたちは、これも勉強になるから、自分のレッスン時間全部使ってのこの作業は、貴重な体験をさせていただいた気分です、だなんて素晴らしすぎる。このベッドカバーの綿も、少し前にご紹介させていただいたAkaoka様のと同じドミットタイプのものをお使いになっておられます。もちろんこのデザインのキルトラインは、薄い綿用に描き直したものをお使いいただくようにお願いしました。わたくしにとっては、この綿で出来上がる作品は初めてですので、進捗及び、できあがりを楽しみにさせていただいております。