月別アーカイブ: 2015年1月

Uluのバッグ

町田や相模原を中心として教室を展開されているLino QuiltのYoshinaga様より生徒様の作品写真が送られて参りました。yoshinaga_sdt_ulu1 yosinaga_sdt_ulu2

これは、先日ご紹介させて頂いた「Lokelaniもいいよね」と同じデザインのシリーズなのですが、全く違う雰囲気で出来上がって来たので、またびっくりしました。
制作された高子様は、ハワイアンキルトをゼロから始められ、1年半ほどのキャリアで、このバッグを仕上げられた84歳のガッツある女性です。デザインをアレンジされたり、マチの部分に帆布を使い、別素材を使うことで、完成度の高い仕上がりになるように、苦心され、こんな素敵なバッグを作り上げられたそうです。s指導者であるYoshinaga様も「84歳にして色々な作品を精力的に作られている方で、私もいつも感心してしまうほどです。」とコメントを寄せてくださいました。高子様は次もまた、このデザインをアレンジした作品にチャレンジされるそうです。二つ目のバッグがどんな仕上がりになるか、わたくしも楽しみです。

ハワイアンキルト作品を仕上げられる方にとって、バッグは特別なものなのかもしれないと、いつも作品の写真を拝見して思うのです。バッグはタペストリーやポーチより、人の目に触れる機会が多ため、仕立てに注がれるエネルギーはすごいものがあると、写真を通じて伝わって来るのです。「わたしだけのバッグ」を作り上げるために、細部まで気を配って、こうして仕上げてくださった作品を拝見させていただくと、本当に感動するのです。

このブログでも、バッグの写真を掲載すると、グググッとアクセスが伸びます。本来ハワイアンキルトには、バッグのジャンルはありません。ですが、日本ではハワイアンキルトのバッグは、存在不可欠なアイテムとしてきちんと位置を占めている大切なものであるということは、高子様の作品写真を拝見して再確認させていただきました。これからも、素晴らしい作品を制作し続けてくださればいいなと思います。また、Yoshinaga様もお写真をお送りくださってありがとうございます。いつも楽しみにしております。

教科書収録のパターンが!

今朝起きたら、おお雪!寒さがわからないわたくしは、今日初めて寒いと思いました。
先日ポーチをご紹介させていただいたPUNAのShimamura様より、新しい作品のお写真が届きました。「ハワイアンキルトの教科書・第二版」の巻末に収録されているパターンのひとつ「Shell」を使って作られたピローです。ベースにムラ染めの生地を使い、モチーフを無地の白にして作られた素敵な作品です。20150129_shimamura3

この作品、写真ではわからないのですが、エコーラインはシルバーの糸を使って仕上げられているのだそうです。このベースに使っているむら染め、海のように見えて上手な使い方だなあと感心させていただきました。パイピングはハワイアンファブリックを使って仕立ててあり、これも個性的です。この作品はハワイで販売される予定になっているのだそうです。これって超うらやましいお話です。売れたらさらに嬉しいです。
20150129_shimamura1そんな彼女は、ご自分のショップで販売する商品も平行して作られています。これは、新しいポーチ。数日前にご紹介したものと同じコンセプトで制作されていて、マルチカラーのむら染めをパイピングに使うという贅沢さ。でも、このおかげで、とても満足感のあるポーチに仕上がっていて、これもすぐに売れてしまいそうなので、今回はすぐにお写真を公開させていただきました。
最近お話するのを忘れておりましたが、この亀(ホヌ)は、甲羅の部分のキルトラインが特徴のパターンで、プルメリアとホヌの組み合わせは、多くの方がイメージするハワイアンキルトのデザインなのかな?とも思うのです。

そういえば、明日で送料無料は終わりです。パターンを買い忘れているかもしれない(そんな人居ないか)とお忘れの方、ショップも是非ご覧になってみてください。

Kona Cottonの色味

Tififi Pineappleのサイズダウンに苦労をして35cmのバッグ用のパターンを描いたことはすでにお知せ済みですが、本来パイナップルは黄色くあるべきと思いながらどうも日本の生地ではうまく行かない。なんとかできないかしらんと、今回Kona Cottonで合わせてみました。kitamura_pineapple_yellow_800

これを制作してくださっているのは、いつもの北村先生です。彼女と一緒にたまたま直接Kona Cottonを販売しているところに行き当たりました。そこで、パイナップルの黄色の色合わせをしてみようと選び、北村先生がカットし、アップリケまで仕上げてくださり、こんな感じになりました~と写真を送ってくださったのです。kitamura_pineapple_800下の写真は、日本の生地を使って青系で作ったものです。こうして比較してみるとよくわかるのですが、同系色として色のまとまりがあるのは、上のコナコットンで合わせたもののほうだとわたくしの目には見えるのです。というのはKona CottonにしてもBella Solidにしても、250色~300色の色数があるので、合わせやすいに決まっているから当たり前なのです。せっかく色数があっても、日本で全ての色を輸入して扱っているところはありませんので、今回セレクトした色も、店にある中から仕方なく合わせたものに過ぎませんですが、それでもやっぱり違うのです。
店で北村先生と「黄色系か~。色数少ないね。合わせられそうで、合わせられないね~」なんてぶつぶつ言っておりましたら、北村先生が、「最近、色が飛んでるって言う意味がすごくよくわかる。」と彼女もぶつぶつ。材料を全部仕入れたらそれはお店も大変なのでしょう。でも、ラインナップを見ていて思うのは、作る人と売る人とでは、必要とする色が違うのだな~ということです。並べて綺麗に見えても、そのまま使えるわけでは無いということを痛感するのでありました。
生地と綿。財力を身につけたら、全部仕入れて販売した~いと思うのです。

もう売れちゃってました

日本ハワイアンキルト製作所に最初からお付き合いくださっているPUNAのShimamura様からこのお写真が送られて来ましたのは、1月15日のことでした。DSC_1488

マルチカラーのポーチはパイピングにムラ染めを使うことで、よりたくさん色を使っているように見せる効果があって面白いと、早めにご紹介したいと思っておりましたが、この作品彼女のショップではすでにSOLD OUTになってしまっておりました。ごめんなさい。
Shimamura様の作品を拝見すると、6月にこっそりと始めたショップで、パターンを買ってくださった方が本当にお写真を送って来てくださることがあるのだろうか?と不安になる日々でした。そんな中やっぱり最初に完成作品の写真をお送りくださったのもShimamura様でした。それから7ヶ月が過ぎ、多くの方が毎日のようにご紹介できる作品写真や、進捗写真をお送りくださるようになって、本当に良かったと思っております。Shimamura様はハワイで完成作品を販売したり、教室を主宰され始めたり、一生懸命活動しておられることをご連絡頂くたびに、わたくし自身おおきな励みになるのです。このブログは圧倒的にコメントをくださる方が少ない中、コメントをくださる少ない読者様でもあります。いつもありがとうございます。そして、写真掲載が遅くなってごめんなさい。

nakahira_crown800そして今日も新しい進捗のご様子をお伝えできる幸せを感じつつ、SN様のクラウンの写真をご紹介します。写真から推察させていただきますところは、白地にネイビー系のムラ染め生地で、ピローにしようかバッグにしようか悩んでおられるそうです。「王冠が好きです」と、ご自分のお作りになりたい材料と色の生地で、夜更かししながらカット&しつけを始めてしまいまhした。ふふふーん。なんて素敵な空気が漂ってくるメッセージをくださいました。
クールな色合いでまた、新しい雰囲気のクラウンに仕上がりそうで、なんだかとても楽しみです。

体験キットの習作

key_case1_800教室を新規にオープンしたり、カルチャーの新しいクラスが始まったりする際に必ず必要となるのが体験用のキットです。15センチ角の小さなタペストリーや、コースター、ポケットティッシュのケース、小物入れなどがスタンダードですが、それじゃつまらない。最初に作ったものでも、使えるものって何か無いかな~。と2月に新しいカルチャークラスがスタートする北村先生から、キーケースどうかな?と写真が送られて参りました。そういえば、最近車の鍵はリモコン式になっているものが多くて、それだけ別にしているという方も多いのではないでしょうか?
key_case8 key_case9 key_case10使った感じはこんな雰囲気です。おお、わたくしの車の鍵にもぴったりでございます。
わたくしのこの鍵も、リモコン式なのですが、雑な扱いをして、結構壊れることがあるので、これはいい!体験のアイテムとしても新鮮だし、作った物が使えるものなら、初心者の方も喜んで作っていただけそうです。パターンは、ミニポーチのプルメリア、バナナリーフ、アンスリウム、パイナップルを使ってくださっているそうです。

key_case4_300key_case5_300key_case3_300作る過程はとても簡単で、作り安いモチーフを選べば2時間で仕上がります。写真のように作り上げたものを二つに折って、裏地を挟み、パイピングで周りを仕上げる際に、写真のように、リングに通したリボンを縫い付けるだけで出来上がります。
わたくしもそうでしたが、最初に作った作品の仕上がりは、プライドをずたずたにされるような悲惨なもので、ねえねえ見てなんて決して言えるものではありませんでした。(確かポケットティッシュのケースだったと思います。ははは)なので、出来たらそれほど大きなもので無いほうがいいのかもしれません。
このキーケースは新しくて、小さくて、使うことができて、部品も少なくて、今の時代に合っていて、かわいくて素晴らしいと思うのです。これなら、体験に来てくださった方にも喜んで頂けるのではないでしょうか?また、参加された方が、ご自宅で復習されるために、キットを追加で買ってくださるのではないでしょうか?地域によっては、家族一人に車1台というところもあるので、ご家族全員分のケースを作りたいと、もっと買ってくださるかもしれません。ポーチですと、ファスナーを付けるのが苦手という方もおられますし、時間内に終わらないということにもなる可能性がありますが、これはそういう心配もありません。かく言うわたくし自身、ファスナーを付けるとなると、誰かに縫製を頼みたくなってしまうほうなので、これはナイス!
体験キットに悩んでおられる指導者の皆様、新しいアイテムとして、導入をおすすめします。(ごめんね北村先生)
いつかベッドカバーを作ろうとハワイアンキルトを始める方も、最初のひとつは小さなものからのスタートだと思うので、こういうのもあっていいのではないでしょうか?

Lokelaniもいいよね

先日Super Hibiscusをキルティングして仕上げてくださったKaori姫。そこにちょこっとご紹介させていただいたあのLokelaniのアップの写真、覚えておられますでしょうか?それが、バッグになって出来上がって参りました。kaori_lokelani_bag

昨日は月に1回の会合だったので、皆がこのバッグを見て大騒ぎ!この形いいじゃん。ちょっと見せてよ。とか「ちょうだーい。」なんて言うお声も。このパターンは、ウォール&バッグのパターンとして、12種類をシリーズで描いたのは、確か、小栗旬の出ていた「BORDER」というドラマが放送されていた時期だったと思います。このシリーズは、西洋化された今の家にぴったりな、少し現代的なハワイアンキルトのパターンとしてデザインしたのですが、ショップではそんなに人気が無いので、悲しい。時間があれば、このシリーズは自分で全部作り上げてみたいと思ってデザインしたのですが、なかなかわかってもらえないようで、少し残念でした。そんな中、先日は北村先生がBambooを、本日はKaori姫がLokelaniを作ってみてくださったので、わたくしは超嬉しい!ありがとう。わたくしなんぞが作るより、北村先生やKaori姫がいち早くこのパターンの良さに気づいてくださって、こうしてクオリティの高い作品に仕上げてくださったほうがずっとずっと意味があります。kaori_lokelani800

バッグに仕立てる前の様子は、こんな感じで、バッグのサイズに合わせて、パターンを少し左右に移動させたそうです。真ん中の部分がバッグの底に来るようにしたのね。素晴らしい!!この前もお伝えしましたが、生地はKona Cotton。綿はシンサレートHL160をお使いになったそうです。今回のようなバッグの場合、中にたくさんのものが入るので、しっかりと嵩を保持しようとする性能を持つ、シンサレートを使うということは、使いやすさと見た目を保つという意味で、さすが~。バッグに仕上がった写真を見てみてください。たくさんのものが入っているのにふっくら。超素敵なバッグに仕上がってます。
この後、せっかくだから、東京ドームに行ってみるか~なんて、国際キルトフェスティバルに出かけました。会場で、Kona Cottonを扱っているブースに出かけたところ、店の方からも「あら、素敵、写真撮らせていただいてよろしいですか?」なんて言われてKaori姫も、もちろんとみんなでにこにこ。写真に撮ったら、絶対どこかに掲載してくださいね。
次は、Hibiscusを作ってくださるそうなので、また、楽しみに待ってます。
pineapple_bag1_800pineapple_bag2恐ろしいことに、このブースで、そちらのバッグの写真もいいですか?と言われて、「は?」となったのが、この写真のバッグです。これは「サイズダウンの苦しみ」でお話させていただいた、わたくしの習作で、決して完成されたパターンでも作品でもありません。
このとき、パイナップルの中の三角形について悩んだわたくしは、都合アップリケしたパイナップルを2枚作ることになった訳で、最終的には、両面をキルティングして、袋に仕立て、持ち手を付けてバッグになったのであります。これを制作した結果、パターンを修正したものが、以下です。kitamura_pineapple_800

うん。直した甲斐があった。素晴らしい。これを作ってくださったのは北村先生。三角形の部分も完璧だ。といよいよパターンの販売にこぎつけられそうだ。と思うのでございます。このパターンのプライスは、400円の予定です。安いと思いませんか~。

ダメ出し頂きました~

昨日勢いで描いたパターンに、ご注文くださったMeguro様から、ダメ出しをいただきました。言おうか言うまいかお悩みくださった末に、犬が猫にしか見えないのです。ごめんなさい。耳のせいですかね…?なんてお優しいコメントを送ってくださいました。狛犬の置物などを見ても、あれって犬に見える?知っているから犬だってわかるものね。new_dog

そうなんでしょう。きっと耳が立っていると、雰囲気的に猫に近づいて行ってしまうので、まず狛犬をモデルに真ん中のパターンを描きました。ん?あまり最初のものと変わらない?少しは犬に近づいたかもしれませんが、まだまだだな。それならスヌーピーみたいな耳にしたらいいんじゃないか?と、3つめのデザインを作成しました。
Meguro様は、横顔の垂れ耳がいいと。わたくしもそのように思います。ですよね~。よかった。

勢いで描いた寅・戌・うし

meguro_emma2Kawasaki様のオーダーにお答えして辰と子と酉を描きました~とここに書きましたら、Queen Emma’s Royal Monogramを制作中のMeguro様から、私の家族のもお願いしていいですか~とオーダーが来ました。ウォールの作品はアップリケの最中で、なかなか進みませんとのこと。綺麗なアップリケのお写真を拝見させていただいて、こんなに丁寧にお作りになられていたら、やっぱり時間がかかってしまうのだなーと、じっくり写真を拝見いたしました。びっくりしたのは、この赤の生地、ただのむら染めではないということに気づいたことです。水滴が飛んで乾いた模様だけなのかと思いましたら、うっすらと植物の葉が染め込まれているのです。写真左上あたりをじっくりご覧になってみてください。そんなMeguro様はきっと気晴らしに30cm位のパターンをお作りになろうとされたのでしょうか?

鳥、犬、牛、タツ…子供分です。
犬、トラ…わたしと旦那さんです。

というメッセージに、Meguro様はお子様が4名居られるなんてすごい!賑やかなご家庭の様子がうかがえます。辰と酉はすでにあるので、寅、戌、うしを新たに描く必要があることがわかりました。Kawasaki様にオーダーを頂いたときは、10日あまりの時間がかかってしまいましたが、今度は勢いで、一気に描ける気分だったので、新たに3つの干支を描きました。
meguro_order_eto左から寅、戌、うしのつもりです。今回は寅に悩みました。コンセプトはそのまま引き継がれ動物のボディは白、ベースの色で各動物の色をイメージさせる。キルトラインは統一。寅は黄色、戌はいろいろな種類のものがいるので、安定色の紫、うしは、牛肉色をイメージしてこの色をベースに考えました。これは参考の色ですので、お作りになるMeguro様は、どんな色をベースにお使いになるか楽しみです。
Kawasaki様とMeguro様のおかげで、このシリーズの干支はあと4パターンデザインすればコンプリートになります。ついでにささっとデザインしてしまおうかな。午、卯、巳、猪。巳は、かわいくならなそうで心配ですが。あともう少しだ!頑張ろう。このパターンは1枚400円で、近日販売予定です。

カットカットカットぉ~

カットしました~と、Kaiho先生と村上先生から、写真が送られて参りました。これは、日本ハワイアンキルト製作所のパターンを使って、販売用に用意されたキット制作の進捗で、ここで、完成作品をご紹介できるかどうかは、お二人の先生のお心次第なので、あくまでも参考としてご覧ください。kaiho_grape2_800kaiho_grape1_800
まずは、Kaiho先生のカットされたグレープ(50×50cm)のピローです。生徒様からのオーダーで、マスカット色のむら染めで、というものなのだそうです。うん確かにマスカット色だわ。おいしそう。単色のむら染めをモチーフとして使うときに、ベースはこの写真のように白を使うのは上手なやり方だなーと思いました。特に自然の果物のグレープはこんなさわやかな組み合わせにすると、ジューシーな感じがして作る生徒様も楽しくモチーフを感じながらお作りいただけるだろうなと思います。
生徒さんからのオーダーは、マスカット色だったのだそうですが、ついでに巨峰色のもカットしました~と、下の写真も付けられていました。1枚オーダーを受けて、ついでにもう一枚カットして、教室にお見えの他の生徒様がほしがるかもしれない。2枚売れたら最高~。
そう、そうなんです。指導者の皆さん、500円のパターンをゲットして、2枚同時にカットする。1つのキットを「これはむら染めの生地を使っているから材料費が高いのよ。だから通常のピローのキットよりお値段が高くなるの。」と言って同時に二つ売れたら、パターンに支払ったお金は、すぐに元が取れてしまいます。Kaiho先生のようにカットが大好きで、商売上手の先生は、日本ハワイアンキルト製作所のパターンを、こうして上手に活用されているのです。こう考えていただければ、パターンは決して高くはないとプライスを設定しています。
少し心配なのは、どちらのグレープも、中心部分の実がカットの都合で繋がったままになっていることで、これはもちろん生徒様にお渡しになる際に、切り離してくださったことと信じております。
kazuko_botan2_800kazuko_botan1_800続きましては、山梨の村上先生のキットです。これはPaeonia suffruticosa(牡丹)です。W135×H110cmのパターンで、村上先生の教室の生徒様は、このサイズ以上がスタンダードなサイズというすごい教室です。現状ほとんどの生徒さんが、ベッドカバーを制作されておられる方ばかりなので、なんとなく納得できます。彼女はこのサイズを2枚色違いでカットされました。
パターンの説明でも、記載しましたが、これはパレオ用に描いたパターンを、ハワイアンキルト用にリライトしたものです。この写真を受け取らせていただいた時に、紫は○○さんで、オレンジは○○さん用だな~と、わたくしにはわかってしまうほほえましさがございます。ピローを卒業するまで、生徒様を育て上げてゆけば、指導者の方は、自由に使えるパターンを使って単価の高いキットを販売することが出来るようになるのです。このパターンの価格は4,000円。たしかこのシリーズの前のパターン、Suoer Hibiscusを埼玉の北村先生は、6~7枚切ったと言っておられたことを思いだしました。それなら、パターンに払った金額は、ちゃんとペイしているに違いないと、わたくしも胸をなでおろすのです。
また、このタイプのウォールハンギングは、100%サイズのパターンですので、カットするのは難しい。なので、こうしてきちんとカットし、しつけされたキットを、生徒様がご自分で作り上げるのはとても大変です。ただの布だと思うかもしれませんが、人に見えないところで先生達がカットして、合わせてしつけして、頑張ってキットを作ってくださっているということを知るのは嬉しいことです。
願わくば、これらの作品が、生徒様によって制作され、完成した姿を拝見させてくださればさらに嬉しいです。

干支のデザインとオーダー

今年最初の連休中に、わたくしは苦しい物販に出かけておりました。その間にお送りいただいた皆様の活動と、お写真をご紹介させていただきました中に、プレゼントパターンの羊をお作りくださったKawasaki様より、作品が完成致しましたと、以下のお写真をお送りくださいました。
kawasaki_sheep3_1_800

覚えておられますか?これはつまみ細工の「梅」が付けられる予定だったのですが、それが完成しましたとご連絡くださったのは、もう4日も前のことです。これを気に入ってくださったKawasaki様は、同じ雰囲気でご家族様全員の干支の作品をお作りになりたいと、パターンを描いて欲しいとご依頼をくださいました。ご家族様の干支は、辰、子、酉なのだそうです。子は、同じ雰囲気でデザインを作れそうですが、辰と酉はちょと雰囲気が変わってしまうかもしれないと10日ばかりかかって、ようやくパターンが出来上がりました。kawasaki_eto_design

左から、辰、子、酉のつもりでございます。プレゼントのパターンは、愛らしい羊で、2015年はデザイン的には当たり年なんてほくそえんでおりましたら、オーダーが来ちゃった。次の干支を考えつくまで、余裕~なんて思っていたわたくしが甘かったようです。
PS052_monkey_dep_400さらに失敗。酉をサルと思い込んでしまったわたくしは、頼まれもしないのに、こんなのを描いてしまった。それでなくてもお待たせしているのに、申し訳無い、何をやっているんだ~。
デザイン的には、松を別モチーフにして入れることと、基本のボディは全て白にすること、キルトラインを統一することなどを心がけています。ベースに使う色で、それぞれの動物の色をイメージできるように作ってくださると嬉しいです。困るのは辰。実在の動物では無いので、ベースに使う色は、ご自分のイメージされる「辰」の色でお作りくyださればいいのかな?子は本当はねずみ色。酉は卵の色。おまけのサルは、ブラウンでもいいのでしょうか?
こうして並べて見て見ると、これで、干支の5種類が出来上がったことになるので、あと残りをデザインすれば、新しい干支の種類が全てシリーズで揃うことになります。そのきっかえけをお作りくださったKawasaki様には感謝致しております。やっぱり、お客様がわたくしを育ててくださるのだな~と痛感いたしました。

PS051_sheep_depそして以前パターンのオーダーをしてくださったのに、ちゃんとお答えできなかったAsahi様のことが頭をよぎったのでございます。Asahi様の持っておられる生地にデザインを致しますと申し上げながら、ご希望をかなえることができませんでした。Asahi様は、優しく、一度ペンディングにしていいですか?とお申し出くださったことには感謝致しております。オーダーにお答えできなかったことは、わたくし自身、大きなチャンスを逃したことにもなると、今回のことを通じて思うのでございます。Kawasaki様、ありがとう。Asahi様、ごめんなさい。こんなわたくしですが、以後もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。