月別アーカイブ: 2015年3月

飴ちゃん入れてプレゼント

Asahi様より、ご購入いただきました「ミニポーチパターン付きキット」のウルとプルメリアが出来ましたと、お写真をいただきました。asahi_pouch1_800

11×7cmの小さなポーチが出来上がるキットで、パターンが同梱されておりますので、指導者の方は、これを元にキットを再生産できる便利でお得なキットです。Asahi様は、「可愛くできたと思ってます(^.^)飴ちゃん入れて、いつもお世話になってる方にお嫁に出す予定でーす。」ですって。asahi_pouch2_800

と飴ちゃんを入れた様子も撮ってお送りくださいました。pouch_netaこのポーチは一昨年に東日本大震災の被災地に行ったときに、伺った南三陸の歌津というところで、仮設住宅に住む女性達が古い着物の生地(正絹です。)を使った、同じサイズのポーチを5~600円で販売しているのを見てこれと同じサイズのハワイアンキルトのポーチを作ったらかわいいんじゃない。と思ってデザインしたパターンです。
参考にさせていただいたこのポーチは、とても丁寧に縫製されており、伺ったところ、仮説に住んでおられる方が、頂いた生地を使ってひとつひとつ作られておられるとのこと。そのときは、同じポーチを作って売るのなら、ハワイアンキルトの元気いっぱいの色とモチーフで製作したものを販売されたらどうだろうとも考えました。そして今回Asahi様がお使いになる予定の「飴ちゃんを入れて…。」そうなんです。そんなかわいいサイズのポーチにわたくしはひとり感銘を受けたのでございました。そして一気に15種ものパターンを描いたのでございました。まさに小銭か飴しか入らない、でもとってもかわいいサイズだと思ったのです。
それでもAsahi様のようにきっちりお作りいただくと、クオリティの高いポーチになります。Asahi様も「アップリケまでは早かったんですが。キルティングがなんだか時間かかりました^_^;」とおっしゃっておられます。そのご苦労のおかげで、いきいきとした素敵な2つのポーチを作り上げられたのだと思います。asahi_heliconia_bag3_800

そんなAsahi様は、初Kona Cottonで、バッグも制作中です。アップリケの片面が終わられたそうで、進捗の様子をお知らせくださいました。アップリケきれーい。キルティングが楽しみ~とお写真を拝見して嬉しく思いました。わたくしとは全く違うコンセプトで制作されるバッグは、真夏の日差しにも負けないような、元気いっぱいの色を集めて制作中。赤が綺麗、ピンクも綺麗、合わせるグリーンも鮮やかなものに。そしてハワイの青空のようなベースのブルーと合わせた「Heliconia Summer」と呼びたくなるような作品に仕上がりそうです。

余談ですが、心配していたメール便は8月頃まで対応可能だそうで、しばらくパターンの販売はそのまま続行予定です。その間に「ネコポス」へ移行いたしましたら、改めて考えることにしようと思っております。

エコーの無いピロー

Yoshinaga様より数日前に、生徒様の作品写真が送られて参りました。以前Uluのバッグを作られたTakako様です。84歳にして、精力的に制作活動をされておられるすごい方です。Yoshinaga先生は、「びっくりしたのは落としキルトは入れているのですが、エコーキルトはしていませんでした。忘れたわけではなく、ご本人希望であえて・・とのことです。」
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モチーフのキルトラインがしっかり入れられておりますが、確かにエコーキルトがされておりません。ですがこのパターンはサイズいっぱいにパターンが入っているので、それほどおかしな感じは致しません。でも、面白いことに、エコーキルトが入れられていないと、全く雰囲気の違う作品が出来上がるのだなあと、改めてハワイアンキルトの特徴はエコーキルトを入れることだと言うことも痛感いたしました。
今日、本屋で、たまたまキルトジャパンとかパッチワーク通信とかを立ち読みしてきたわたくしですが、この作品はそれらの本に載っていたものに近づいて見えます。なので、いつもより違和感を感じませんでした。それより、こうしてご自分の意志を持って、「こういう作品に仕上げたい」と願われたTakao様のエネルギーに感服いたしました。Yoshinaga様の教室は、現代的な色使いで、いつもしっかりとした作風を感じる作品が多いのですが、そんな先生を納得させる意志をお持ちになって作品に取り組まれておられるのでしょう。なんて勝手に想像するわたくしでございます。yoshinaga_ulu_bag_800

WWB12_300さらに、もうひとつTakako様の作品をご紹介させていただきます。Yoshinaga様が、このパターンをアレンジしてリデザインされたUluのバッグです。前の作品をご紹介させていただいたのが1月25日で、このバッグで3つ目のご紹介となるTakako様ってすごくない?さすがに裁縫を身につけておられる世代の先輩ならではのスピードで。きっとYoshinaga様の元で、作品をお作りになるのが、楽しくてしょうがないのかもしれません。
持ち手も全て手作りで、きっちりと作られていて、手作り感あふれる素敵なバッグです。ベリー系のシック色の上に、ピーチピンクを載せた組み合わのこのバッグ、日本的な色に見えなくも無いのは、わたくしだけでしょうか?

イースターエッグ

Kaori姫から、夕方、イースターエッグ出来ました~と、写真が届きました。このデザインは「Sakura」のつもりで、花なのか、蝶なのか、なんだかいい加減なデザインなのですが、Kaori姫は6種あるうちのこれが一番気に入ったということで、制作されたそうです。kaori_easteregg1_800

PS069_300ウォールとして仕上げていただいてもいいなとは思っていたのですが、願わくば、Kaori姫が制作されたように、卵形のオーナメントとして、作っていただけたらもっといいな。と思っておりましたら、この写真が。ひとめ見て「そうそう。この感じ。」と超うれしくなってしまったわたくしです。それでなくても、全てが参考作品として高いスキルをお持ちのKaori姫の作品ですから、パターンを作ったときの面白さがよーく伝わるのではないでしょうか?
最初は、イースターのデザインは、あり得るのかしらん?みんな知らないよねえ。どうしようかな。と少し不安に思っていた心配事が、この作品を拝見してすっかり消えました。また、色もデザインもかなり個人的趣味で固め過ぎて受け入れられにくいと思っておりましたパターンを、素晴らしい作品に仕上げてくださいました。そういえば、最近TDLもイースターのイベントを取り上げていることに気づいたので、少しづつメジャーになりつつあるのかもしれません。わたくしはBaskin Robbinsに行くまですっかり忘れてしまっておりましたのに。kaori_easteregg2_800
さて、Kaori姫は、裏側のお写真もお送りくださいました。ハニカムにトリミングされたかわいらしい生地で、わたくしはこちらも大変気に入りました。そしてKaori姫が
「USAコットンで、ライリーブレイクという人のもので、可愛い系が多いです。なかなか使い道がなかったのですが、イースターエッグにはピッタリでした!」
とわたくしに教えてくださいました。ライリーブレイクの生地は、日本でもあちらこちらで扱っているようなのですが、あまりに趣味のよい裏地に、「どっちを表にして使っても説得力があるね」なんてこの生地の素敵さに嫉妬してしまいました。
イースター=復活祭がいつかメジャーになる日を心待ちしながらデザインしたパターンです。

本当の枕カバーができました。

Sameco先生からのオーダーで描いたパターン「Rich Papaya」ができあがりました~とVサインしてにっこりほほえまれておられる作者の生徒様のお写真と一緒に送られてきました。Sameco先生は、制作者にぴったりの作品になりそうということはお伝えくださっておられましたが、「うん、確かに、かわいらしい方で、作品にぴったりな素敵な方だな」とわたくしも写真に向かってVサイン。eguchi_pillow5_800

いかがでしょうか?この作品はキルトラインを自由に変えて作られていて、ハートが入っていたり、実の表現がウルっぽくなっていたりして、練習しながら作品を完成されたようです。そして、ハワイアンキルトはキルティングされると、急に魅力的になるということを、この作品の写真を拝見して、また、強く思いました。ハワイアンキルトを手がけられる方には、アップリケ好きの方と、キルティング好きの方とが居られます。ですので、わたくしも、両方どちらの方にもお選びいいただけるようにパターンをデザインしています。このパターンをデザインしたときは、始めて間もない方だということで、目的としては、アップリケも、キルティングも両方練習になるようにと配慮しました。が、この作品を見て、本当に始めたばかり?まじ?という美しい仕上がり。そして楽しんで作っておられることを感じで、すーばーらーしーい!とまた彼女の写真にVサイン。eguchi_pillow3_800

次はご主人様のものを、制作されるとのことで、Sameco先生はキットをご用意されました。当初はブルーで制作されることを希望されておられたのですが、最終的にはこの色を選ばれたそうです。そして彼女はご主人の転勤で、Sameco先生の元を離れられるそうです。この季節ならではのお話とは思いますが、ちょっと残念です。ご主人様のククイができあがったらわたくしにも、見せてね~。

マスカット、おいしそう

Kaiho先生から志木教室の生徒様の作品写真をいただきました。パターン的には「グレープ」として販売させていただいておりますデザインなのですが、Takano様がお作りになったこの作品はどう見ても「マスカット」でございます。kaiho_hawaiiangarden

kaiho_grape2_800れは、単色むら染めの生地を使って制作されておりますが、この作品にこの材料はベストマッチだなあ。カットされた時の状態で、わたくしはこの仕上がりを全く想像できませんでした。ムラ染めの生地が、葡萄の実の陰影を上手に感じさせてくれて、いつも以上に立体感があって、これぞハワイアンキルト!という作品です。これはきっとTakano様が素晴らしいのでしょう。Takano様もわたくしも、葡萄を良く知っています。知っているから、制作中に葡萄を感じ、葡萄をこんなにも自然にフレッシュに表現できたのだと思うのです。この作品を拝見して、わたくしは口のなかにマスカットの味が広がるのを感じてしまいました。こういう作品を見ると、モチーフを知っていることの重要性が、よくわかります。そしてハワイアンキルトの手法ってこんなにも素晴らしい表現ができるのだなあと、改めて感じ、面白いな~と思うのです。カットされたものと比較して見てください。ハワイアンキルトって素晴らしい!

kaiho_grape_green_800同じく志木教室のKamiyo様は、ハワイアンガーデンのアップリケが終わられたそうです。このパターンは、カットされた状態のものを拝見するのがすごく楽しみなパターンです。これをカットされたKaiho先生は、色見本に忠実にカットしてくださったと話されておられます。このパターンは、本来なら色番号を入れた指定をしたほうが楽なのかもしれませんが、あえてそれはしませんでした。というのは、こういうデザインなら、いろいろ自由な色の組み合わせで、皆さんが制作されたほうが、出来上がってくる作品に違いが出て面白いと思ったのです。 以下に今までこのブログでご紹介させていただいたハワイアンガーデン写真をご紹介いたします。ご自分の好みに合ったカラーを使ってどれもとても綺麗に作られています。どの系統が好きか、比較しながらご覧になってみてください。Kamiyo様の作品も、キルトが入るとぐぐぐっと良くなりそうで、楽しみです。ogawa_hawaiiangarden_800hawaiiangarden_sameco_800eguchi_hawaiiangarden_800

ヘリコニアのバッグ

asahi_heliconia_bag_800Asahi様がKona Cottonを入手され、ヘリコニアのバッグの制作を始めておられます。オリジナルのOBSQ028_heliconia_dep_300パターンの色は、以下の画像をご参照ください。このパターンの色からAsahi様は、カットされたイメージで制作しようと解釈されました。
パターンを描き始めた頃、ピローもバッグも一切参考の色見本は添付しておりませんでしたが、途中から参考の色見本を付けて欲しいと言われて、全てのパターンに、描き手として、この色を想定してパターンを描いています。ということをお伝えするためのひとつの情報として、添付するようにしました。
また、わたくしは日々色を扱う仕事をしておりますので、色を合わせる専門家としてのご提案をさせていただいているつもりでございます。
ですが、皆様、こうして自由に色を選んでカットしました~とお写真をお送りくださるのを拝見するたびに、本当にびっくりします。Asahi様のカットされたヘリコニアは、全ての色が鮮やかで、夏のイメージの作品になりそうだな~と思ったら「夏には持てるように完成めざして頑張ります(^人^)」とメッセージが添えられていたので、なるほどね~と納得させていただきました。
わたくしが描いたときは、ベースがブラウンであることは決まっておりましたので、画像のような色の組み合わせになりました。また、たくさんの色を使う場合には、指定された色と反対の色を一色どこかに使います。ヘリコニアの赤に対しての反対色は緑なので、葉を入れることにしました。そしてベースのブラウンに合う色で。左のヘリコニアを配置して、少し鮮やかな赤のヘリコニアを右に入れ、これはヘリコニアだ!ということを認識していただけることと、構図に空間が出るように(この場合右側が手前に出ているように見える)色を配置しました。そしてヘリコニアの色は「赤」であることがしっかりと伝わるようにということも大切な要素でございました。
Asahi様の作品は、全く違う雰囲気で、色を楽しむ作品に仕上がりそうで、進捗が楽しみです。
今回初めてこの材料をお使いになったAsahi様は
「しっかりした質感なのに、針通りは最高です。発色もいいし、ハマりました(笑)」
とおっしゃっておられます。参考になさっていただければ、きっとAsahi様も喜ばれることと思います。

おお、バンブーの持ち手

あれっ、この持ち手見たことあるなあ。もしかして あれ?そしたらKaori姫が「そうそう。あれよ~。前のやつは切って捨てちゃった~。」あ、やっぱりね。でもなんだかバンブーの持ち手っていいね~。kaori_lei_bag_800

とこのバッグを、そっと持たせていただきました。OBSB003パターンは「Lei & Flowers Ivory」で、Kona Cottonの色指定をしたパターンです。思い描いたバッグの色のイメージがそのまま再現されているのと、いつも通りの高いスキルで、とってもいい感じに出来上がっています。
このバッグのデザインは、個人的に最高に気に入っているパターンのひとつで、ハワイアンキルトのバッグとして、全く本流のデザイン手法を無視した自由な構図を楽しむものとして、わたくしの中の違う部分でデザインしたものです。手法はハワイアンキルト。でもデザインはそうではないもの。いつもいつも申し上げておりますように、バッグはハワイアンキルトのジャンルには無いものなので、通常の商業デザイン的な感覚で作成いたしました。また、このデザインをご提案させていただくことで、他のジャンルのたとえばパッチワークを制作されておられる方にも、いいなと思っていただるようなもの。としてシリーズ展開しました。なので、どの色相のパターンも、色については徹底的に考え、色数の多い材料であるKona Cottonの色で指定をしてあります。日本でもいくつかのショップで入手可能になっておりますので、このパターンに入れられている色の通りに作ってみていただければうれしいです。
数ある色の中から、Kaori姫は、この色をお選びくださいました。きっと今の季節「早春」をイメージして制作してくださった、そのセンスが素敵です。パステルで構成した全体の色の真ん中に、ポイントとしてレフアレイを配したパターンを使った超素敵なバッグです。

Easter Egg

イースターエッグについて、日本で知っているという方は、キリスト教系の学校に通っておられた方以外は、あまりポピュラーでは無いかもしれません。イースターは復活祭のことで、春の訪れを祝う、今時の季節に祝うもので、ミッションスクールに通っていたわたくしは、ウサギの卵として毎年1回、春先の給食のデザートとして、卵の形をしたお菓子が出ていたことで、なじみのあるものでした。正しくは、ウサギと卵は「豊穣」のシンボルだったことで、復活祭のシンボルとなっているということなのだそうです。PS068_300PS069_300
この記憶は、土曜日までまったくわたくしの中からきれいさっぱりと消え去っておりましたが、次男がアイスクリームをおごってくれるというので、近所のBaskin Robbins(サーティーワンアイスクリーム)に出かけたことで、急に思い出したのです。そうなんです、サーティーワンアイスクリームの店内のディスプレイにイースターエッグがぶら下がっていたのです。わたくしは、息子に買ってもらったジャモカコーヒーを店内で食べながら、それに気づき、「そうか~今頃がイースターだったのね。これ、ありじゃない。パターン描こう~。」といそいそと家に帰り、この6つのパターンを作ってみました。

PS070_300PS071_300上から、Hibiscus、Sakura、Dots、Tapa、Flowers、Leafsです。イースターエッグは、鶏卵の殻に飾りをつけられたものが最初で、現在では中が空洞のチョコレートや、プラスチックの卵の中にお菓子を入れたものなどがいろいろあります。そういえば、わたくしが小学校の頃に頂いたイースターエッグはマシュマロをチョコレートでくるんだもので、それほどマシュマロが好きで無かったわたくしは、あんまりおいしかったという思い出はございません。それでも卵菓子の横にいつも一緒に入れられていたひよこの小さなマスコットがとてもかわいらしくて嬉しかったことを思い出しました。

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サーティーワンアイスクリームのディスプレイにはいつもお世話になっています。ハロウィンのときも毎年楽しみにしていましたが、イースターを季節のイベントとしてとらえていることは、今年初めて知りました。
ですが、こんな一般的でないパターンは、描いたけれど、イースターについて知っていて、この卵の意味がわからないければ、なんじゃこりゃってことになるので、このパターンを見て、うきうきと春を迎えていただければ と思います。

イースターエッグは、細かな模様を砂糖細工でレースのように描いたり、Dotsのような幾何学的な図柄をライン状に描いたり、マーブル模様にしたりいろいろなものがあります。それらの要素のイメージをハワイアンキルトで作れるような楽しい卵達を描きました。いつかこのイースターがハロウィンのようにメジャーなイベントになってくれれば、この季節らしいテーマのひとつとして作品作りができます。Hibiscusは、ハワイアンキルトの定番要素をプラスした代表的なものとして、Sakuraは、桜の花のようなまた、蝶のような、水風船のような…とかいくつかのキーワードで、描いた馬鹿っぽいデザイン。Tapaは、マーブルで描いたようなイメージでタヒチアン風デザインに転嫁したものです。FlowersとLeafsは抽象的に描いた「花」と「葉」としてアイコン化したパターンです。こうして並んでいるとなんとなく春らしくてかわいいと勝手に思っています。

メール便サービスが終わる

わたくしのサイトはヤマト運輸様に頼りっきりで、サービスの全てが気に入っておりました。なんと言ってもメール便というのは、わたくしのような単価の低い商品を扱っている者にとって、大変大きな輸送方法でございました。それが、今月末に終了してしまいます。それでなくても厳しい売り上げなのに、メール便が無くなったら、もっと売れなくなっちゃうよ-。と落ち込んでおります。それでもネコポスの契約をして、メール便より少し高くなってしまいますが、皆様になんとか安くパターンをお届けできるように、手配を致しております。なので、送料が気になる方は、月末までにご注文いただくことをおすすめします。そして、送料より安いパターンの販売は、やめようかなとも思っております。100円のパターンを買って、400円の送料ってなんだか釈然としないとわたくしなら思うのです。こうしてわたくしが問いかけたとしても、このブログはほとんどコメントをくださる方が居られないので、いつでも判断はわたくし自身にかかっているつらさがございます。なので、Facebookページにリンクさせているのです。

OBD029_flag_315ところで、いよいよFlagのパターンを販売することにいたしました。 ベッドカバーサイズウォールハンギングサイズと2種です。パターンの販売についてものすごく考えたデザインです。なぜかと言うと、この画像を見て、まず、回りのフラッグは、細くカットした布をはぎあわせ、ユニオンフラッグの部分とつないだものを4セット用意する。中心部分の黄色のフレームの中も細くカットした布を順番にはぎあわせて右上と左下を作り、ネイビーの布とはぎあわせて…。まじですか?こんな大変なこと、やる人っているの?パターンだけ無責任に販売してもクレームになってしまうのではないかしらん。と考えたのですが、よく考えてみれば、ハワイアンキルトをパッチワークの1ジャンルと考えておられていて、パッチワークの経験があるという方が多いのだったら、このフラッグのパターンのように、小さな生地をはぎあわせていくことは、得意中の得意!ってなるかも知れない。と販売することに決めたのです。先日北村先生もとある方に、ハワイアンキルトのポーチを見せたら「ああ、パッチワークね」と言われて、とても悲しかったっておっしゃっておられました。そんな情報から、なるほどね。なんて思ってしまったのです。1111WH068_300
特にこのウォールハンギングサイズのパターンはベッドに比べて、要素が小さく、細くなります。激しく細かい布を接ぎ合わせて大きな作品を完成させるパッチワークのやり方をご存じの方なら、問題なく作品を制作してくださるかもしれない。という流れに乗って、パターンをショップに出しました。イオラニパレスの門に飾られている紋章をご覧になったことがあるという方は、もっとたくさんの色が使われていることをご存じでしょう。それに合わせて、色を変えた作品を制作していただくこともできます。じっくり腰を据えて、心を込めた作品としてチャレンジしてみようという気持ちにもこのパターンならきっとこたえてくれると信じております。ちなみに、ベッドの中心部は125×125cm、ウォールの中心部分は55×55cm。中心部分だけ作るというのもありかな?とは思うのです。

ソリッドの生地っていい

Shimamura様より、新しい作品のお写真が送られて参りました。これはきっと彼女のショップsの新しい商品なのでしょうか?彼女がお作りになられたのは、Tapa Monsteraです。DSC_1624

わたくしが驚いたのはまず、色です。ブラウン地にブルーのモンステラかーなるほどね~。でもわたくしは今までのなかで一番好きな作品です。これはもともと、パレオ用に描いたデザインをハワイアンキルトのパターンとして使えないかと展開したデザインです。モンステラの葉を抽象的にしてしまったパターンですので、Shimamura様が制作されたこの作品のように、へー!と思う色が作品に面白さを加えているように感じました。Shimamura様は、ピンクでも作ってみようと思われているそうで、それも楽しみにしたいと思います。
また、今回は、表情のある生地を使わず、ソリッド無地というところも、わたくしの好みです。さらに、このお写真から推察するとベースのブラウンと、モチーフのブルーが合っているところがまた素晴らしい。茶色は実は合わせるのがとても難しいのです。茶色と合わせる時に、なんかうまく行かなかったという方、結構たくさんおられるのではないでしょうか?そんな失敗をした経験がある方は、是非わたくしのサイトの「カラーについてのヒント」ページをご参照ください。kitamura_banana_pouch_800

さらにもうひとつ。このバナナのポーチ。こちらは北村先生の作品です。Kona Cottonの余り布を使って作られています。この作成方法をKaori姫から伝えられ、作ってみたのだそう。これを持って教室に行ったら生徒様全員が欲しいとおっしゃったそうです。Kona Cottoは、こうして色を合わせるために微妙な色が300色ほど用意されている便利な材料です。カットクロスを販売しているショップもあるので、いくつか色を購入して試してみることをおすすめしたいです。
OP0087わたくしはKona Cottonの回し者でもなんでもございません。サイトで推奨させていただいておりますのは、Bella Solidなのですが、いまだ日本で入手が難しいので、仕方がないのです。また、たくさん色のある材料のなかから、どんな色を選んだら良いか迷うかたのために、パターンは全て参考の色をご提案させていただいております。このバナナのポーチも、色見本に従ってセレクトされています。日本人は、色と文字に対して高い意識を持っていると言われておりますので、このポーチの良さに皆さんが気づかれたのでしょう。綺麗でかわいいもの。