Moominの本を頂く

Moomin1 MOOMIN2北村京子先生より本をお贈りいただきました。今年、東京ドームで開催されて国際キルトフェスティバルでも斉藤謠子氏をはじめとした作品が展示されていたなど、最近密かなブームを感じるムーミン関連の品々。毎月の会合で、Koari姫もハンカチや扇子などを頂いたりで、少しづつ身の回りに増えて来ているのがとてもうれしい。そんな中、北村先生が、本を見つけた~と、2冊も贈ってくださいました。

左の本は、著者のトーベヤンソン氏がムーミンを考えるに至るまでや、それぞれの登場キャラクターの人となりなどを解説した珍しい切り口の美しい画集です。学校が嫌いであった作者ですから、ムーミン谷には学校が無い。誰も働いていない。怖い話が好きで、危険なものを野放しにしない。主人公の正確は曖昧なまま。仲間同士は中がいいけれど、ひとりでいること、=ある種の自由をたいせつにしている。などムーミンの世界観に多くの人が感じる、きれいだけど寂しい感じが絵とともに説明がつけられていて、癒やされる~。

「広いところで憎んだりしたら、すぐに死んでしまう。」  冨原真弓氏の訳がまた素敵な本です。

もう一冊は、フィンランドの陶器メーカー「ARABIA」がずっと販売して来たムーミンマグのコレクション本です。わたくしにとっては高価でなかなか揃えることができないマグカップを全部揃えたような気分に浸れるところが素敵です。つらいショップの商品登録作業中に手を休めては、本を手に取り、読んだり眺めたり。励みになるお言葉に力や勇気を頂いたりしております。何かを描き続ける姿勢はみっちりと手本とさせて頂きたいと思うのでございます。

コメント

error: 右クリックはできません。申し訳ありません。
タイトルとURLをコピーしました