アンバーゾーン

DSC_2457_800PS_071_210ご紹介しておりませんでした、甲府のMurakami先生のPine Cornです。イチョウの葉の上で、素敵な存在感のある作品です。パターンに参考としてつけてある色見本に忠実な色を選んで制作してくださいました。クリスマスらしい色で、イチョウの葉の上でとってもきれいでした。
モチーフのPine Cornは、松ぼっくりですからもちろん茶色です。言葉で「茶色」って言っても、それぞれが想像するイメージに一番多様性が多い色でもあると思うのです。Murakami先生も、この作品を制作する際にどの色にするのかは、きっと悩まれたことと思います。また、ユザワヤなどで入手できる7088シリーズは、茶色と呼べる色相の色数がとっても多いので、選ぶのに苦労する材料でもあると思うのです。Murakami先生が今回選ばれた色は、オレンジや青に合う茶色で、今回は、モチーフの独立性に着目した、色使いです。反対にわたくしが見本としてつけております茶色は、緑に合う茶色をセレクトして、全体になじんだ感じを参考とさせていただきました。Murakami先生のお選びになった色のほうが、ハワイアンキルトらしいコントラストがあって、楽しい感じに仕上がっておりますので、さすがだな~と思います。何日か前に掲載したわたくしの縫ったものとはまたひと味違った感じがします。
実は茶色は一色ではなく、色の考え方からすると、アンバーゾーンと呼ばれる広い範囲に多くの茶色が存在します。なので、茶色を合わせるのはとても難しいといつも感じます。なぜなら、人がイメージする茶色をぴったり言い当てることはなかなか無いからです。なのでわたくしは、赤+緑の茶?とかオレンジ+青の茶?とか紫+黄の茶?などど、聞いてしまうのです。少なくとも茶色には、補色関係の2色に無彩色が混ざっている複雑怪奇な色です。なので、アンバーゾーンについては、わたくしのサイトでも図と一緒にくわしくご説明させていただいております。そちらも是非ご覧ください。

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