月一会合は銀座

2011年8月に第一回を開催した月1回の会合は「銀座会」という名を持ち、最初はわたくしと4人の先生、その後一人増え、6名となり、またひとり減って、現在の5名という形で欠かすこと無く4年3ヶ月続けて参りました。それは茅ヶ崎で教室を主宰されている先生の元を離れ、3人が3つの新しい教室を構築するという作業でもありました。(一人は教室を持たず、作品制作を続けるという形になりました。)こういう状況の中、最初は彼女達だけのためにパターンを描いてきたわたくしは、そのときも、自由にパターンを使い、いままでと違った、作品を制作してくれた方が主役になるよう、楽しい教室運営ができること=3名の先生が確実に利益を得られるようにと常に考えて参りました。
最初にパターンを提供したときも、ピローのパターンは500円、ウォールのパターンは50%サイズが1,000円という価格設定で、全てのパターンを銀座会のメンバーが揃えられるようにと考えたのです。もちろんパターンのやりとりだけで、ただ集まっていた訳ではありませんでした。というのは、それぞれがなかなか口に出して言えなかった
「私の縫っているやり方は正しいのか?」とか
「今まで先生のキットを買って縫うのが当たり前だったから、カットに自信が無い。」
「ノウハウというものは、数枚のプリントしか無いから不安。」
「よく考えてみたら、一通りの縫い方どころか、何も教わってない。」
というような声から、今は全然変わってしまったHQJAに通っていて、一通りのノウハウを持っていた北村先生を中心に、カットの仕方を訓練し、ノウハウをきちんと明文化し、困ったときに、そうだったそうだったと確認できるよう、「ハワイアンキルトの教科書・指導者講習用・第一版」をまとめたのは、2012年の年明けのことでした。実際にこれを元に互いにカット講習を行い、その中で、間違えやすい項目を再度見直し、改訂を加えた第二版を日本ハワイアンキルト製作所サイトで販売しています。
この他に、キルトウォッチャーであったわたくしが、パターンについてや、モチーフのこと、過去の作品を通じてハワイアンキルト全般の知識、色の考えや使い方などを毎回毎回話して、縫う事以外に、ハワイアンキルトは教えるべきことが多いものであることを知っていただき、技術と知識を持った指導者に互いがなって、素敵な教室が増えるよう頑張っていたのでございます。

その後、2014年6月にわたくしが、描き貯めたパターンを彼女達以外の人に販売をしようと、「日本ハワイアンキルト製作所」サイトを開くまで、わたくしたちはたった5人の小さな集まりでありました。そのメンバーは、北村先生、村上先生、かおり姫、海保先生とわたくしという構成でございました。なので、早くから先生同士の集まりだったのでございます。(各自は独立採算制です。)
これらの行動は、全てのパターンを入手して、不安のない教室運営をしようと考えている彼女達への御礼のつもりでもありました。自由にパターンを使い、キットをたくさん作ってたくさん教室で売れれば、わたくしが頂いたパターンのお金はすぐに元がとれるはず。そうであって欲しい。なんて思っておりましたので、キットからのロイヤリティなどはこの頃から一切設定しておりませんでした。

昨日の銀座会は、そんな彼女達を中心として開催したのキルトショーを終えた後の初めての会合でございました。反省点は多くあるのですが、わたくし個人としては、自身が主催したにもかかわらず、わたくし以外の多くの人が主催者となり、最大にお金を使ったわたくしを、ご自身のお客様に紹介してくださることが無かったことでございます。出展料などを一切いただかないで開催したキルトショーの最大の目的は、

日本ハワイアンキルト製作所のサイトに書かれていることは、全て嘘ではない
みんなパターンを買ってくださ~い。

ということを伝えたいという点にあったのですが。それは一人を除いて誰も気づいてくださることはありませんでした。人を見る目のないわたくしは、地道に丁寧に、今までのように歩んでやってゆけばきっと理解される、いや、いままでそうやってきたよね、なんて自分の心に聞いてみたりしたのですが、それは甘かったようで、心から深く反省するのです。人は有利な立場に立っていたいと思うのは当然ですよね。そうそう、ブログに、自分が主催者としか思えないような書きっぷりの人も居たよ~なんて教えられても、怖くて見れませんよ。その方がお客様だったら余計にね。

それでも来年も開催する予定のキルトショーは理想を求めて失敗を成功に変えられるよう努力しなきゃいけないということは、わかっております。そして、その流れのなかで、わたくしの活動の基本となっている銀座会も構成を変える時期が来たことを感じます。新しいメンバーに変更するとか、場所を東京に限定しないとか、いろいろ考えます。公平に互いを見ることって、難しいのでしょうかね~。

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