Mum パターンSold Out
菊の花全般をイメージしたと思われるパターンですが、詳細は不明です。Hanging HeliconiaやHibiscusと同じように、某有名作家の孫娘から借りたアルバムの中で見つけたパターンで、小さなホイケのステージに飾られていたデザインパターンです。花の形をみるとガザニア・リゲンス・ロイコラエナ(trailing gazania)と呼ばれるキク科の植物かな?と思うのですが、葉の形を見ると、日本でよく見る菊の花?こんな構成なので、総称“キク”で、Mumと名付けました。この作品も某有名作家の初期の作品と思われ、後にモチーフの形状を変更していることがわかります。その理由は、細かすぎて縫えなかったというのが正直なとことでしょう。従ってこれも最初は写真を元に忠実にトレースしたものをベースに、花の形だけは、変更後のものと差し替えて描いたものです。このパターンの特徴は、すべて花、葉の大きさが同じで、ガザニア・リゲンス・ロイコラエナの持つ柔らかな茎の曲線をイメージさせる線でつないだ素敵なデザインです。これも単独のモチーフで構成されたパターンですが、十分な説得力のあるデザインになっています。ばらばらに見えてしまう花を絶妙な茎のラインで、ひとつのまとまったパターンに編集されていて、全体で大きな流れもあるすばらしいデザインだと思います。これは225×225cmでは細かくなってしまうので本当は275×275cm位の大きさで作るほうが正しいのかもしれないと思います。2014年4月20日に、メンバーで集まってカットした様子は、ブログを参照してください。このときは225×225cmで制作しています。
制作を希望される方は、一度お問い合わせください。販売目的に使用しないことをお約束ください。
■225×225cmのベッドカバーのパターン。 ■100%サイズ、中心部分は8分の1、フレームは4分の1サイズです。
■25%サイズ展開図付き ■作品写真から描き出したキルトラインがパターンに記載されています。
※この商品は非売品です。特に製作を希望される場合は、ご注文とは別に必ずお問い合わせください。
言うまでもなく日本の国花。日本で観賞用に栽培されているものを“和菊”と言い、西ヨーロッパで生まれたものを“洋菊”と言うようです。日本では天皇の紋章としてや、議員バッジなどにもモチーフとして使われる高貴な花です。これ以外に、食用や薬用としても用いられたり、暮らしの中の様々な場面で出会う植物です。日本では野菊も含めて350種くらいが見られます。
ハワイではマムと呼ばれ、このデザインのパターン名はカーリーマムと呼ぶ作家も居ます。日本からの移民が多いハワイでは、母国日本を思い菊の花を育てる人も多かったためか、菊をモチーフとした作品をハワイで多く見ることができます。皇太子様の長女愛子様が生まれた時も、ハワイの日本人会から贈られたキルトは、菊をモチーフにしたタペストリーで、“Aiko’s Mun”というタイトルの作品でした。作品の詳細はネットでお調べください。
100%サイズのパターン(このパターンは4分の1)パターン1枚。25%の展開図を別途添付していますが、販売はいたしておりません。パターン出力費用と送料は別途いただきます。
カット線は、2ptで描かれている太い線です。作品を制作する際は、この型紙を直接切るなどはしないで、トレーシングペーパーや、プラスチックシートなどで、トレースしたものを新たに型紙として作成してください。
その型紙をアイロンをかけ、8分の1に折った布に、ストレートライン、バイアスラインに注意しながら、布に置き、まち針などで、型紙を固定し、チャコペンシルなどで、カットする線を布にトレースしてください。布のはぎ方やカットの方法の説明はございません。当サイトはパターン販売をすることを目的としておりますので、ハワイアンキルトの作り方や材料などは、所属している教室もしくは、別途日本ハワイアンキルト製作所が主催するカッティング集中講座の受講をおすすめします。詳細はそちらをご覧ください。また、日本ハワイアンキルト制作所の手法などについては、ハワイアンキルトの教科書にも詳しく記載されておりますので、そちらをお求めください。
その後型紙を外した状態で再びまち針などで折った布がずれないよう固定してから、よく切れるはさみで、一気にカットします。当サイトには、ハワイアンキルトの作り方の説明ページはございません。デザインパターンのみ提供させていただいておりますことを、ご理解の上ご利用ください。
その他ご不明な点や、パターンご依頼などは、お気軽にお問い合わせください。皆様のハワイアンキルト制作が楽しく行っていただけることを心から願っております。また、できあがった作品写真をお送りください。ブログやギャラリーなどで、ご紹介させていただきます。できあがった作品は、ギャラリーやブログにてご紹介させていただいております。
■ この商品は販売対象商品ではありません。