Taro & Ulu 2 パターン
シリーズでデザインしたタロ&ウルのパターンその2です。デザインした自分では、これが一番好きなデザインで、どなたかが作品に仕上げていただくことを心から望んでいます。タロの葉とウルの組み合わせのバランスが楽しいですし、芋も周囲にたくさん入れてあります。中心部分のレースのような無機的な線の要素も外して、有機的な植物らしい曲線でまとめた、少しアンティークなデザインです。全体が四角形に美しく収まっていて、大切にしたい1点になるはずです。
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■225×225cmのベッドカバーのパターン。
■100%サイズ、8分の1のサイズです。
■25%サイズ展開図付き
■参考キルトライン付き
タロイモは日本のサトイモの仲間です。世界中の温暖な地域で広く栽培されています。ハワイのタロイモは蒸してペースト状にして食べる“ポイ”に加工し、これを主食としていました。ポリネシアンは10種以上のタロの品種を持ってハワイに移住し、種をまき、育てて300種もの命名された品種を持っていたことが知られています。また、日本のサトイモと違って、沼地の植物ですので、水田での栽培が主流です。様々な方法で調理され、現在ハワイでも多くのタロ料理を試してみることができます。タロは栄養価が高く、芋は優れた炭水化物で消化もよく、カルシウムとリンの供給源である上にビタミンA、Bが含まれ、葉もビタミンA、B、Cとミネラルを充分に含んでいます。タロを主食とすることで、古代ハワイアンは丈夫な体格と、立派な歯を持っていたと言われています。ハワイの山間部の谷間や低湿地で、今も栽培されるタロ芋の畑は、ハワイの代表的な景色のひとつです。
クワ科の植物で、ポリネシアンがハワイに持ち込んだとされています。ウルには種子のあるものとない品種があり、ポリネシアンが持ってきたのは種子の無い、根から生じさせて繁殖する種だったため、長い航海のを経るなかで、苦労してハワイに持ち込んだことが推測されるようです。
食用に使われる他に、灯油としてや染料などにも利用されています。成長、繁栄を意味する縁起の良い植物なので、ベビーキルトのモチーフとして使われます。この写真はマウイ島の町中のウルです。写真で見るとわかりませんが、実の大きさは人の頭ほどの大きさで、大きさにびっくり。実のいくつかが木の下に落ちていてこんなのが上から降ってきたら、ただじゃ済まないな~と思いつつ、南国の体力を痛感したことを思い出します。ハワイで見ると何もかもがおおきい!と感じられます。是非現地でモチーフに触れてみていただきたいと思います。
■ この商品はハワイアンキルト用の型紙です。キットではありません。
■ パターンに色はついていません。お好きな布、お好きな色で自由に制作してください。
■ ハワイアンキルトの縫い方、仕立て方などの説明書は添付されていません。
■ パターンの再販、複製、転売などはしないでください。
■ パターンを元にキットを製作して販売する際に被った損害などについては、責任を負いかねます。
■ 一度購入されたパターンは、商品の性格上一切返品ができません。ご了承ください。
100%サイズのパターン(このパターンは8分の1)三角形のパターン1枚。25%の展開図がついています。
カット線は、2ptで描かれている太い線です。作品を制作する際は、この型紙を直接切るなどはしないで、トレーシングペーパーや、プラスチックシートなどで、トレースしたものを新たに型紙として作成してください。
その型紙をアイロンをかけ、8分の1に折った布に、ストレートライン、バイアスラインに注意しながら、布に置き、まち針などで、型紙を固定し、チャコペンシルなどで、カットする線を布にトレースしてください。布のはぎ方やカットの方法の説明はございません。
当サイトはパターン販売をすることを目的としておりますので、ハワイアンキルトの作り方や材料などは、所属している教室もしくは、別途日本ハワイアンキルト製作所が主催するカッティング集中講座の受講をおすすめします。詳細はそちらをご覧ください。また、日本ハワイアンキルト制作所の手法などについては、ハワイアンキルトの教科書にも詳しく記載されておりますので、そちらをお求めください。
その後型紙を外した状態で再びまち針などで折った布がずれないよう固定してから、よく切れるはさみで、一気にカットします。当サイトには、ハワイアンキルトの作り方の説明ページはございません。デザインパターンのみ提供させていただいておりますことを、ご理解の上ご利用ください。
その他ご不明な点や、パターンご依頼などは、お気軽にお問い合わせください。皆様のハワイアンキルト制作が楽しく行っていただけることを心から願っております。また、できあがった作品写真をお送りください。ブログやギャラリーなどで、ご紹介させていただきます。できあがった作品は、ギャラリーやブログにてご紹介させていただいております。