普段わたくしは、他の方のハワイアンキルトのブログをあまり拝見させていただくことはしません。拝見させていただく時は、自分のWebsiteからリンクを貼る時と、見てくださいと相手の方からご連絡があった時だけです。また、日本ハワイアンキルト製作所サイトのパターンや商品説明などは、自分の言葉で書くことを心がけています。何かを検索すると、買い物サイトが1番に上がってくる日本のインターネットの問題を常に感じていて、少なくともわたくし自身はサイトの商品を買っていただくことを願うと同時に、きちんとした情報提供をしたいと心がけてのことです。また、よく個人的な「ハワイアンキルトに対する思い」とか「個人的な目標」など、他人から見ればどうでもいいような事を書くことなど、百害あって一利なしと考えています。人間的にはブランド力のほぼ何も無いわたくしですので、あまり偉そうなことを個人的なブログとは言え、書いて何の意味があるの?と考えてしまうのです。ましてやそれが、人の受け売りだったとしたらもう、だめよ~だめだめ。って言いたくなってしまいます。
だからと言って、日本ハワイアンキルト製作所について、考え無しにやっている訳ではありません。公に書くことをはばかられる「持論」については、サイトを通じて、開催するカット講習の場で、直接お目にかかってお話させていただいております。ところがです。そんなわたくしの持論を、ブログなどにご自分の言ったこととして書いる人が居るよ。と指摘をしてくださった方が居られました。その方は「いつも、あなたは誰に対しても何も言わないから、まるで自分が言っているように書かれてしまっているよ。それって、あなたにとってとても大切なものなんじゃないの?」だなんて。嬉しいじゃありませんか。
そうなんです。おっしゃる通りです。とても大切なものなので、簡単に引用しないでください、と指摘に対して、当該記事を読ませていただきました。確かにね。でも、こういう記事をここに書くことに意味はあるので しょうか?なんて多少の違和感を感じながら、悲しいことにわたくしそういう意味で言ったんじゃないいですけど…。まあ、仕方ないか…。ここでも「わたくしのオリ ジナル」ですか…?と、文章を読み、ため息でございました。
講習でお話することは、お金を支払って頂いた方のためのものなので、わたくしたちにとってはそれも大切な商材であることを、ご理解いただけていないようです。ご自分も講習料をお支払いになられたことで、得た情報も全てご自分のものと解釈されてしまったのでしょうか?講習前に、ブログに内容を書くことはやめてくださいとお願いしたのに、実技講習以外のコーチングについては、価値は無いと判断されてしまったのでしょうか?あなたが書くその一言に到達するまでに、わたくしたちが地道に歩んで来た道のりなどきっとどうでも良いことなのかもしれないと、話してしまった自分自身に深く反省するのでございます。自分のモノは自分の物でも人のモノも自分の物。この業界全体に流れるこの空気、なんとかならないでしょうか?まじめにやることは、決して遠回りにはならないのに。
コメント