日別アーカイブ: 2016年6月3日

Queen Emma’s Royal Monogram

金沢のNohira様が、Queen Emma’s Royal Monogramをカットされたと、お写真をお送りくださいました。彼女は、いつもKona Cotton®をお使いになっておられていて、今回はモチーフをSANGARIA(訂正が入っています。コメントをご参照ください。間違ってしまってごめんなさい。失礼いたしました。)、ベースはCANDY GREENという組み合わせでカットされたのだそうです。nohira_emma_800

ご本人様より「色が出せずにすみません!」なんてコメントをいただきましたが、元のモチーフの色を知っておられるのであれば、ご自分が好きな色で制作されるほうが良いと思うのでございます。だって、好きな色のほうが、楽しく確実に作品を完成させられると思いますから。
2分の1のパターンは、カットがしやすいことは確かなのですが、その分ベースと合わせるのが大変。Nohira様も、苦労されたことが伺えます。解決策は、とても簡単なところにあるのですが、それでも、カットしてやってみようというお気持ちに、心から感謝させていただきたいと思います。たくさん布に触って、たくさんカットすれば、カットに対する抵抗がなくなり、どんなものでもきれいにセットすることができるようになるのではないかといつでも思っております。
nohira_hula_impli2_800今までに無い色の組み合わせで、制作を開始されたこの作品、どんな風に仕上がるか、とても楽しみでございます。
Nohira様は、このフラインプリメントも平行して制作されておられます。ご自身も、両方仕上げるつもり。とおっしゃっておられますので、わたくしも、両方が出来上ることを期待いたしております。
フラやハワイの王朝関連の作品を、日本人が好むのは、天皇がいるからだ。と言われています。王国だったハワイも、米国や英国の力の前に、ハワイ王朝の存続の危機を感じていた、カラカウア王は、王制存続のためには日本と手を組むしかないと、考えていたのだそうです。カラカウアは、明治天皇の頃に日本を訪ね、姪のカイウラニ王女と山階宮定麿親王(東伏見宮依仁親王)との縁組みを考えていたといいます。アメリカのものになりたくなかったのでしょうか?このお話が、うまく行っていたら、日本とハワイの関係って、今とは全く違うものになっていたかもしれないと、少し残念な気持ちになります。当時の日本は、西欧の国に追いつくことを願っていたので、カラカウアの様々な要請に、こたえることは無かったのだそうでございます。そんな日本とハワイの関係を知ってか知らずか、このタイプのデザインを作りたいと思う方が多いのは、日本人の血のなかに流れているものがあるからなのかなあとも思うのでございます。