オーダーにお応えして、スイカとサクラのウォールハンギングのパターンを作成いたしました。スイカの大きな作品を作成したいと言ってくださったK様に感謝です。サイズは80×100cmです。
スイカはバリエーションを作りました。葉が中心になったデザインと、実が中心になったデザインと。スイカは大きな実がでいるので、葉の量に対して実が少ない生え方をするので、左のデザインのほうが、実際の植生に近いイメージですが、なんだかバランスが悪い。そこで、右のデザインを作成しました。総数10個のスイカがなっているゴージャスなデザインです。自分はスイカがあまり好きではありませんが、植物としての姿はとっても魅力的ですし、夏を代表する果物(野菜)ですので、これから手がけてみようと思う方も多くおられるかもしれません。
これはサクラ。サクラの木の下から上を見上げたときをイメージしたデザインです。ほとんど花しか見えず、花をつなぐ枝が花の間から見えるところを描いたつもりです。スイカかサクラで、オーダーをくださったK様はどちらを選ばれるのでしょうか?楽しみにお答えをお待ちしております。
サクラをハワイアンキルトでパターン化するのはとても難しいですが、多くのパターンデザインを手がける方にとっては、永遠のテーマでもあるので、自身も追求したいと思います。もちろんパッチワークと違うハワイアンキルトの正攻法で。
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