大晦日というのは、もう何年もわたくしの家では、ただ月が変わるだけという感じで、今年はついに、正月飾りや、おせちの準備もなくなってしまいました。年末は業者さんもお休みなので、仕事が止まってしまうぶん、迷惑な月末と月初めというのが正直な気持ちでもあります。
それでも、本年は、キルトショーを開催したり、サイトを通してしか知らなかった方々と直接お目にかかったりすることができたり、昨年より確実にパターンが売れるようになったり、キルトの活動としては、大きくプラスになったと思っております。先日書いたキルトショーの記事をご覧くださった多くの方から、励ましのメールやお電話をいただけたことで、嬉しい反面、あのような記事はなるべく書かないように心がけようとも思ったことも事実でございます。よく考えてみましたら、楽しくないですもの。
さて、来年は申どしでございます。村上先生とKaiho先生が、作品のお写真をお送りくださいました。Washio先生の教室の作品をご紹介させて頂く前に、年末が来てしまいましたので、誠に申し訳無いのですが、新年にご紹介させていただくこととさせてください。
上が村上先生、下がKaiho先生の作品です。村上先生は、ご自宅で用意できる材料を使って、Kaiho先生の作品は、わたし、とってもセンスあるでしょう?とわたくしに、アピールしていることが痛いほど伝わって参ります。フレームにゴールド?のパイピングを挟んで、とってもめでたい色にまとまった力作です。
どちらも同じパターンを使って制作された作品であることは言うまでもございませんが、こんなにも雰囲気の違う作品になって出来上がったところを拝見するたびに、きゃーおもしろい、でもとっても素晴らしいと思うのです。これからも、多くの方が、パターンを通して、誰よりも素晴らしい作品と思える作品を制作され、思い入れや工夫をこらすことで、多くの方に感動を与える作品を拝見させていただけることが出来たら幸せです。
今年も、このブログでご紹介させていただきました作品写真が、他の方に大きな影響を与えるのだということを、様々な時点で目の当たりにして参りました。サイトでパターンを羅列するだけでは、創作意欲につながって行かない。皆様のご協力を得て、お送りいただく作品のお写真があってこそのサイト運営です。来年は、もっときちんと皆様の作品を随時ご紹介できるよう、努力して参ります。
本年は、皆様に大変お世話になりました。来年もどうぞ「日本ハワイアンキルト製作所」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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