7月22日11:00~12:00までの予定でショールームにお越しください。朝は検温し直近8日以内に海外からの渡航履歴がないことが条件で、マスクは着用。入場する際にも検温し、送られた書面をもっておこしください。
まさにコロナ時代を感じます。わたくしがこの日行きましたのは東京丸の内にある「エプソンスクエア丸の内」です。日本ハワイアンキルト製作所サイトをオープンしたその時からずっと導入を考えたおりました長尺プリンターのデモンストレーション予約をしたのでございます。当日ハワイアンキルトのパターンデータを持参し、導入を考えているプリンターで実際に出力してもらうことが目的でした。半月ほどまえに予約をした際の東京のコロナ感染者数は3000人ほどでございましたが、予約をした22日はその10倍以上の数(34995名)になっておりましたが二重マスクをしこのチャンスを逃すとまた何年もこの問題を放置してしまいそうだったので、恐怖を感じながら出かけました。
導入を考えていたのはこのどちらかです。左がSC-T3150。右がSC-T5150。大きな型紙を一気に出力したいととにかくずっとずっとずっとずっと考えていたのですが、以前はコストの問題で導入を見送ったのでございます。ですが時代は進み想像以上に機械も材料もわたくしの手に届くところまで近づいてきたと知った上での行動です。
これが出力してもらった見本です。すばらしー。すばらしすぎるう。いままでさんざん苦労してわたくしがカットしてつないで販売してきましたパターンがそのままのサイズで切れ目なく出力されてまいります。出力に関しても特別なソフトが必要なわけではなくわたくしがいつも使用しているAbobe Illustratorからプリンター指定するだけです。ベッドカバーのパターンを出力する際にはもうすこし幅の広い用紙をセットする必要があるのだそうですが、もともとロールになっておりますので、幅が合えば長さ方向は相当な長さのものまで出力できるのです。素晴らしいことに、この2種のプリンターはデスクトップ仕様のものまで用意されているのだそうで、写真のようなたいそうな足なしのものもあるとのことで、それならわたくしの仕事場にも設置可能だということも知りました。
ショールームでわたくしに対応してくださった大本さんという女性の方も、出力したパターンを見て「いいですね~ハワイアンキルト」なんて言ってくださいましたので、持って行ったカタログを差し上げました。彼女がサイトを知ってハワイアンキルトを始めてくださると嬉しいとは思いましたがきっと社交辞令!?
EPSONは、ファブリックプリンターもあるのでそのことをさりげなくお聞きしましたら、生地のプリンター導入に必要な費用は1,000万円以上かかるのだそうですが、わたくしが今まで描き、ほとんど利用されることがない多くのファブリックデータを生地としてプリントし、自身の手で好きなように素材や製品を作れたらいいなあと夢が広がるのでございました。彼女は、赤坂のショールームにはファブリックプリンターもあるので、ぜひ行ってみてください。と。これは社交辞令ではなさそうでした。
取引のある信用金庫の方から、何か入用なものはないのですか?なんて融資の話をされましたので、神奈川県や地域の商工会経由で使える補助金などもあるので、一度導入したい機器について情報収集してください。と言われたのもプリンターを見に行ったきっかけでもございましたが、手が届きそうなこのプリンターの実物を見て改めてものすごく導入したいと思ったのでございます。
昨日来告知しておりますSummeri Christmas Sale!を始めたり新しいコンテンツを追加したりしたのは、プリンターを導入したいと思ったからではございません。ご心配くださいませんよう。でもどうぞよろしくお願い申し上げます。
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