今度はBlue Jade

9月になって、急に「ハワイアンキルトの教科書」をご注文くださる方が増えました。夏休みが終わって、本気に制作活動を始めようと思う方も、教科書の動きに合わせて増えているのでしょうか?そうだといいのになと願うわたくしでございます。まあ。わたくし個人としてはいろいろと考えることも多いのですが、立場的にはただのパターン屋なので、伝わってくる空気も寒い。どうせ、作品作りは人任せでしょ?って思われてしまいがちですが、それはそれでオッケーです。作品を制作しないのは、事実でございますから。
また、ここのところ、久々にフラのイベント出店をお手伝いする機会が増えて、ブログの書き出しも今日になってしまいました。ハワイアンの大きな市場のひとつであるフラの業界も、いろいろな変化が見えてくるので、そこでまた、考えるのでございます。「安いモノか、ホンモノしか売れない。」と言った業者さんが居られましたが、イベントに出ると、確かにそうだよね~って思います。入場無料のイベントもたくさんあるので、たまにはのぞいて見るのも楽しいのではないか?と思います。
今回制作したブルージェイドのマルシェバッグです。これを選びましたのは、パターンの動きが鈍いからでございます。marche_bluejade1_800描いた立場としては、意外に大人っぽくいバッグが出来上がるので、イケるんじゃないかと信じて描いておりますので、少し残念。なので、まあ、作ってみるか。という気持ちで制作しました。この花は、上からぶら下がって咲く花なのですが、そういった植生を逆さまにして、デザインを優先したパターンです。ボルドー地にスカイブルーというよごれない組み合わせの色を選んで、少しパターンに付けた色とは違うイメージが伝わると、作ってみようかな?と思っていただけるかもしれないと思ったのでございます。marche_bluejad2_800

ラインが入ると、こんな感じです。相変わらずこんなできあがりですが、見本として、制作へのきっかけになってくだされば幸いでございます。赤で制作すれば、Red Jadeになります。アップリケが好きな方向きのデザインであることは確かでございます。
ウォールハンギング用にデザインしたパターンの一部をトリミングしてリデザインしておりますので、ウォールは大変だけれど、一部でウォール感じを味わうことの出来るデザインでもあるので、多くの方に制作していただけると嬉しいです。

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