Hibiscus のポーチ

ハワイアンキルトの教科書に収録しておりますハイビスカスのパターンを使って、小さなものですが…とKawasaki様がポーチの作品のお写真をお送りくださいました。kawasaki_pouch1_800

ピローのパターンを縮小して制作されたものですが、そのまま小さくすると細くなって縫えなくなるところがあるのに、自然に出来上がっているからすごい!大きなサイズのものなのかと思いましたら、ポーチの高さは13cmほどだそうなので、へえ。すごい。ってまず感心してしまいました。それでも綺麗にアップリケしにくかった部分にスパンコールを付けて処理したそうです。
Kawasaki様曰く「小さなもの、大きなもの、やはりそれぞれに相応のデザインとキルティングラインがあるのだと実感いたしました。」とおっしゃっておられます。
確かにそうなのかもしれませんが、そのことはご自身がチャレンジしてみて頂いたから、実感できたことなので、それはそれで素晴らしいことだなんてやっぱり感心いたしました。現在大きな作品を平行して制作されているKawasaki様は、箸休め的にわたくしのパターンを使ってくださろうと思って頂けたことだけで、わたくしは明日も生きて行けそうです。
kawasaki_pouch3_800もうひとつこのポーチには素敵な部分がございます。先日このブログに書いたLoralie Harrisの生地を使って中が仕立てられているのでござます。これ、わたくしが掲載したバネ口(くち)バッグのベースの生地とお揃いなんです。
なので、Kawasaki様には「お揃いです」ってメッセージをお送りしました。また、このアングルをお送りくださったことで、ファスナーの色をハイビスカスの色と合わせておられることに気づけました。そんなかわいらしいポーチを、お嬢様が狙っておられるそうなので、もひとつ作れば?わたくしには娘がおりませんので、ママの作ったポーチを気にかけてくれるようなすてきな出来事は今までもこれからも決して無いだろうと思います。やっぱ女の子よね女の子って思っております。
それにしても綺麗に作られているな~。形も超綺麗ですし、ファスナーも中も製品みたいに付けられているし、パイピングの巻き方も綺麗です。ブルー+ピンクの組み合わせも趣味いいし、キルティングの目も揃っているし。アップに耐える素晴らしいポーチ、じっくり拝見させていただきました。作ってくださってありがとうございました。以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。

コメント

error: 右クリックはできません。申し訳ありません。
タイトルとURLをコピーしました