ロータリーカッター使ってます？

ロータリーカッターを使ってますか？これとっても便利なのです。わたくしはつい最近、フラッグのカットの時に使いましたが、どうもsameco先生もこれをお使いになったようです。
Sameco先生はつい最近Hawaiian Gardenを2枚カットされました。ひとつは生徒様のために、もうひとつはご自分が制作されるために。最初の１枚をカットされ、こんなコメントをいただきました。
「最初にカットした時に気がつけばよかったのですが、葉っぱを切り離さなければよかった(´△｀)レイアウト&しつけが大変でした(苦笑)」。そしてこの段階でローリングカッターを思い出されたようです。
「２枚目はローリングカッターを利用。切り口が点線にカットされますのでカットしながアップリケしていきます。
もっと早くこのカッター思い出せばよかった～」
とおっしゃっておられます。
ココナッツリーフのように細く布を切るようなデザインでは、最初から全部切ってしまうと、合わせるのが大変。Sameco先生のように、アップリケをしながらカットしても、しつけをかけてからカットしてもどちらでも大丈夫なのですが、カットにはコツが要ります。特にバイアス方向はどんどん伸びてしまうので、パターンによっては、わざとつなげてカットして、ベースの生地に載せたあとに、切り離すということもあります。ブロックに分かれているパターンも、可能な限り切りは離さないようにすることで、手際よくベースに載せることができます。そして、一番大切なことは、自分がどこをどのようにつなげてカットしたかを、よく覚えておくことだといつも思っています。えっ。ここってどうなってたっけ～なんて、ちょっと前に自分がやったことを、すぐに忘れてしまうということ、結構あるのです。

こうしてSammeco先生は、ご自分の作品を制作されておられます。ココナッツリーフの形をすこし変えて、よりそれらしさを増した作品ができあがりそうです。そうそう、Sameco先生はレフアが嫌いな訳ではないそうです。プルメリアやアンスリウムを欲張って２個づつ入れたので、レフアを入れる場所が、この段階で見つけられなかったそうです。バランスを見ながら、アップリケを進められるそうなので、もしかしたら、また違う雰囲気になって仕上がってくるのかもしれないと期待を膨らませるのでございます。
この作品に使われているソリッドの生地は、前にもお知らせしましたが、Kona Cottonです。Sameco先生は
「まず第一に発色の良さにびっくり！こんなお色は日本の生地ではありえない(  ૢ⁼̴̤̆ ꇴ ⁼̴̤̆ ૢ)ほつれやすいという声も聞いていましたが、わたしは特に気にならずハリっとした感じが好きでした♪」
とおっしゃっておられます。使ってみようと思われている方、是非このご意見を参考になさってください。