北村先生より、Hibiscus Loveのお写真が届きました。このデザインは、気に入ってくださった方もたくさん居られるパターンなので、これから多くの作品をご紹介できそうで、今から楽しみです。その第一号は、やっぱり北村先生でした。カットしたものを販売すれば?なんて話しておりましたが、先生自身が、どうなるか見てみたい。と言ってくださり、完成させてくださいました。先端のめしべやおしべの部分は白色のステッチで仕上げてあり、裏の生地もとってもかわいいです。花も葉も新しい雰囲気で描いたハイビスカス、是非制作してみていただきたいと思います。キルトラインを入れる楽しさも一生懸命考えてデザインしたパターンです。いつも新しいデザインをいち早く仕上げてくださる、北村先生は、埼玉で教室を主宰されておられます。越谷のカルチャーは、あの有名なイオンレイクタウンの中にあります。他にも教室を開催されておられますので、埼玉の方、お気軽にお問合せください。昨日火曜日は、その教室の日だったそうで、生徒様の作品のお写真がたくさん届きました。
まず最初は、新しいデザインのTaroです。110×110cmで、お病気から復帰されたHayashi様からのオーダーでデザインいたしました。Hayashi様は「あの、タロを縫いたいのですが、大好きなウォールのサイズでお願いしたいのです。」とおっしゃってくださったそうです。このタロは、以前小さめのウォールのパターンをデザインしましたが、それは、多くの先生方が、アレンジぱたーんのベースとしてお使いいただいております。どうも皆さんは、葉っぱがお好きなようで、ハワイアンの主食であった芋の部分が嫌われてしまったようだったのですが、やっぱりタロは芋が主役だと思うので、必ず芋の部分を縫っていただけるようなデザインにしようと心に決めて描きました。タロイモ畑をご覧になったことのある方は、整然と並んだタロの株から大きな葉が重なるように生えて来ている感じをイメージしたパターンです。芋の部分のキルトラインが楽しいデザインで、これをHayashi様が縫ってくださるのだと思うと、仕上がりが楽しみです。彼女なら、きっちり仕上げて見せてくださるはずですから。今から期待がふくらみます。このパターンは、近日サイトで販売いたします。
続きましては、Fuse様のククイ&ククイレイのベッドカバーです。最初にデザインしたときは、単色での制作を想定したのですが、オーダーでこのデザインのイメージで、ウォールのパターンを。と言われたときにご提案させていただいた色が気に入ってくださったようすで、今度は反対に、ベッドカバーをマルチカラーで制作中です。昨日アップリケが終了されたとのことで、教室の皆さんが広げて持っておられる様子のお写真でございました。作品をよくご覧いただくために、皆さんのお姿は、消させていただきましたが、仲の良い雰囲気が伝わって参りましたよ。サイズは180×225cmなので、シングルベッドサイズです。中心と四隅にはククイの花を、外側のと内側の楕円はククイのレイを、楕円の間には葉とレイに加工する前の実を入れた、完璧なククイのデザインです。大きな黒い数珠のようなレイで、ハワイアンキルトではポーチのファスナー飾りや、ボタンなどにレイをバラバラにしたひとつを使っているのをよく見ます。Fuse様も、いよいよキルティングに入られるのであれば、モチーフの特徴を描き出して行くプロセスに入られるので、着手前に一度モチーフについて確認して、制作されると、自然で素敵な作品に仕上がるのではないかと、またまた期待に胸が膨らみます。
三番目は、Yokoyama様の2014 Halloween Sampleresです。これは、わたくしのサイトでもキットを取り扱っております。これと同じ色のもの(これはKona Cottonを使っています。)は売り切れてしまいましたが、他に2つまだご用意がございます。キットを作るのが大変なので、買って制作していただくことをおすすめしたいデザインです。
Yokoyama様は、すでにキルティングを終えられたというところで、お持ちくださったそうですが、北村先生がもう少しラインを入れたほうがいいのでは?とおっしゃったそうですが、わたくしも同じように思います。また、クモの糸は、絶対に入れて欲しいとお願いしたい気分です。すごい速度で制作されたYokoyama様。今年のハロウィンには余裕で間に合いそうです。これは、色がとっても綺麗なので、わたくしもまたまた、また、嬉しいです。完成したら、また、見せていただければ幸せです。
最後は、Miura様の作品です。このピローがファーストキルトであるという、最近教室に入られた方で、今楽しくってしょうがない状態なのだそう。最初から、こんなに綺麗に仕上げられるなんて、Miura様はすごい。わたくしも先日押し入れを整理しておりましたところ、最初に制作したバードオブパラダイスのティッシュケースが出て来て苦笑い。そのまま「さよなら」ってゴミ袋にぽい。ということがあったばかりなので、この作品のお写真にはビックリしました。そんなMiura様はバッグも作ってしまいました。ウルのバッグです。
この作品をご覧になった、教室の先輩のお一人が「素敵ね。特にパイナップルのところ。」っておっしゃったそうです。申し訳ございません。これはウルです。わたくしの表現方法が、わかりにくかったのでしょうか?申し訳ございません。今回、正しくご理解くださるよう重ねてお願い申し上げます。
一度洗った仕上げになっておりますネイビーの帆布にアップリケと刺繍だけで仕上げたこのバッグは北村先生のオリジナルアイデアで出来たアイテムで、教室では人気を博したものです。それを今回Miura様が、新しい色で、制作してくださったのだそうです。超かわいい。彼女は、次に何を制作しようか悩んでおられるそうです。何ができるかわたくしも楽しみにいたしております。
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