作品の進捗と新しいキット

ogawa_garden25月15日にお知らせしたハワイアンガーデンのアップリケが仕上がったと、山梨の村上先生から写真が送られて参りました。いよいよ綿を挟むという状況をお知らせくださったようです。なんだかあっという間にアップリケが仕上がってびっくりしたのですが、制作されているOgawa様は、楽しくてどんどん縫えちゃったということをおっしゃっておられるそうです。王道のパターンでお作りいただく作品もすばらしいのですが、一番大切な「楽しくてどんどん縫える」を実現されたOgawa様に頭が下がります。ありがとうございます。この後スタートするキルティングで、それぞれのモチーフが立体的に描かれてくるとさらに楽しくなるはずです。この速度で縫い進めてゆかれているのなら、真夏に完成作品を拝見できるかもしれないと胸がどきどき。以後の進捗を楽しみにしております。
気に入った作品を仕上げるときは、制作者の思いが作品に投影されて、元気で勢いのあるものが仕上がることが多いです。これは緻密なパッチワークなどではあり得ないことかもしれないと、先日購入したキルトジャパンを読み返しながら思うのです。

risu_400続いてはリスとドングリ(Acron and Squirrel)のカットしたところをお送りいただいたのでそれをお見せします。
秋の実りの季節に向けてデザインしたパターンなのですが、まだどなたも制作されていません。オーダーをお受けして描いたのですが、作品として実現していないのが残念と思っていましたら、埼玉の教室から作品制作に向けてのオーダーを頂けたようで一安心です。
パターンを描くときには、色をイメージしながら描きます。これは全体的にテディベアっぽい色で仕上げていただけるとうれしいな~と思いながら描いたので、カットされたこの色でぴったりだと思います。このパターンも仕上がりを心待ちにいたしております。

そうそう、海外の手芸サイトから届くメールマガジンが、もうクリスマスの生地やキットを伝えて来ています。なるほど、12月に間に合わせるには今から準備をする必要があるのね?と気づかされたので、少し新しいデザインを考えようと思っております。

 

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