クリスマスの花束

hanataba「クリスマスの花束」こんな素敵なタイトルをつけてお写真をお送りくださったS.H様。長く教室に通われておられるそうですが、今まで先生が提供してくださるキットで作品制作されておられたため、カットの経験もあまり無いそうです。大丈夫です。そういう方たくさん居られるので。教室では、先生がカットしてくださったものを、購入して制作するというのは当たり前のことです。
それでもS.H様は、ご自分でパターンをお選びくださって、カットして、アップリケまでを終わらせました~。とお写真をお送りくださいました。また、今回初めてコナコットンを使用され、中央の部分はむら染め(ご自宅にあったもの)と組み合わせて制作されておられます。こうしてご自分で材料を自由に選び、勇気を持ってカットするって楽しいと思いませんか?最初から最後まで、ご自分の力で作品が完成すると、愛着が違うのではないでしょうか?

そういえば、キルトショーの開催期間に、会場で教科書の内容をご覧になった方が、思いもしなかったことをおっしゃっておられました。その方は
「これって、先生が内緒にしていることが、書かれているのね~。」
わたくしはびっくりして
「えっ。そうなんですか?」
とお聞きしてしまいました。ですが、知っております。わたくしだって。パターンよりキットのほうが収益性は高いことを。キット1つが売れるであろうお金を稼ぐのに、パターンなら、何枚売らなきゃ同じにならないんだろうって。たとえば500円のピローのパターンがキットになると3,000円~5,000円。わたくしは、このお金を稼ぐためには、6~10枚のパターンを売らなきゃならない訳でしょ?だったらキットを売りたいと思う先生方の気持ちはよーくわかります。
なので、なんでこんなことやっているんだろうか?って3日に一度くらい考えます。でも4日は、これでいいと思っているのです。来年はこれでいいと思える日が、毎日になることを祈っております。

コメント

  1. lino より:

    キットを作り販売する立場の私ですが、自由に作りしかも販売できるパターンがあるということ、、
    本当に感謝です♪
    来年もさらなる新デザインが見れることを楽しみにしています。

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