2月1日

本日2月1日はわたくしの誕生日でございました。祝われてうれしい歳ではないことは確かで、Facebookで大学の同級生、数名から「おめでとう。元気？」とメッセージが届く程度のことでございます。「元気？」って付くところがね～。やっぱりね～。歳よね～。お互いに。
と本日は久しぶりに作品をご紹介させていただきます。Shimamura様の「Pineapple」でございます。Shimamura様は、ご自分のショップで完成した作品を販売されておられるのですが、この作品もお客様のオーダーなのだそうです。すでにこの作品はお客様のもとに届いているそうで、
「私のパイナップルもお客様の元に届き、facebookで紹介してくれてハワイ大好きが集まる
ハワイ愛と言うコミュニティのアロハシャツ部の部長さんなのですが、そのアロハシャツ部のページで紹介してくださりデザインが素敵！！とのコメントがたくさん来ていましたよ！！嬉しいです～」
というメッセージをお送りくださいました。ご自分の作品が素晴らしいのに、デザインがいいなんて気を使っていただいて、申し訳ないような気持ちでございました。Shimamura様も「私のパイナップル」っておっしゃっておられるから、わたくしもShimamura様のパイナップル以外何者でもない、とこのお写真を拝見させていただいた瞬間に思いました。
作品は決してパターン通りには出来上がらないと、わたくし自身は強く思っております。パターンをトレースする→カットする→アップリケする。忠実にパターンをトレースすることは不可能ですこれは布に写す時も、ハサミでカットする時も、アップリケする時も、それぞれの方の好みに仕上げられてゆくので、作品になったときには、その方だけの作品になってゆくのだと思うのです。だから、もしかしたら、パターンはただのきっかけに過ぎないものなのかも知れません。