久しぶりにLino QuiltのYoshinaga様とおしゃべりをしました。どうもアップリケが終わった様子だったのか、8月に開催予定のキルト展の展示についてのあれこれとか。日本ハワイアンキルト製作所サイトがなければ、いろいろなハワイアンキルトの先生と、お話できるなんてことは、なかったと思うのです。
アップリケが終わったのは、この作品「Iolani Palace Coronation Stand」です。これは制作したいとおっしゃる方が多い、デザインです。なんとなくその気持ちはよくわかります。Yoshinaga様が制作されておられるこの作品は210×210cmのパターンを、180cmに縮小しています。このパターンの由来を、ページにしっかり記載しているので、制作を希望される方は、そちらもよくお読みください。
Yoshinaga様は、これを手がけて、いろいろなことに気づかれたことをお話されていました。まずは、ベッドサイズ近くの大きさになると、モチーフが大きくなるので、思った以上に縫いやすかったとおっしゃっておられます。そうなんです。わたくし自身は、作品を制作することがほとんどありませんが、原寸大のパターンを販売しておりますので、ベッドのパターンに描かれたモチーフの大きさというのはよーーく理解しています。それに気づいてくださったYoshinaga様には、以降、植物のモチーフ&原寸でベッドにチャレンジしてくださるようにお願いしました。
ピローは、布幅の半分、ウォールは布幅いっぱい、ベッドは布幅×2倍。非常に効率的に布を使うということを基本的に考えたハワイアンキルトは、生地が貴重なものだったということを教えてくれるのです。サイズが材料から決められているなんて、とても素晴らしいと思うのです。
そうそう、1月から放置状態になってしまっていた「日本ハワイアンキルト製作所」サイトに、新しいパターンを50個ほど追加しました。10日いにも、バッグのパターンを入れ替えします。数量限定のパターンもございます。どうかサイトもよろしくお願い申し上げます。
コメント
吉田様
いつもお世話になっております。
今朝、サイトを拝見しまして、ワクワクしながら全て拝見いたしました。
10日のバッグのパターンも楽しみにしております。
それにしましても、Yoshinaga様の作品の素晴らしさに魅入ってしまいました。
完璧なレイアウトにため息です。私の場合、しつけをかけても、確認しながら進めないと、どうしてもズレが生じてしまうのです。
ベッドカバーはまだまだ挑戦できませんが、サイズの大きさによるアップリケのしやすさ、とはなるほど〜!です。
様々な発見のあるブログ、大変有益です(^ ^)
今後ともよろしくお願いいたします。
素晴らしいですよね~。
ハワイアンキルトは、ベッドで勝負する!
そのことをおおくの方にご理解いただけるようになるまで
わたくしは、生きていられるでしょうか。
なんて、いつも思います。