タブーなブラックバッグシリーズのパターンを、タブーでない色でお作りくださっているのが、Asano様です。アップリケが間違っいる躊躇があるのですがなんていっしゃっておれらますが、どうでしょうこの素敵なロケラニ。
パターンをご注文くださった際に、すでにこの色でお作りになりたいと強いイメージをお持ち下さっておられたものがこうして作品に仕上がりつつあるのは、嬉しい限りでございます。アップリケなどはそれぞれの方の受け取り方で、自由に仕上げていただいていいと思って居るので、このお写真を拝見して逆にAsano様のスキルの高さを感じます。タブーの黒とはまた違った雰囲気で、こういうのもとてもいいな~。生地に光沢があるように見えるので、綿サテンかな?バッグになるのを早く見たいな(プレッシャーをかけている訳ではございません。)と思うのです。
パターンを見て、作品をイメージできるという方はとても創造的な方だと思います。ましてやサイトで参考に色をつけたパターンでご紹介させていただいているのに、全く違ったイメージで作品を作ろう!と思ってくださるなんてすごいです。わたくし自身、パターンを描いていて、いろんなことを考えます。全て8分の1や4分の1のパターンばっかり並べても仕方ないなと思うので、箸休め的にイレギュラーなパターンを作ります。前にも書きましたが、ハワイアンキルトにはバッグのジャンルというのは正式にはありません。ですが、日本でハワイアンキルトを作りたいという方は、絶対にバッグを作るということを希望される方が多いので、自由にデザイン提案できる楽しさがあるのです。また、Asano様のように、こんな感じでも作れますとご提案くださることで、パターンの新しい一面を見るような気がするのです。
写真からみなさんの制作過程を拝見できるのも興味深い。しつけの仕方などを拝見する限り、わたくしたちとはまた違う手法があることを教えられます。どんな作り方なのか興味がわいてきます。このサイズなので、フープが使えず、綿がずれないように、細かめのしつけをされているのでしょうか?それともお写真をお送りくださるためにわざわざフープを外してくださったのでしょうか?とかもういろいろ考えてしまうのです。サイトでも教科書を販売させていただいておりますが、わたくし自身はその手法が絶対に正しいと強制するつもりは全く無いので、教えて教えてって思うのです。
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