ロケラニ&クラウン

皆様の作品を拝見させていただいて、わたくしはいつもいろいろと考えます。特に考えますのは、パターンとアイテムです。的を射たものを、描いているのだろうか?ということ。最近新しく販売を始めたのは、バニティケースとミニマルシェバッグのパターンですが、ミニマルシェのほうが、多くの方に受け入れていただけたことを感じるのです。そういう状況のなか、ここのところ多くの作品を見せてくださっておりますHayashi様が、ロケラニのバニティも完成させてくださいました。hayashi_lokelani_vanity800

Hayashi様は、埼玉で教室を展開されておられる北村先生の生徒様です。彼女はピンクが大好きというだけあって、数あるデザインの中から、このロケラニを制作されたことは納得でございます。瞬間、あれ?バラの花がない~なんて思いましたら、この角度から見て、お写真の左右に入っているのがそれとなく見えますので、ご安心ください。
それにしても、いつも多くの作品を制作されておられるHayashi様のおかげで、このブログは成り立っているのかもしれないと思うときもございます。nohira_crownbag_800

PKQH034_150同じく、多くの作品のお写真をお送りくださる、金沢のNohira様もこのブログを支えてくださるお一人です。今回もバッグのお写真を2点お送りくださいました。そのうちわたくしは、この「40 クラウン 6」のパターンの使い方が、とても上手だと思いました。王冠の上部をトリミングして、お写真のようなバッグに仕上げられています。このバッグは、ご自身がお使いになっておられるそうで、ピンク+ブラウンという組み合わせというのもナイス!って思いました。
この組み合わせって、ハワイアン業界では、定番化している色なのですが、キルトの作品としてはなかなか登場しなかったので、嬉しくなってしまったのでございます。どちらの色も汚れが目立たないという実用面での良さもありますし、洋服などにも合わせやすい色でもあると思うのです。フラの練習時に使われるのは、必ず着用するパウスカートが、ど派手でTシャツを合わせるのが結構難しいのだそうです。なので、練習用のTシャツって白、黒、に加えて茶が第三のバリエーションとして、必ず用意されているのはなんとなく理解できるのです。
パターンの使い方も色も、とっても参考になるように思うのでございました。
お二人ともいつもありがとうございます。以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。

コメント

  1. 野平 泰子 より:

    クラウンのバックは、土台が小さすぎたかな?と思うのですが…秋でも使えると言うか、季節を気にせず使えるバックのデザインが私は大好きです 早速 パターン送って下さり感謝してます。もっと沢山楽しいキルトの作品作りに励んでいきますね

    • anoono より:

      コメントありがとうございます。
      土台が小さすぎたかな?とおっしゃっておられますが、
      そうでもないかな?と思います。
      パターンのトリミングの仕方に、なるほどね~と
      心より感心いたしました。
      以後も、新しい何かをご提案くださること楽しみにいたしております。

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