絵画になったパターン

最近楽しいご連絡がお客様から寄せられる事が続いております。今日は、神奈川にお住まいのM様が所属されておられる絵画教室の展覧会に伺って参りました。開催されておりますのは、横浜・関内の「画廊楽Ⅰ&Ⅱ gallery-ギャラリー」です。展覧会のタイトルは「第2回 フォレスト展」(12/4~12/10まで)で、この展覧会にM様は、作品を出展されておられるとのことで、本日拝見しに行きました。
わたくしがこの展覧会に伺うきっかけとなりましたのは、M様からのお電話でございました。彼女は、日本ハワイアンキルト製作所サイトのパターンを、キルト以外の作品に使っても良いのでしょうか?と言うご質問で直接ご連絡くださったのですが、もちろん問題はございません。わざわざご連絡頂かなくても良かったのにい。とお返事申し上げました。
M様独自の創作物であるのに、なんでわたくしごときに承諾を得る必要があるのか?と、M様のご配慮に涙しながらそれでもわたくしの立場としては、そんな面白そうな作品、拝見させていただきたいに決まっている!とお葉書を送っていただき、見に行く許可も頂いたのでございます。
絵画になったという作品はこれ。作品タイトルは「私はダイバー~南の海に潜れば~1」でございます。結構大きな作品で、60×90cmほどあるでしょうか?M様が海に潜ったら、ハワイアンキルトのホヌがヒラヒラ波に漂っていて、キルトなのかホンモノなのか潜っているわたしにははっきりわからない…という妄想なのだそうですが、パターンがこういう形で使われたことに、今までで一番驚きました。青を基調とした美しい油彩画で、まじにしっかりとHonu & Shell 2 のパターンが描き込まれています。M様も、この絵をイメージされた際に、このパターンがご自分の表現したいものにぴったりだったと思ってくださったそうです。ですが、パターンをご購入いただいてから、この作品を完成されるまで9ヶ月もかかったそうで、もの作りはやっぱり大変なものであると作品を拝見して思いました。
いくつか出展されておられた作品の中で、掲載をお許しくださったもうひとつの作品がこれです。最初にご紹介させていただきました油彩画の横に、飾られていて、M様の趣味の範囲の広さを感じました。なんと、絵画をはじめとして、ハワイアンキルト、パッチワーク、刺繍、編み物、山歩きなどなさるとのことでございます。そんな中ハワイアンキルトを知らないという方に知っていただくという意味もあるとお話されておられたM様。次は、油彩画で描いたものを、キルト作品に仕上げられたいともおっしゃっておられました。とても楽しみでございます。
他に多くの来場者が来られる中で、わたくしと長い時間お話してくださったことに心より感謝させていただきます。どうもありがとうございました。

コメント

error: 右クリックはできません。申し訳ありません。
タイトルとURLをコピーしました