シーツのベッド

シーツのベッドっておかしな言葉ですよね。でもシーツのベッドなのです。

お写真をお送りくださったのはPUNAのShimamura様です。生徒様からのオーダーでフラットシーツの上にHibiscusを配置したものをご希望になられたとのことで、お写真を拝見させて頂いた瞬間になーるーほーど!と今回も思いっきりうなったのでございました。
そもそも干したシーツに写った植物の影をトレースしたのがハワイアンキルトのパターンがこのような形になったことに由来すると言われておりましたので、最初のコンセプトに忠実な考え方なにかもしれないとも納得したのでございます。150cm×240cmということなので、セミダブルかと思いましたが、シングルの普通のふらっとシーツです。

こんにちは!!
生徒さんからシーツを使って作りたいとの依頼があり
デザインも私が作っている作品のデザインでとの事で配置してしつけしました。
上下の部分が空いてしまうので上手く繋げて配置できずだったのですが💦
やってみました。

というコメントと一緒にお写真をお送りくださったのでございました。
ベースになっておりますパターンは、「Hibiscus Love2」で、これをベースにしたShimamura様のオリジナルデザインに仕上がったものです。それなのに、わたくしに見せてくださったことはなんとなく申し訳無いように思うのですが、アイデア的にはお送りいただけたことはとても嬉しく思いました。色もきれい。ここで何度も申し上げておりますが、白+赤の作品は、ひとつは絶対に作っておくべきと個人的には考えておりますので、それも素敵だと思います。
シーツなのでつなぎ目もない1枚の布で、縁は仕上げられているのは制作する際にはベース布のほつれが起こることはないので、少し安心です。でも反対にそれがアップリケ終了時にどんな影響があるのかないのか興味津々でもございました。

アレンジをお考えになる際は、「生け花のような感覚で配置しました。」とこのようなデザインに決められる課程も想像できて、素晴らしいと思いました。ベースの布の接ぎ合わせを考えなくて良いシーツを使うというアイデアは、ベッドのキットをどうしようかとお考えの指導者の方にとっては参考になるのではないでしょうか?と考え、掲載させていただきました。
お写真、ありがとうございました。進捗もぜひお知らせください。

コメント

  1. 島村真優美 より:

    実は私もシーツを見せて頂くまで
    不安がありました。
    ただ、ハワイアンキルトの原点と言える
    シーツなので興味深い作品に
    なるのではないか?と思っています。
    シーツの生地の目が比較的
    エイティに近い感じだったので
    これならイケるかも。と思いました。
    シーツを見た時と違いモチーフを
    配置してみると
    シーツの大きい事に驚きましたが
    生徒さんにバトンタッチできて一安心です。
    楽しんでアップリケをしてくださっているようで
    嬉しく思っています。

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