日本ハワイアンキルト製作所サイトをリニューアルして半月。何かをすると効果や変化などを総体的に把握したい癖のあるわたくしは、自身のやっていることに何かとレビューしたいと考えがちです。これは、不安や心配、自信のなさなどの裏返しなのだと常に苦笑してしまうのですが、今回のリニューアルでは確かに良いままでとは違う傾向にあって、わたくしは大変嬉しく思っているのでございます。
まず第一に、ハワイアンキルトのパターン(図柄)が売れるようになったこと。
なんて書くとおかしいとお感じになるかもしれませんが、今までは「ハワイアンキルトの教科書」ばかりが売れて、単体でのパターン(図柄)の動きが鈍かったのです。新しいサイトの表示は、比較的ランダムに商品が並ぶので、好みや傾向に左右されずパターン(図柄)の発見がしやすくなった(のではないか?)と分析したのでございました。
さらに、今まで見向きもされなかったパターン(図柄)が売れるようになった。
HonuやGeckoなどが支持される傾向にあったのが、全く売れなくなっていたイースターやWall & Bagのパターンなどの注目度が上がったこと。この「イースター」や「Wall & Bag」のパターンについては、描いたわたくし本人が最高に気に入っているデザインシリーズだったので、実はものすごく嬉しいのです。近年バレンタインよりもハロウィンのほうがイベントとしての人気が高くなっていると言われている中、イースターのパターンを描いた年にTDLのパレードにもイースターが採用されたこともあって、次、来るぞー。と思って描いたのに、見事に外したと思っていたデザインなのだと今までは思っておりました。
スマートフォンやタブレットがこれほどの速度で普及するとは考えていなかった中、どうしてもページを作り替える必要があったのですが、この一連の作業を通して時代の流れを知り、新しい技術やノウハウによるWebsiteの作り方についてまたすごく多くのことを学んだわたくしでございます。見てくださる方が居られ、それほど派手ではないけれど、やってきたしまったて来から感じる恐ろしさみたいなものに、少しプレッシャーも感じましたが、リニューアルして良かったと今は思っています。
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