生地を見るのは楽しいです。

wreath_color_1000わたくしどもの講習をお受けくださっているOKIKO様から、北村先生へラブコールがございました。「お聞きしたいことがたくさんあるので、是非お目にかかりたいのです。」これに反応して、他にも用事があったために、呼ばれてもいないのに、わたくしものこのこと出かけて行ったのでございます。OKIKO様のお住まいが、北村先生に近いので、わたくしは、彼女たちの地域に向かって出かけました。
山手通りの下を走る首都高速は大変便利で、埼玉方面に向かうときに、都心環状まで行かなくて済むので、らくらくです。圏央道からも一度行ってみようとは思うのですが、わたくしの車のカーナビは古く、実は圏央道どころか、昨日通った首都高も登録されていません。そういう道を走るとき、カーナビのうろたえる反応が面白く「へへへ~。この道知らないだろう~。さあ、この先君はどう案内するの?」なんてカーナビの反応をちらちら見ながら参ります。

OKIKO様にお目にかかり、綺麗に整理された質問事項にお答えし、お食事までごちそうになってしまい、なんだか申し訳ない。なんて休日らしい一日を過ごして、最後に未使用の生地が転がっている素敵な空間にわたくしは居たのでございます。カットの色を間違えてしまったというブラウンのリースを元に、すでに用意されていたいろいろなモチーフを寄せ集めて、新たなカラーで特別なリースを構成してみました。やっぱり生地を見ると心が躍ります。パターンだけでは伝えきれない素材と色の説得力を痛感。特に、KONA CottonやBella Solidなどの海外の生地は色味が深くて美しい色が多く、単色で使うことを考えてラインナップされている日本の生地とは違い、合わせるために用意されている圧巻の色数は、ソリッドカラーの生地に対する文化の違いを感じます。特にこの2種の生地は、ロットに関係なく色が安定しているので、継続的に使える材料だとも思います。気軽に入手できればのお話なのですが。でも、生地を見るのも触るのも楽しいです。

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