昨夜(今朝になるのでしょうか?)午前2時頃、わたくしが眠っておりましたら、次男がわたくしを呼び起こしました。どうしたのかと思いましたら、ねえねえ。猫のミイラがあったよ!それを今二人で土に埋めたんだ。
えっ?何言ってるの?
そしたら、不思議が出来事が起こったことを二人が話してくれました。
ゲームをやっていた次男が隣の部屋にいる長男に「ねえ。今の声聞こえた?」
長男は「聞こえない、何の声?」
次男「鳥が大きな声で叫んでいるんだけど。聞こえた?」
長男「おかしくね。見にいってみようよ。どこで聞こえたの?」
と二人で、外に出て行き、マンションの上の階や隣のVictoriaの駐車場などを見て回っているううちに、また、猫がけんかするような声が聞こえたそうです。その声に呼ばれるように二人は、声の方(わたくしたちのすんでいる101号室の横あたり)に向かったのだそうです。でも、何も見えない。誰も何も居ない。
そのとき、Victoriaの駐車場側に居た次男が見つけたのです。猫のミイラを…。
このまま放置しておくわけにはいけない、なぜなら、彼らを呼んだのは目の前にある死んでしまった猫に違いないと、確信した二人は、猫を埋葬しようと考えたのだそうです。
わたくしの家のベランダにあるスコップで、穴を掘り、猫を産め、次男が「キャットフードのにおいがした。」というので、猫のえさと一緒に、埋めたのだそうです。
午前2時頃、大の男が二人で穴を掘っているなんて、近所の人に見られたら通報されちゃうなんて言いながら、無事猫を埋めることができたんだそうです。
そして、わたくしを次男が起こしにきたということなのですが、どう考えても、猫が助けてと彼らを呼んだとしか思えない出来ごとで、家の中で猫を愛する息子たちだけに声をかけたという状況に、ぐっすりと眠っておりましたわたくしは苦笑してしまいました。
捨てられて、一人さみしく死んだ猫、見つけた息子たちにすこしは感謝してくれているのでしょうか?不思議な出来事の話を聞いてわたくしは、すこし息子たちに対して恐怖を感じるのでございます。ちなみに長男は27歳、次男は23歳ですので、ご安心ください。夜出歩いても大丈夫な年頃ですから。
そんな猫ちゃんは、こんな感じで見ていたのかも。と、バッグにしてみたのでございます。
コメント
猫に呼ばれたんでしょうね…
ミイラって事は、死んでしまってすぐでは
ないだろうし…
誰にも見つけてもらえないまま
助けを呼んだのかもしれませんね。
世の中には理屈では解決できない
不思議な事があるんですね。
吉田さんが猫のbagのデザインを
書かれた事で
淋しく空に逝ってしまった猫ちゃんも
報われたでしょうねー
優しいなぁー息子さんたちも吉田さんも。
ハワイアンキルトのモチーフの意味。
猫ちゃんのパターンには
ちゃんと物語があるんですねー
この話を、自宅に巡ってくるエホバの証人の親子に話したら
「それは、サタンの力によるものです。」
なんて言われてしまって、苦笑です。
不思議なこととはいえ、事実は事実。
サタンの力ではないと思うのですが。ね。