ついにMaile Lei & Mkihanaが完成いたしました。先月カットして、わたくしがしつけまで施して、北村先生に、以後をお願いして3週間。110×135cmサイズのウォールハンギングが、完成を迎えました。人は努力と精進で、ここまでスキルアップするものなのかと、わたくしは個人的に大変感動いたしました。シンサレート綿の具合も最高!いつもならもう少し上手に写真を撮れるはずなのですが、なんだか涙で目の前が曇ってしまって、へたっぴな写真になってしまったのが情けない。
メンバーも「ウォールを三週間で仕上げることができるのね~。私には無理だけど~。」なんて。北村先生、本当にありがとうございました。これを買い取ってくださるフラの先生にお渡しする前に、一眼レフで、ちゃんと写真を撮っておこうと心に決めました。
さて、ここのところ、ブログを更新することなく、わたくしは何かに必死になっていたのでございます。そのせいで、右手はすこしはれて、部分的に激痛。手がいた~い。
何をやっていたかと言えば、ただただひたすら生地を切っていたのでございます。昨夜もリーガルハイを見ながら、地震の揺れが来ようとも生地をチョキチョキ。ひたすらチョキチョキ。またまたチョキチョキ。最後は長男を駆り出してチョキチョキ。理想の見本帳を作るために。
対象とした生地は、エイティスケアと言われ、ユザワヤなどで、ハワイアンキルト用として一般に購入できる「7088」と呼ばれるシリーズのものです。全部で100色、黒を除いた99色全部を、見本帳用に10×10cmの大きさに切って切って切って切って切りまくったのでございます。そして、ようやく本日、会合のメンバーにお手伝いいただき、理想の生地見本帳を仕上げることができました。
この見本帳は、写真のような形になりました。7088の黒を抜いた全色のカットサンプルが各2枚づつセットされています。7088のメーカーが出している見本帳は、巾4.5cm高さ3cmの小さな生地を重ねて貼り合わせた使いにくいもので、2色を選んでも並べて見たりすることはできません。理想の見本帳とは、選んだ色をある程度の大きさで見て、合わせようとする色と並べて比較できるように糊で固定していないものにしたい。また、使用した見本を間違い無く収納したり、何種類かの組み合わせを考えることができるようにするために、1色につき2枚セットになっているとうれしい。1冊のファイルに収めて、色を見ながら様々な想像を巡らせることができるような美しいものがいい。買うならそんなに高くない方がいい。この理想の見本帳を使って、素敵な色の組み合わせを考えたり、色に慣れる習慣が身につくと嬉しい。など、サイトの主旨である「あなたのハワイアンキルト制作をお助けします」にぴったりのものになったと思っております。来週早々に販売開始予定です。1セット3,800円。わたくしが一人でチョキチョキしているので、販売できる数に限りがございます。売り切れ次第終了とさせていただく予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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