駒形橋から

fabric_sample気づけば10月になっていて、お客様にカタログをお送りしたり、カタログをかついであちらこちらにお邪魔したり、いろいろごそごそ動き回っておりました。そんな中、お客様の何名かが、カタログ届きました!ありがとうございます。なんてメールをくださり、紙のカタログに本当に意味はあるのか?なんて作ることを悩んでいた気分が吹っ飛びました。ただ、パターンを並べただけのものですが、詳しい説明はネットを見ていただく形で、両方を併用して、作品制作の意欲を増していただけるとありがたいと思います。
そんな中、今日は浅草に出向いて参りました。毎月やっているファブリックデザインの出力見本を見に行くためです。今日は、駒形橋で降りて、浅草寺に向かってクライアント様のところへ伺いました。普段より空いていて、時間の余裕があったので、駒形橋からスカイツリーを見上げると、すぐ隣にキリンビールの本社ビルが見えて、一瞬別世界に来たような景色が広がることに、初めて気づきました。わたくしは運転しておりましたので、写真を撮ることはかないませんでしたが、こんなに何度も通っていても気づかないことってあるのだな~と思いました。いつもなんだかせわしなくて、己のことしか考えない生き方をして、大切にしなければいけないことに気づけていないかもしれないと、しみじみと思ったのでした。空気が澄んでくるこの季節。次回はこの景色を写真におさめようと思います。

ところで、デザインデータでしかなかったファブリックの生地見本は、思った以上に発色が良く、クオリティの高いもので嬉しかったです。この柄物の生地をキルト作品の裏生地や、バッグの内側用などに生地で販売を考えてほしいとお願いして参りました。。この会社は、フラ用の衣装と造花のレイやヘアクリップをつくっておられる会社で、夏の忙しいイベントの季節が終わり、新企画や新商品などが動き始める季節となります。わたくしもこれから年末まで、出歩く機会が増えるので、名刺代わりにカタログを配るチャンスがいっぱいです。

コメント

  1. lino より:

    先日カタログを生徒さまにお見せしたところ、皆さん「わぁ~」とため息がででました。
    画面で見る画像、紙上でみる画像、そして布で見るキットとそれぞれ受け取る印象は全然違うんだなぁ・・・と感じてます。
    また「色合わせの参考になるわね」という感想も多々ありましたよ。

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