いやー昨日の記事は、皆様が楽しんでくださったようで、多くの方にご覧いただけたようで、わたくしは、やっぱりみなさん作品の写真をご覧になりたいと思って居られるなんて素晴らしい!と感動いたしました。また、同じデザインを並べて見られるという機会はなかなか無いのかもしれません。今回に関しては、全て日本ハワイアンキルト製作所からお出ししているキットですので、全く同じ材料を使って得られた結果なので、たくさんの方が楽しんでくださったことと思います。また。制作し、お写真をお送りくださった皆様、本当にありがとうございました。
今日は引き続き、作品のお写真をご紹介させていただきます。オレンジペコ様もOKIKO様も、ご自身のブログがございますので、制作者のご本人様のご様子は、それぞれをご覧になってみていただければと思います。
まずは、オレンジペコ様の作品「Ulu」です。12月6日にご紹介させていただいた「Uluのピロー」の続編として制作してくださいました。思えばUluの赤は新鮮です。この色を選ぶことが出来たのは、最初にきちんとしたモチーフカラーの作品を仕上げておられるから全くおかしく見えません。この二つが同じ場所にデコレーションされていたら、そりゃあ素敵でしょうね~。と思うのでございます。
また、この写真は12月23日にわたくしの元に送られて参りましたが、きっとクリスマスカラーとして、わたくしのブログを賑やかしてくださろうと思ってくださったのかもしれないと、こんな時期にご紹介するようなことになってしまって申し訳無いと、反省致しております。
ところが、ふと気づくと、緑が6日、赤が23日…ということはこの赤のピローは2週間強で仕上がったという計算になります。うーん。すげー。これ50cmだよね~。で、このクオリティでしょ?北村先生以外にもこういう方がおられるんだなあ、と感心してしまいました。また、写真を拝見すると、ご自分がお作りになったこのピローを大切にしてくださっていることが伝わるのがまた嬉しい。短期間に複数の作品を作り上げると、確実にスキルアップすることは確かなことだと信じております。オレンジペコ様はご自分でテーマを決め、完成期限をご自分できちんと設定して制作されているのだということも感じます。素晴らしい。指導者になることを希望されておられるのなら、素敵な先生になられるだろうなと思います。
続きましてはOKIKO様の「Hula Kahiko」です。これはバッグ用のパターンとしてデザインしたもので、53cm×53cmサイズです。OKIKO様はフラを学ばれているご友人へのギフトとしてお作りになられたようで、わたくし自身もそんな友達が欲しいと思ってしまうようなできあがりでございます。
この作品を拝見して、パターンを結構描くのに苦労したことを思い出しました。手や足や横顔など、きちんと表現できる限界のサイズだと思ったからです。これ以上小さなサイズでしたら、もう何がなんだかわからなくなってしまいます。フラをご存じの方なら、こんな写真を見たことがあるという方、多いのでは無いでしょうか?この間Websiteを制作した、フォトグラファーのKuni Nakaiさんも、こんなイメージの写真を撮られております。それをわかっていたから、思い描いた通りの作品ができあがるよう、何度も調整してデザインしました。キルトラインを入れるとさらにはっきりとするよう丁寧に描いたのよOKIKO様。素敵な仕上がったので、ご友人のも喜んでいただけるとわたくしも信じております。
OKIKO様も、将来指導者を目指しておられる大変熱心な方で、いつも綺麗に作品を作り上げてくださっていて、常にありがたいと思っております。ハワイアンキルトの先生は大変です。縫う事はもちろんですが、生徒様がお作りになる作品について、パターンの由来や、モチーフ、ハワイの文化や歴史などを助言できるようにならなければいけませんから。それを思ってか、OKIKO様は熱心のにいろいろなことを勉強されておらることは、頂くご連絡からもよく伝わって参ります。
わたくしがお手伝いできることは、ほんの微々たる部分です。こうして制作された写真を拝見するたびに、やはりハワイアンキルト主役は、作品を作り上げてくださる方々なのだといつもいつも思います。
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