今日は、昨日の続き、Kaiho先生の生徒様、Kamiyo様とshiogama様の作品と進捗をご紹介させていただきます。まずは、Kamiyo様のSakuraです。80×100cmのサイズで、パターンを描いたのは昨年の4月のことでした。
Kamiyo様は桜の花見にお出かけになってきっと「ああ きれいだな~」と思ってこれで作品をお作りになりたいとお考えになったのかもしれません。本日のようにほんのり温かな日になると、ああ、もうすぐ春だな。もうすぐ、梅や桜が花開く季節が来るのかな~と、世の中の流れに反して、自身の幸せを感じます。制作されたKamiyo様は、今年は桜の季節にこのタペストリーをお使いになるのでしょう。作品を拝見すると、ご覧になったのは夜桜だったのかな。わたくしはなぜかこの作品の「葉」が好きです。色も葉脈も自然で、桜餅が食べたいな~と葉の香りを想像してしまいました。
日本の春を想像しながら、少し時間を戻して、同じくKamiyo様がお正月用に作ってくださった羊のタペストリーです。少し広めにとったフレームは、和柄の生地を使って品良く仕上がっています。羊も角もおとなしめなグレーを使って、オリジナリティあふれる作品になっています。
桜も羊も、ハワイアンキルトの作品とはいえ、雰囲気は和風。これぞ、日本のハワイアンキルトなり。いいじゃんなんて神奈川県の方言丸出しでございます。
そんなKamiyo様は、現在すっかりハワイアンな雰囲気にはまってしまってくださっており、Super Hibiscusを以下の色で制作中です。昨日ご紹介させていただいたTakano様のものとまた違う色味でいい感じです。
さらに同じ教室で学ばれているShiogama様も同じくSuper Hibiscusを制作中。彼女のものはベースをオレンジにして作ってくださっています。同じ教室で、3名が同じデザインを気に入ってくださったことは、わたくしとしてはとても嬉しい。様々な色で作品が生まれてくることも嬉しい。どの色も、選んだ色なりの良さがあって、うーん、なるほどね。
Kamiyo様のは、完全に同系色を使ってまとまりのある雰囲気。Shiogama様のものは、鮮やかさのあるオレンジに合わせたベージュ。その調和にリズムを出す濃いめのブラウンを使った都会的な雰囲気。昨日のTakano様のも新鮮で、きゃー色って面白~い。もっと見たーい。
お二人がどんな感じで仕上げてくださるのか、もう心わくわくです。お写真をお送りくださったKaiho先生。ありがとうございます。最後のさすが先生とため息の出る彼女の作品をご紹介します。
プレゼントパターンの羊です。羊の中のキルトラインをゴールドの糸を使って仕上げてくださいいています。それに合わせて鈴にも光沢のある生地を使ってくださいました。Kamiyo様と同じように、ピンク系の和柄生地を使ってパイピング仕上げされています。柄物の生地を使うなら、このぐらいにするのがわたくしは好きです。Kaiho先生はピンク系の色合わせ、すごくうまいな~と思います。綺麗に出来ていて、さすがって思います。
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