思いっきり楽しそうな活動

めっきりお写真をお送りくださる方が減ってしまった今日この頃でございますが、M.O.様がご自身のサークル活動のご様子や、作品のお写真をたくさんお送りくださいました。お写真を拝見させていただいて、まず、最高に楽しそうだぞ~という空気が伝わって参りました。
このブログは、様々な理由で様々な方が「モニタリング」されている中、珍しくハワイアンキルトの純粋な活動をされておられる状況をご紹介させていただけることを大変嬉しく思います。M.O.様は、フラ(ダンス)を指導されながら、ハワイアンキルトのサークル活動をされておられる珍しいタイプの方です。フラを学ぶ方は、ハワイアンキルト作品や製品をご購入くださる側の方が比較的多いので、両方やってみようとされるのは、すごい!
本日は作品のお写真と活動の様子のお写真をたくさんお送りくださいました。

M.O.様サンプラーズ

まずはご自身の作品サンプラーズです。左上から横に、パイナップル1ホヌ&シェル1ハイビスカス7プルメリア1モンステラ2レフア2ティリリノエパパイヤアンスリウム2です。アップリケの終わった段階ですべてつなぎ、周囲をテープでデコレーションしたものにこれからキルティングを始められるのだそうです。サンプラーズでもフレンドシップタイプのものはキルティングまで終了したものをはぎあわせて1枚に仕上げることは、複数の方が関わる場合によく行われますが、これはお一人で制作されたとのことで、まとめてキルティングするやり方を選択されたようです。
さすがにフラを学んでおられるとのことで、モチーフの色のセレクトがさすがだな~。各色相やバランスも見ていて満足感のある楽しい作品に仕上がりそうで、完成の様子が楽しみです。ベースの色が白系でまとめられているので、普遍的な魅力がありながら、濃淡のムラ染め生地がモチーフの深みとリアリティを演出しているように思えて、素敵だなと思いました。

M.O様プルメリア2
M.O.様プルメリア

続いては、サークルの生徒様の作品で、いずれも「プルメリア2」ですが、同じデザインでも、色や制作者によってこんなにも違った雰囲気に仕上がるのだとお写真をじっくりと拝見させていただいてしまいました。少しモチーフを小さくレイアウトするというアレンジがなされていて、ゆったりとまた、かわいらしく見えます。パターンがあればこそ、このような自由なアレンジが出来るんだということを拝見させていただくことを思いっきりお伝えくださっているように思いました。

M.O.様アレンジバッグ?

それは、追加でお送りくださったこのお写真を拝見して改めて思いました。ホヌとドルフィンとプルメリアとココナッツツリー。これはモチーフこそ、日本ハワイアンキルト製作所のものをお使いいただいておりますが、デザインは完全にM.O.様のオリジナルです。補助線から推察させていただくと、これはおそらくバッグ、あるいはポーチに仕上げられるのであろうと思います。海のモチーフを青以外の色で作るのって個人的には大好きなので、これも出来上がりが楽しみです。

M.O.様ハートロケラニ

これは、Heart Lokelani。マルシェバッグ用のパターとして販売しておりますが、これはトートバッグに仕上がる予定なのだそうです。

M.O>様ハートロケラニ

展開したところはこのような感じなのだそうで、このお写真も喜ぶわたくしのために新たに追加してお送りくださいました。これは、外から内側に向かって切りながらアップリケをしていくタパカパスタオルのもので、このお写真を拝見すると間隔が一定に仕上がっていて、すごく綺麗に仕上げられています。制作過程のお写真を拝見するのが楽しいのは、しつけのかけ方や綿の鋏み方など、いろんなやり方があることを改めて教えられるからです。
M.O.様は、どのお写真を拝見させていただいても、各課程を丁寧にこなしておられていると感じました。なんて偉そうに言えませんけれど。

M.O.様サークル活動の様子

最後はサークルの雰囲気をお伝えくださるお写真をご紹介させていただきます、アンスリウムやプルメリアやウルが制作されている様子が見えます。糸通しやハサミ、お写真の端に写りこんでいるバニティケース!?などお使いになっている道具や皆様の手元の様子などから、とっても自由でゆったりとした空気が伝わって参ります。何よりも、すべてお写真の掲載をお許しくださったことや、作品のお写真を大量にお送りくださったことに心から感謝させていただきます。

日本ハワイアンキルト製作所では、パターンのデザインをすべて公開し、皆様が自主的に自由に作品を完成させていただけることを常に考えております。ご提案しているデザインをはじめ、教科書やキットなどすべてのアイテムを、皆様の感性やデザインパワーを通じて、全く想像できなかった作品に仕上げていただくための材料として、以後もご活用いただきますよう願っております。

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