もうすぐできるって♪

kaiho_coconuts_wall_800

Kaiho先生から、Coconuts Treeのウォールハンギングサイズのお写真が送られて参りました。ご本人様は「もうずっと前にカットしたのがようやくできるのよ~。」とコメントが。ピローのパターンをそのまま拡大してお作りくださった作品で、普段より細かくエコーラインを入れ、ココナッツツリーの部分はゴールドの糸でラインを入れました。とおっしゃっておられました。
最後に悩んでおられたのは、パイピングの色だそうで、わたくしはベースの色を使うか、ココナッツツリーの色を使うのかということでご相談をいただき、即、ココナッツツリーの色がいい!とお答えさせていただきました。この作品は両方むら染め生地を使って、すこしアンティークな雰囲気に仕上がっております。なので、コアウッド風に回りを仕上げたほうが、きっちり決まると思ったのです。もし、ベースの色を使ったら、おくるみ見たいに見えてしまいそうだったので、そのようにお答えしました。
それにしても、素晴らしい!パイピングの色に悩むなんて。よりよく仕上げようとする、その姿に感動を覚えるのでございます。おそらく、どんな方も、作品を仕上げられるまで、ああしよう、こうしようと、ご自分にとってのベストワンとなるよう、細かな部分について様々と試行錯誤されるのろうということを、そっと拝見させていただいたような気分でございます。ご相談くださってありがとうございます。パイピングが終わったら、また見せてくださいね。
ところで、ピローのパターンをそのまま拡大して、作品をお作りくださったのは、この作品が初めてでございます。面白いのは、ピローのパターンがただ拡大されただけなのに、ちゃんとウォールハンギングの作品として成立するのだということを、この写真を拝見して気づいたことです。それは、きっとKaiho先生の高いスキルによる部分も大きいのだとは思いますが、やって見ると意外にすごい作品が出来あがるんですね。勉強になります。これもパターンのまた違った使い方なのかもしれないと。

guild_1本を読み始めると、文章を書くのが早くなります。やっぱりわたくしの頭は、ほんのり腐り始めていたようです。ここに居て、仕事をし続けるしかないわたくしにとって、読書は唯一の気分転換であったこと忘れていたなんて、どうしてしまったのでしょうか?
今日からは、この本です。なぜこの本にしたかというと、帯に書いてあった「秘密結社」「テンプル騎士団」だったのでございます。内容は全て無視。個人的にこれ系のお話好きな、わたくしの中の野次馬根性的部分が反応してしまっただけのことでございます。しかし、この話登場人物が多くて、慣れなくて、あれっこれって誰だっけなんて言いながら言ったり来たりしながら読み始めました。さて、どうなるのでしょうか。

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