アップリケ終了特集です

ベッドカバーを三ヶ月で仕上げられたHK様より、アップリケが終わりましたと、お写真をお送りいただきました。ここのところ、バッグのご紹介が増えておりましたので、本日はウォールハンギングをご紹介できることが嬉しくてたまりません。nagao_anthrium_wall2_800

パターンはアンスリウム。HK様は、この色のアンスリウムをご覧になったことがあるのかもしれません。グリーンです。このパターンは、細い茎に、大きな花(苞)がつくアンスリウムをリアルに表現しようと描いたデザインです。超細かめのマイレは、昔のハワイアンキルト作品のように仕上がるようなスケール感にしました。HK様は、サークルのお仲間にも、茎は水を吸って花に届けるものなのよね~とお話されながら作品を制作されているのだそうで、確かにそれを感じて縫われていることが伝わって参ります。flag_L_800
彼女は同時に、フラッグのベッドカバーも制作されていて、これも、近日中に、周りの旗と接ぎ合わせて、1枚になります~。なんて。そういえばこの間110×110cmのサイズ、仕立て上がってましたことを思うと、やっぱり仕事が早いのかしらんと思います。アンスリウムは110×135cmのサイズ。大きな作品を平行して仕上げられておられる様子を想像すると、嬉しくなります。kazuko_flag_bed
このパターンはすでに甲府の村上先生がアップリケを終え、今はもうキルティングをスタートされています。HK様が1枚にするというのは、下の写真のような状態にするということを意味しています。村上先生はトリコロールカラー+イエローで作品をまとめ、HK様は、中心部分の色を、実際の飾りと同じ色を使って制作されています。同じデザインですが、やっぱり少し雰囲気が変わってどちらも素敵です。もともと村上先生は、クラウン大好き!ずっとクラウンを縫いたい縫いたいと、以前から、ずっと願っておられて、このデザインを気に入り、すぐに制作してくださったのです。「旗のストライプ、キルトライン1本少なくしていい?直線結構つらいから。」とおっしゃっておられましたが、果たしてどうなっておりますのか楽しみです。こうして1枚に接ぎ合わせると、225×225cmの大きさになるので、広げて見せていただいた時も、全部は写りません。中心部分のエコーキルトが入り、全体にキルティングされたら、村上先生にとっても、今アップリケ中のHK様にとっても、いろいろな意味で、価値ある1枚になるパターンです。違う色で制作中の2点。できあがりが楽しみです。
hayashi_leilehua_800最後は、久々のご登場Hayashi様です。現在教室をお休みされてご自宅での制作活動となっておられる彼女ですが、Lehua Leiのアップリケ終わりました~と、北村先生の元にお写真が届いたそうです。大きな作品を数多く制作してこられたHayashi様のアップリケは、大変綺麗に作業されています。Hayashi様は、キルティングがうまいので、レフアのレイに命が吹き込まれたような素敵な作品に仕上がることは間違えなさそうです。圧倒的に赤で制作されることの多いレフアですが、こうして黄色で作られたものを拝見できるのはとても新鮮です。彼女は再び活動を開始されるらしいとの噂を耳にして、わたくしも、楽しみに致しております。Hayashi様は、大きな作品をあっという間に仕上げてしまう、すごい方ですから。

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