金曜日から昨日まで、静岡でお仕事しておりました。激しい雨の中、一人東名高速で清水まで。前も見えないような状況の中、あちらこちらで事故が…。駿府公園内にある静岡文化会館へ。駿府城が近く、本当にお城が建っていることにびっくり!静岡にお城があることを知らなかったわたくしですが、期間中雨がひどくて、記念写真の1枚も撮れずに帰って参りました。静岡市内は、とても車のマナーの良い町で、黄色信号でみんなが止まる品格のある雰囲気に感動。地元の方は「静岡の人ってみんなのんびりしてるんですよね。」と教えてくださいました。繁華街は名古屋に少し似ているけれど、神奈川や東京とは違う時間の流れのあるところでございました。このせいで、ブログはお休みしてました。
7月に入って急にHalloweenのパターンのご注文が増えてきていて、アメリカやヨーロッパでは、そろそろクリスマスのキルトキットの販売が始まる時期のようですが、わたくしのサイトでは、そうではなく圧倒的にハロウィンなのだな~10月に向けて作品の準備をされるのだな~という状況です。そんな中「少し早いですが」なんてこの2014 Halloween 4scenesのお写真がKawasaki様より届きました。少し早いどころか超タイムリーなお写真。さっそくご紹介させていただくことにしました。
オレンジとムラ染めのパープルで、落としキルトのみで仕上げられました。初めてシンサレートHL160をお使いになられたそうで、
当初、全てにキルティングを入れるつもりでしたが、綿をはさみ、落としキルトを始めた時、「落としキルトだけの方が、私は好きかもしれない」と思い、そのまま進めました。
とコメントをくださっております。シンサレートは嵩高綿という別名を持っているので、へたったり、ぺったんこにならなることは、他の材料と比べて少ないので、シンサレートならではの作品とも言えるのかもしれません。Kawasaki様はこの作品を軸に、いくつかの小さなタペストリーも制作され、ハロウィンを楽しく迎えられるのかな。ちょっとうらやましいななんて思います。ご主人様は、Kawasaki様の意に反して「手抜き?」とおっしゃったそうです。奥様の作品制作にいつも興味を持っておられる雰囲気がメールからも伝わってくるところも、うらやましい。
最近とある男性のお客様から、パターンのご注文をいただきました。「へー。男性の作家発見か」と内心、心が躍ったのですが、ななななんと、奥様の誕生日プレゼントに、パターンをご購入くださったということが、後になってわかりました。一緒にカタログをお送りしたのですが、それを奥様がご覧になって、次回候補をお選びくださっているとのこと。頂いたメールをわたくしは、無粋な息子達に読んで聞かせました。そして「こういう素敵な男になれよ~。」と。息子達も「へ~。素敵な人だね~。」と驚いておりました。わたくしも、Kawasaki様のご主人様や、この男性のお客様のような人と出会っていたら、今の自分が置かれているような状況に陥るようなことはなかったのかもしれないと、また、ここでもうらやましいと思ったのでございます。
と・こ・ろ・で。Kawasaki様の作品の裏地、超かわいいのです。裏側からも、ハロウィンのメッセージが聞こえてくる、完成度の高い作品だと、嬉しくなるのでございます。
コメント
こんばんは( ˊᵕˋ )
ハロウィン!かわいいですね〜
わたし先日カットしたハロウィンのパターンをチクチクアップリケしています。
残り半分!かわいいデザインなのでスイスイすすみます♪