ひさびさにお写真をお送りくださったNakahira様。パターンは「クラウンポーチ5」です。初めてのポーチなんですって。びっくりです。作り方がわからなくて自己流で制作されたとのこと。この一連の作業の中で、反省点や改善点が明らかになったそうです。というか、わたくしにはおっしゃるような問題点は、無いように思うのです。今日はグァバのウォールをカットされるそうで、その様子もお知らせくださるかも知れません。
クラウンの部分は、ネイビーのムラ染めを使っておられます。ベースのアイボリー単色との組み合わせで、いい感じのクールなポーチです。
思ったより大きくて 子供が菓子パンやらおやつを入れておりました(*´∀`)
だそうです。すごくかわいい状況。なんとなく想像して嬉しくなってしまいました。
続きましては、Lino QuiltのYoshinaga様からのお写真です。
パイナップルのピローは薄井様の作品です。Yoshinaga様の教室は、全てKona Cottonを使っておられます。このカラーはオールドハワイアンを感じさせる色をお選びになったそうです。このパターンは実の部分を切りこんで表現するデザインなので、縫うのは大変。Yoshinaga様のコメントも
お顔からはやり遂げたという満足度が伺えました
大変な分仕上がった作品はとても素晴らしいです!
基本のピローは、つまらないように思うかもしれませんが、デザインを考える上でも、パターン表現の基本となるものなので、わたくしにはとても大切なアイテムです。縫い上がったときに、薄井様が苦労された部分は作品の完成度に直結する部分もあるので、縫い進めてゆく内にどんどん楽しくなって行かれたのではないでしょうか?人の手が入って作品になったとき、そこから伝わってくるメッセージが聞こえてくるような素晴らしい作品です。
同じくLino QuiltのYoshinaga様がお送りくださった「Naupaka」のピローです。この作品を制作された方は、初フープの作品だったそうで、この難しいデザインをよくお選びになったな~と感心いたしました。これは白地にエスプレッソ(ブラウン系)なのだそうです。このお写真は、生徒様自身が、「たった今完成したので嬉しくて送りました~」というものを転送してくださいました。ご本人様も上のパイナップルと同じように、大変な達成感があったことが伝わって参りました。こんな細かいデザインを縫い上げた方なら、次は何でも来い!ってなるかもしれません。
本日ご紹介させていただいたのは全て白および限りなく白に近い色と1色を組み合わせたハワイアンキルトの王道を行く作品ばかり。なのでどれもとってもハワイアンキルトらしい作品。いいよね~。昔のハワイアンキルト作品は、白+1色というのが一番多い。シーツに写った植物の影を縫い取ったことで始まったハワイアンキルト。それはきっとここでご紹介させていただいた作品のような白いシーツだったのでしょう。
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