きっちり作られたウォールハンギング

HK様のアンスリウムのウォール。できあがりました。様々なハワイアンイベント用に制作を依頼されたり、完成作品の販売をされておられる彼女は、大忙し。打ち合わせ時にタペストリーは欲しいといわれ、完成させた作品を、インテリアショップで撮影されたそうです。アンスリウム02_800

なかなかいい雰囲気。こういうのってFacebookとかに載せるようなお写真です。このグリーンアンスリウム(110×135cm)は、きっちりキルトラインを入れて仕上げられていてハワイアンキルトらしい作品です。HK様はいつもきっちり作品を仕上げてくださるので、ハワイアンキルトはこういうもの。という強いお考えがあることが伝わって参るります。セレクトされた落ち着いたグリーンが、こういう空間でハワイアンキルトを知らない方の目にも「素敵だな」と思っていただけるのではないでしょうか?
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この「Kukui & Kukui Lei」もきっちり仕上げられていて、うう。素晴らしいと思いました。こちらは北村先生の生徒さんであられるSuzuki様の作品です。この作品も110×135cmのサイズです。このパターンはベッドカバーのデザインを、イメージそのままで、ウォールのサイズにしたものが欲しいとのオーダーで描いたデザインです。「イメージそのままで」っていうのは簡単だけどね~と思って苦労して描いたパターンだったことを思い出しました。でも、こうして、素晴らしい作品に仕上がったものを拝見させていただくと、つらかったことはどこかに吹き飛んでしまいます。Suzuki様にとって、お会心作なのではないのでしょうか?この作品もモチーフのキルトラインがきっちり縫い込まれていて、どんな植物なのか、どんな実なのかというのがはっきり見ることができて、マルチカラーの作品でありながら、ハワイアンキルトらしい素敵な作品だなーと、お写真をじっくり、うっとり拝見してしまいました。いいよね~。suzuki_botan_800

現在Suzuki様は、この「Paeonia suffruticosa(牡丹)」を制作中。アップリケが終了した段階だそうです。もう彼女も、ウォールハンギングサイズを制作するのがスタンダードになって来ている素晴らしい生徒様です。この牡丹は、日本の生地で組んでおります。見本の色の通りに制作しようと思っても、色がないので、キット制作の段階で、色のセレクトに少し苦労しましたが、こうしてアップリケされたところを拝見させていただくと、これは大成功!という作品に仕上がりそうで、私も楽しみにしております。

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