バラが大好き!!!!!

先日いつもファブリックのデザインを受けているクライアント様から、「バラとレフアが人気です。バラのレイとレフアのレイの柄を描いてください。」というオーダーが。ふうーん。バラね~。やっぱり女の人はみんなバラが好きなのね~。バラといえばマウイ島だけど、有名なマウイローズのハワイアンミュージックってそんなにないのにな~。でもいいのです。仕事ですから。なんでもやります。
反面、ハラウ(フラの教室)オリジナルパウやTシャツのオーダーは、圧倒的に「モキハナ」なんですね。若くて元気のあるフラの先生からは、モキハナが愛されているようです。

asano_red_lokelanibag

asano_lokelani_bag_800そうか~バラね~。と作戦を練っておりましたら、ブラウン系ロケラニのバッグを制作してくださり、このブログでも以前ご紹介させていただきましたバッグの「赤」バージョンができあがりましたとAsano様からお写真が送られてまいりました。これ、ギフトだそうです。
Asano様より、今朝こんなメールが届きました。

「ハワイアンキルトを知らない人に私の作品を見せたところ、これって和装にも合うんじゃない?って。軽くてお洒落だし案外着物に合うお洒落なのってないのよって。
そうしていた所、赤のロケラニバッグは着物を着てお茶を習いに行かれるという女性のもとへ行くようになりました。
なんか色んな枠を超えて出来る可能性みたいなものを凄く感じる出来事でした。」
お茶を習いに行かれる女性にプレゼントされるのだということを知り、中布が千鳥格子な理由もよーくわかりました。それにしてもうらやましいです。プレゼントされる方。前回制作されたものと比較しますと、パターンを90回転して制作されていて、ちょっと雰囲気が違うのは色と構図のせいかもしれません。ブラウンのバッグのほうは、昨年のキルトショーにご出展いただき、わたくしも実物を拝見させていただくことができました。そのバッグをご覧になた方が、「このパターンはないのですか?」と会場で聞いてくださるということもございました。asano_glasscase1_800そしてAsano様をはじめ、多くの方が「バラが好き」ということをここでも教えられたのでした。

なぜなら、このお写真も一緒にお送りくださったからです。これは、ロケラニのバニティ用のパターン(本体のパターン)を切り取って、メガネケースを制作されたとのことです。パターンは、切り込みを入れる仕様になっておりましたが、Asano様は、キルトラインで、ロケラニを表現してくださいました。
本来のロケラニはマウイ島の花なので、ピンクで制作されるのかなあと思っておりましたら、お写真のような、鮮やか系の赤と落ち着いた赤と、2種のお写真をお送りくださいました。わたくし自身は、パターンの定番の色という感覚から、なかなか離れられないので、このような色の作品を拝見させていただくと、自分の頭の中がかちかちになってしまっているな~と反省するのでございます。いかんいかん。
わたくしの希望は、和服の女性が、Asano様のバッグを持っておられるところ、拝見したいな。ということでございます。メールの中で、Asano様もおっしゃっておられましたが、ハワイアンキルトという枠を超えて、多くの方が気に入ってくださるということは、素晴らしいことと思います。

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