あけましておめとうございます。日本ハワイアンキルト製作所の吉田でございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。と伝統の「福助」を調べながら描いて気づいたのですが、着ている3枚重ねの着物の色、あの「サイメナオの旗」と一緒だ~と気づきました。緑の部分が青になっているものもありますが、大喜びで同じ色を採用いたしました。この「緑」「黄」「赤」というのは、どんな民族にも何か意味のある組み合わせなのかもしれないと、少し調べてみようかな?とも思いました。
本年最初にお写真をお送りくださいましたのは、H.Suzuki様でございます。元旦の日にお送りくださいました。お忙しい中、お写真をメールをお送りくださったことに心から感謝させていただきます。
ありがとうございます。
左はミニマルシェバッグのパターン「Lokelani」を使って制作された30×30cmのミニタペストリーと、「Ukulele & Maile」のピローパターンを縮小して43×43cmのピローです。Lokelaniは職場の色口に飾るために、ピローはどなたかにプレゼントされたものなのだそうで、いつもながら手元にはもうないそうです。Lokelaniのほうは、落ち着いた色味なので、どんな材料をお使いなのかと思いましたら、モチーフには手染めの生地を使っておられているそうで、ムラがいい感じ。Ukulele & Maileは、ムラ染め生地で制作されているのだそうです。どちらもパイピング(裏かな?)にハワイアンプリントをお使いになって、らしい仕上がりになっていて、楽しい雰囲気の作品だと思いました。43cmに縮小されたというのは、きっと中綿のサイズかなあと考えたのですが、そういえば、日本で買える中綿ってこのサイズが多いものね~と納得いたしました。
ハワイでは、生地幅の半分を使うという思想で、55×55cmがピローの基本サイズになっているのですが、日本ハワイアンキルト製作所のパターンは、外国の生地より幅の狭い日本の生地に合わせて50×50cmのサイズをピローの基本サイズにしています。Kona Cotton®やBella Solidをお使いになったことのある方は、気づいておられるかもしれませんが、エイティスケアより、少し生地幅が広い(113~114cmあります)ので、半分にすると55cmが効率的。という風になるのでございます。最初サイトを作る際にも、55にするか50にするか悩んだのでございますが、ユザワヤさんやカンダ手芸さんなどで入手できる色無地の生地は、布の耳を外して切り出すと55cmは厳しいという複数のご意見から50×50cmに収めることにしたのでございます。
ときどき、50でも大きすぎる!とおっしゃる方もおられますが、サイズに対する基本的な考え方は、わたくしが最初に学ばせていただいたハワイアンキルトの基本をベースにしようと今も考えております。日本で制作されるといえども、「ハワイアンキルト」なのでございますから。と、新年に、基本について今一度自身でチェックするわたくしが居るのでございます。
※プレゼントパターン公開中です。お気軽にご利用ください。
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