これは、レフアのバニティです。Kaiho先生が制作されました。円形バニティケース用パターンで直系16.5センチ、高さ7cm。で、新しいバニティケースのパターンより、小さめです。Kaiho先生は、生徒様からのオーダーで、これは大きさ感を見ていただくために、見本として制作されたのだそうです。日本ハワイアンキルト製作所サイトで、初めてパターンをご購入くださる方は皆、100円~300円くらいのパターンを何点かお試しで買ってみよう。という方がほとんどなのですが(そのお気持ちよーくわかります。だって怪しいものね~。)、最初のセレクトに、この「レフア」もよく含まれています。わたくしは、ご注文くださる方全員に、発送時にお手紙を入れておりまして、その中に、作品のお写真を、お送りくださるようにお願いしております。パターンは売れるのに、なかなか作品のお写真を拝見することができないな~とずっと思っておりましたところ、Kaiho先生が、完成させてくださいました。ご本人いわく
「細かいから結構大変だと思ったけれど、とっても楽しく作ることができたわよ。」
とおっしゃってくださいました。底に、クリアーホルダーを丸く切って入れてあるので、しっかり自立するのだそうです。Kaiho先生がせっかく見本として制作されたのに、生徒様からは、これでも大きいということでしたので、何にお使いになるの?とお尋ねしたところ、糸だけをまとめて収納したいそう。糸の高さがあればいいのだそうで、このお話をお聞きして先生ってほんとうに大変なのだな~と改めて思うのでございました。
そのほか2点のポーチ、Lokelaniとクラウン、いすれもマチの少ないタイプのものも制作されました。
パターンのどこをどのように作品にするか?ということを、わたくしのお客様たちもお考えくださるのですが、小物のパターンはモチーフひとつひとつがバラバラになっているので、ご自分だけの作品を作りやすいのかも知れないと、改めて思うのです。作品を拝見して、どうしてこの色なんだろうって思ってしまうわたくしは、このブログに掲載させていただく作品から、自身が保守的すぎるんだぞ、と改めて皆さまから教わるのでございます。
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