Aloha で自分を追いつめる

「バッグの素」ハワイアンキルトバッグ用厳選パターン30種・第1集をなんとか売りたいわたくしが、「こういう使い方もあります」と、アイロンプリントのコットンバッグの実験をご紹介させていただきましたが、昨日他の作業が一段落しましたので、こんなことをやってみました。
あはははは。馬鹿ですよね~。でもとっても楽しかったです。実験のときに「Aloha」を選んだ理由として、ひとつにつながってるから。とお伝えしましたが、この言葉好きではありません。というかかなり嫌いなのです。ですので、こうしていろいろやってみようと考えた時に、他のパターンを使おうかと思いましたが、たまには嫌いな言葉で自分を追い詰めるのもいいかもしれないと、全部「Aloha」にしました。

作業としましては、今までカットして残った残布から、モチーフが切り出せそうなものを集めて、まずひたすら裏にアイロンで接着シートを圧着しました。このシートには裏紙がついておりますので、裏に反転させたモチーフの型紙を置き、これもひたすら文字を写します。そのあとまたまたひたすら文字を切り取りました。(裏紙のおかげで、布がほつれることがほとんどありませんのでとても切りやすいし、わたくしでもきれいに切り取れる。)何がアロハだよ。ああ、この言葉のおかげでさんざんなめにあって来たな~。とかなんとかやめればいいのに、それでもひたすら「Aloha」を切って切って切りまくりました。
最後にコットンバッグにアイロンで転写して完成!←この工程が最もたのしい。
作業を16:00頃始めて、いろいろやりながら日付が変わる頃には全部を完成させることができました。最初は遅かった文字を切り取る速度も最後の方にはスピードアップ。最初の数個を完成させた時点では、あまり気分が乗り気ではありませんでしたが、カラーのバッグの作業を終えて並べてみて、おっ、いけるかも!とあることに気づいたのでございました。
通常こういうバッグは、シルクスクリーン印刷で製作されるのが普通ですが、この布圧着アップリケなら、全部違う色と材料にすることができるんだ!ということでございました。さっそく柄物の生地の残りもごそごそ出して参りまして、その裏にまた接着シートをアイロンでつけ、文字を写しカットしてみると、Alohaじゃない柄でもAlohaに見えてくるから不思議です。

ここまで来るともう楽しくて楽しくて!と、結果このざまでございます。
ああ、もっとヌードのバッグを買っとけばよかった。と後悔したのでございました。
以上。

コメント

  1. すごい!!ほんとにすごい!!
    早く作りたいんです、このシリーズ!!
    なかなか時間が取れずウズウズしてるんです
    吉田さんすごいー
    このbagの数々、テンション上がりますねーー
    ワクワクしちゃう~

    • anoono より:

      楽しんでいただけました?
      ですが、これはハワイアンキルトでもなんでもありません。
      パターン集の使い方のひとつとしてやってみただけですから
      島村様が制作したいとお考えのレベルではございませんのに、
      コメントいただけて嬉しいです。

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