パンダが帰国今日はネコの日

syansyan_quilt

シャンシャンは最初テレビで公開されたとき、ほんのりピンク色だったような印象で、このパターンを描いたのでございますが、昨日中国に帰国した際に、目にした姿、特に顔はそのままなんだな~と思ったのでした。結果的に上野動物園にシャンシャンを見にいくこともなく、お見送りに成田空港まで行くこともなく、我が国のパンダに対する盛り上がりに驚くばかりでございます。

syansyanbag

このパターンをバッグにまでしてしまったほど、このころ(2017年12月)わたくしはパンダに関心を抱いていた様子でございます。

nagao_pandabag

このパターンを使ってバッグを作ってくださった方がおられましたことも、履歴を探って気がつきました。あのハイビスカスを仕上げてくださったM.N.様です。この作品を拝見させていただくと、ハワイアンキルトを楽しむ様子が伝わってきて、わたくしが作成するものとの違いが歴然と見てとれます。また、作成する手によって、パンダの姿や全体の出来上がりが全く違うのも面白いです。
ハワイアンキルトのパターンの位置づけがよく表れてもいるとも思います。空港でシャンシャンが帰国するのを涙で見送る方々のお姿を拝見して、そもそもパンダの所有権は日本にはなく、すべて中国のものであることを忘れさせるほどの人気があったのだと改めて知りました。

わたくし個人としては、このシャンシャンがいろんな意味で種の保存のために貢献できることこそ意味があると思っており、比較的かわいいパンダだったから、その遺伝子を引き継ぎ、よりカワイイパンダがまた日本に遣わされることを願います。

そんな本日2月22日はにゃんにゃんにゃんと2が3つ並ぶことからネコの日なのだそうです。そういえば昔ハローキティータクシーなるものがあり、ナンバーが「222」だことを思い出しました。先日ご紹介させていただきましたネコのマルシェバッグの作品は、もしかしたら本日のことを意識されていたのかしらんと今になって気づいたのでございます。

ネコのバッグ

これは参考までにわたくし自身が作ったものですが、これもまた先日ご紹介させていただいたバッグとまた全然違います。それはなぜなのか?はっきりとは言えませんが、作り手の知識や環境はもちろんモチーフに対して抱くそれぞれのイメージが形になって表れるからなんでしょう。この違いこそが「商品」と「作品」の違いなんだなと改めて思いますし、それだから素晴らしいとも思うのでございます。さよならパンダ。

コメント

error: 右クリックはできません。申し訳ありません。
タイトルとURLをコピーしました