Summer Christmas Saleは明日で終了です。明日を過ぎましたらパターンもキットも通常のプライスに戻ります。何か気になるモノがございましたら、明日までの間にご利用いただけると嬉しいです。期間中最もセレクトされたデザインは、
でございました。「2016 Christmas Samplers」です20cmのミニサイズタペストリーを16種類寄せ集め1枚にしてみたら?1枚づつ入手すると通常なら300円(明日まで240円)×16枚=4,800円のところまとめて1パターンにすることで定価4,000円というプライスのところ明日まで3,200円で入手いただける設定になっております。これがあれば、パターンを小分けにして体験用などのミニサイズタペストリーキットであれば16種類用意できます。後からサンプラーズに仕上げることもできる大変便利なデザインです。さすがだな~皆様。見る目があるな~と改めて感心いたしました。
サンプラーズのデザインとして1枚にまとめましたのは、描いた側の立場として、この順番で並べていただくと嬉しいな!という希望がこもっております。ですがこれは自由にどうぞ。
こういうものをレイアウトする際の基準として、モチーフの向きがあるものはなるべく中心を向くように配置するとまとまって見える。という思想の元に並べています。また、カーディナル(赤い鳥)は体の部分が赤になるように色を選んでいるので、ベースのそれとなく赤+緑の市松模様のセオリーから外れないような位置にレイアウトするというような感じで左向きなので端に入れて、そこから中心を見ているような感じに。正面を向いているものは関係ありませんが、写真をレイアウトするときも同じようなセオリーでレイアウトするとまとまって見えます。なので、わざと反対に向けたり外を向かせたりするとまた、別の意味で効果的なデザインができる場合もあります。ピローのサンプラーズの場合はあまり関係ありませんが、それでも並べるときに自分なりの決まりを想定することは大切なことかもしれません
このほかに、上から2番目右端の「Holly Berry(ヒイラギ)」のような葉と実、花と葉、枝と花など離れた個別のモチーフを布の上でレイアウトする際に、なんか決まらないな~というときは葉の向きを花の中心方向に向かって配置してみる。このHolly Berryのようにモチーフが集まった中心に1点を想定するという風にいつも考えてデザインをしています。これは花が咲くために必要な水分や養分を枝や茎からもらっているというリアリティは外せないと思っており、ハワイアンキルトのパターンはモチーフをかなり簡略化、抽象化するのでレイアウトによってはデザインが幼稚に見えてしまうことを避けることにもつながると思っています。
なんでも自分のやっていることに理由付けしてしまう。これわたくしの悪い癖だと思っております。
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