Maile Lei & Mokihanaインシンサレート

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気づいたら3日ほど更新を怠ってしまいましたが、意外と土・日って何かすることがあって、わたくしの仕事は一部サービス業的な部分があるのかも。と最近思うのです。さて、ここのところ進捗をお知らせしております、Maile Lei & Mokihanaを縫ってくださっている北村先生と共に、クリスマスカード用の写真を撮りに行くついでに、外でお写真を1枚。シンサレートを使って、キルトがどの程度見えるのか、わかりやすいものをお見せすることにいたしました。この綿は、HL-100というグレードのものを使ってみておりますが、実測の綿の厚さは8mm程度でこの雰囲気です。通常、厚めの綿を使っているわたくしたちにとっては、やっぱり少し薄いのかもねえ、なんて言いながら、キルトされた部分をお手手でさわってみたりしました。しかし、しかしですよ、3Mより送られて来た、見本&商品説明によれば、これは、「嵩高保持機能に優れた」と、書かれております。厚みががへたりにくく、キルト山がはっきりと出ると書かれているのでございます。ということは、この風合いで仕上がった状態が、ある程度の期間保持されるのであれば、いいんじゃないの?さらに、このような濃い色の生地を使いますと、キルトしていると必ず中から綿の繊維が出て来てしまうのですが、その問題はかなり綺麗にクリアされております。少なくともこの作品は、お買い取りいただくものですので、なるべく綺麗に仕上がっていて欲しいとの願いが強いので、試験的に使った材料でございましたが、今回は良い結果を招いたような気がして、かなり嬉しくなりました。これで、少し試してみようかなと、思うのでございました。
本日は、ちょっと作業が立て込んでおりますので、ここまで。

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