Geckoは最も選ばれたパターンです

15日の天気予報について、ここ数日で言われていることがとても気になります。なぜならPUNAのShimamura様が、イベント出店されるからです。春の嵐、強風、雨なんて、聞きたくもない予報が語られていて、もうとても心配でございます。

本日は、2017年11月30日に「シャドーキルト」のMelekalikimakaの作品をご紹介させていただきましたK.Y.様の作品です。このお写真は3月22日に頂いておりました。
メインの作品制作の合間を縫って、ミドルポーチなどのパターンをお使いになって制作されたミニクッション達でございます。サイズは20×30cmです。Geckoにはキルティングを施されていませんが、さすがに4つも集まると、楽しい雰囲気が伝わって参ります。
一番手前に置いてくださったGeckoですが、サイトを開設してから一番選ばれているパターンです。理由はわかりませんが、トカゲを描くのって結構面倒だからなのでしょうか?
ハワイでこのGeckoは「ヤモリ」を意味しており、家を守ってくれたり、富の象徴とされているのですが、わたくしがイメージしたのはゴールドダストデーヤモリ(Gold Dust Day Gecko)と言う種類です。ヒルヤモリ属エラブウミヘビ属のヤモリです。15~22cmの体長に成長します。明るい緑または、黄緑色で、まれに青いものも見られます。ハワイでは、オアフ島、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島で見られます。超かわいい見た目で、蛍光カラーの布で作っていいくらいです。
とサイトにも説明をさせていただいております。
最初は、販売を終了してしまったバッグ用のパターンとして描き、そのせいかGeckoの本体にはタパ柄風のキルトラインをしっかりと入れてあります。パターンを拡大して使っていただいても、素敵な作品ができあがるように配慮したつもりでございます。
この4つのクッションも、モチーフは日本ハワイアンキルト製作所サイトで取り扱っているものですが、アイテムへのデザインはK.Y様のオリジナル。なのにお写真をお送りくださって、なんだか申し訳無い気持ちがいたします。モチーフの入れ方や、空白部分の取り方など、いっぱいいっぱいにレイアウトしてしまいがちですが、うまく余白を取られていることろが参考になります。片側だけにモチーフを入れてバッグなどを制作すると、エコーキルトだけの部分が場合によってゆがんでしまうこともあるのですが、このミニクッションなら、閉じてしまうので、デザインの自由度がぐっと広がると思ったのでございます。そして、いつも言っておりますように、こういった作品に仕上げてくださることは、全く想像しなかったわたくしでございます。
サイズをお聞きしたメールの返信に
「吉田様のデザインのお陰で楽しさ倍増です。」
と一言添えてくださったことは、わたくしにとって大変大きな励みとなりました。うれしいよね。ありがとう!

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