4つめはククイ

4つ目が出来た!とお写真をお送りくださったのは、もちろん北村先生です。いくつも制作されて、パイピングに、この位置でファスナーを取り付けるという仕様でゴー。となりました。このデザインは、フラを学んでおられる方に喜んでいただけるかな?と思って描いたものです。なのでマイレと組み合わせました。昨日、ハワイで結婚式を挙げらた方のアルバムを編集しておりましたら、ありました。お婿さんの首にマイレのレイが…。お嫁さんのほうにピカケのレイ?なんてお写真を探しましたら、今回は男性だけでした。
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古典フラ=カヒコっていいます。このカヒコを踊る際に、パラパライのレイの代用品として、ククイを使うことがあるのですが、その場合でもメインのレイはマイレなので、このバニティのイメージは「カヒコ」と思って描いています。ナチュラル仕上げのククイと、黒もしくは茶色をイメージした、パープルのククイの組み合わせ。という感じです。
こうして描いたものを、ただの絵柄として見るのではなく、これは対象物があるのだ。その対象物は、独自の色を持っているのだ。それをパターンの基本色としてご提案させていただいているのだ。と思ってサイトのパターンをご覧いただければといつも思っています。
この、ククイを知っておられる方は多いかもしれません。手芸用品の店でもよく見ます。ハイビスカスやホヌ(亀)が飾りで描かれているのをポーチやバッグにつけたり、リボンレイなどにも使うと、ハワイアンな感じがするのかなあ。ククイはキャンドルナッツと呼ばれていて、実から油をとって、明りとして使われていました。その実は結構おいしいようで(わたくしは食べたことはございません)、マカダミアナッツのような食感らしい。手芸用品店で見られるククイは、殻を磨いてあのよく知っている形になります。自分で作ったら、ククイのレイは18個ほどつなげられているので、相当な時間がかかりそうですが、スワップミートなどで売られているククイは、びっくりするほど安い。わたくしも、いっぱい持っています。

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