このブログでご紹介させていただくお写真は、基本的に全て作品以外の部分を切り取ってご覧いただくようにいたしております。でも、加工前のお写真を拝見させていただきながら、わたくし個人は皆様の暮らしについていろいろと想像するのでございます。このカーテンから想像すると、大きなおうちで、お金持ちなのかな?とか端に写っている昔に制作されたであろう、あの作品をもっとよく拝見したいな~とか。
そういうことの無いように、作品だけをご覧いただけるように、わたくしは、繊維の目が見えるほど拡大して写真を加工させていただいております。
つい最近カットされた様子をご紹介させていただきました、Nohira様より、完成しました~とCatのピロー作品を拝見させていただくことができました。今回3点の作品をお送りくださいましたが、わたくしは、このピローが一番好きです。これはお孫様への贈りものなのだそうで、
「孫への座布団は 娘から滅多にないいい出来だ~と褒められました!キルトラインが、お花だなんてまるで花畑で楽しそうに遊んでるみたいしかも、大好きな黒猫ちゃん!大喜びでその日から孫の枕になりました!」とNohira様からのコメントをいただきました。
わたくしも娘さんと同じ意見です。花のキルトラインが、バッグより大きな面積に入れられているので、より以上に華やかで楽しげです。パイピング仕上げになっていて、こんな素敵なピローなら、わたくしもいただきたいくらいです。ちなみにこのお写真は、花柄の生地の上にきれいに置かれて撮られたものでした。
2点目は、110×135cmサイズの「Hula Impliment」です。このサイズにチャレンジされるのは初めてとのことでしたが、とってもきれいに制作されていて、本当に初めて?とびっくりいたしました。ウクレレの穴を別色で仕上げられた作品は初めてでしたので、いろいろ工夫されているなあと思うのでございます。引き続き、ウォールを制作されておられることも存じ上げておりますので、以後も楽しみでございます。
同時に3点目のお写真もお送りいただきました。Coralのバッグです。Nohira様は、上の布を切りながら縫うという手法でこのバッグを制作されました。キルトラインがないのは、これが理由なのだそうで、実はわたくし自身このパターンを描いた際には、この手法を想定して描いたので、大変びっくりいたしました。持ち手の白いパイピングが利いた、今の季節ぴったりのバッグだなあと思います。深海をイメージされた表情のある生地をお使いになっているところも素敵です。それにしても、いつもすごい勢いで、作品を制作されておられるNohira様って、いつもすごいなあと思います。
これから暑い季節に突入します。作品の仕上がりモチベーションが1年で最も下がる季節なのに、ブログの更新もしないで、ひたすら楽しく新しいパターンを描き続けておりましたわたくし。サイトも更新いたしましたので、多くの方にご覧いただけるよういろいろ触ってみました。
どうぞ、日本ハワイアンキルト製作所サイトも、よろしくお願い申し上げます。
コメント